いざという時に便利なテクニックを紹介
知っておきたい「iTunes」裏ワザ10連発(前編)
●裏ワザ3:再生の基本操作をキーボードで快適にする
地味技としては、再生の基本操作のキーボードショートカットは押さえておきたい。Macの場合だとiTunesの再生の基本操作はキーホード最上段のファンクションキーにあらかじめ割り当てられているのだが、より押しやすいポジションのキーでも同じ動作が可能だ。例えばMacBook Airの11インチモデルはファンクションキーが小さいので、こちらのショートカットの方が使いやすい。ただしもちろん、この操作はiTunesが最前面にあるときのみ有効だ。
まずSpaceキーは再生・停止ボタンと同じ動作、←と→のキーは曲の前後スキップ、Returnキーは選択している曲の再生開始と、再生中の曲の頭へのスキップ。
MacではCommand+↑↓、WindowsではControl+↑↓は音量調整で、そこにShiftキーを足すと一発で音量を最大または最小にできる。
なおトラックパッドやマウスホイールでのスクロール動作も、カーソルを合わせる位置によって再生位置の移動や音量の調整として働く。
ただし利用場面によっては、矢印キーは項目(曲やアルバム)の移動に割り当てられているため、再生操作に反応してくれないこともある。その点はファンクションキーの方が確実性がある。
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