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「VG30」はレンズ同梱モデルも

ソニー、フラグシップ「VG900」などレンズ交換式“Handycam”新モデル

公開日 2012/09/12 13:02 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、ビデオカメラ“Handycam”のレンズ交換式モデルの新製品「NEX-VG900」と「NEX-VG30」を10月26日より順次発売する。

NEX-VG900 ¥OPEN(予想実売価格35万円前後)10月26日発売
NEX-VG30 ¥OPEN(予想実売価格18万円前後)12月14日発売
NEX-VG30H(レンズ同梱モデル) ¥OPEN(予想実売価格27万円前後)12月14日発売

NEX-VG900の実機

NEX-VG30の実機

■フルサイズCMOS搭載のフラグシップ「NEX-VG900」

両機種とも同社のEマウントを採用したレンズ交換式ビデオカメラ。

「NEX-VG900」はフラグシップモデル。同時発表されたデジタル一眼カメラ“α99”と同じ、有効約2430万画素のフルサイズ“Exmor”CMOSセンサーを搭載し、60p/24p撮影が行える。

NEX-VG900

同センサーでは最新の高集光プロセス技術やワイドフォトダイオード設計技術を投入し、感度とダイナミックレンジを向上。新開発の多点分離光学ローパスフィルターも採用し、光線分離パターンを最適化することで、モアレ、偽色を低減しつつ、高解像感を両立させたという。

マウントアダプターを同梱しており、フルサイズAマウントレンズも使用することができる。なおAPS-Cモードを用意しており、APS-CフォーマットのEマウントレンズを装着した際も、自動切り替えで四隅のケラレを防止する。

上から見たところ

また、シーソー式のズームレバーを搭載。これにより一定速度のズームオペレーションを実現している。加えて、最遅で30秒まで32段階で設定可能なスーパースローズーム機能も搭載している。

シーソー式のズームレバーを搭載

液晶モニターは3.0型エクストラファインタッチパネル液晶を採用し、タッチパネル操作に対応。ファインダーは有機ELで、235.9万ドットのXGA OLED Tru-Finderを新たに搭載したことで視認性を大幅に向上させている。

3.0型エクストラファインタッチパネル液晶を採用

そのほか、操作ボタン類のダイレクトキーにはIris/Shutter/Gainを新たに追加。従来よりも操作性をさらに向上させた。またホワイトバランス設定も進化させ、2軸ホワイトバランス設定による微調整で自然な色合いへと瞬時に調整できるよう配慮した。さらにマニュアルボタンに割当可能二氏、ワンタッチで呼び出せるようにすることで、操作性も向上させている。

またピクチャーエフェクト機能を新搭載。「ソフトハイキー」「トイカメラ」など静止画13種類、動画11種類のエフェクトを適用することができる。

内蔵マイクは、5.1chサラウンド収録にも対応した無指向性の4カプセルマイク。32段階の音声レベルコントロールも可能となっている。またα99と同じく本機もマルチインターフェース(MI)シューを採用している。

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  • 型番NEX-VG900
  • 発売日2012年10月26日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格350,000円前後)
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