東芝、ホームシアター用DLPプロジェクターを発売
TDP-MT8J |
本製品では高画質のための設計がふんだんに盛り込まれている。最新のDMDパネルHD2(0.8型)を採用し、1400:1の高コントラストが実現された。反射角では従来の±10度から±12度に改善され、光漏れ量の低減とより深い黒の再現力を獲得し、高コントラストな映像を映し出す。
最新のFaroudja社製DMD新開発信号処理回路により、プログレッシブ変換時に発生するジャギーが大幅に削減されている。本機に採用されたDCDi新開発信号処理回路は従来の回路に加え、新たに、スケーラー機能および、輝度及び色の詳細をそれぞれ独立して調整できるメニューが搭載された。スケーラーはユーザーが独自にオン/オフを選択でき、インタレース信号の場合は今回のFaroudjaによるスケーラー、プログレッシブ信号には従来のスケーラーも選択ができるなど、入力信号に最適な処理回路を設定できる。3−2プルダウン、2−2プルダウンにも対応し、映像ソースにあった最適な映像が楽しめる。
投写レンズにはCarl Zeissレンズが採用され、確かな高画質映像を獲得。画像調整メニューは豊富に揃い、3つのプリセットモード(6500K、8200K、9300K)に加え、RGB独立の調整も可能な色温度切り替えや、ガンマ設定、スケーラー選択機能、ノイズリダクション、クロスカラー処理オンオフ機能、ランプハイパワーモードなどを搭載し、細かな画質の追い込みを楽しむこともできる。
入力端子はコンポーネント、S端子、コンポジット、PC入力と豊富に揃えており、またDVIのデジタル信号入力にも対応する。さらにはスクリーントリガーが2系統装備され、スクリーンの上げ降ろしとアスペクト変更の2通りに対応している。
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドTOSHIBA
- 型番TDP-MT8J
- 発売日11月下旬
- 価格\898,000
【SPEC】
●パネル画素数:1280×720
●パネル形状:0.8型DMD×1
●投写距離:1.50〜10m
●光出力:1000ANSIルーメン(ハイモード)、800ANSIルーメン(ノーマルモード)
●コントラスト:1400:1
●画面サイズ:45〜300型
●入力端子:コンポーネント×2、S端子×2、コンポジット×1、D端子×1、D-sub15ピン×1、RS233C×1、12Vtrigger×2
●消費電力:350W
●外形寸法:229W×89H×330D mm
●質量:4kg
●パネル画素数:1280×720
●パネル形状:0.8型DMD×1
●投写距離:1.50〜10m
●光出力:1000ANSIルーメン(ハイモード)、800ANSIルーメン(ノーマルモード)
●コントラスト:1400:1
●画面サイズ:45〜300型
●入力端子:コンポーネント×2、S端子×2、コンポジット×1、D端子×1、D-sub15ピン×1、RS233C×1、12Vtrigger×2
●消費電力:350W
●外形寸法:229W×89H×330D mm
●質量:4kg