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広がるスマホ向けサービスのマルチデバイス対応

【レビュー】ドコモのVODを家庭内で − タブレット「dtab」とTV用端末「dstick」の使い勝手を検証

公開日 2013/03/26 10:41 レポート/折原一也
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「dマーケット」のサービスを快適化する2つの専用デバイスが登場

NTTドコモの手がける定額制映像配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」(以下、「dビデオ」)と「dアニメストア」。国内でも徐々に普及しつつあるVODのなかでも、国内事業者としていち早く低価格の定額プランを打ち出したサービスとして注目される。「dビデオ」は月額525円で約7,000タイトル・約57,000エピソードが見放題、「dアニメストア」は月額420円で約600作品・約9,000話が見放題となっている。2011年11月に「dマーケット VIDEOストア」を開始してから、「dビデオ」はわずか1年4ヶ月で400万会員を集める人気サービスへ急成長した。

当初はドコモのスマートフォンでの利用のためにスタートしたdビデオとdアニメストアだったが、同社はこの3月から、テレビで両サービスが視聴できるスティック型アダプター「SmartTV dstick 01」(以下「dstick」)と、タブレット「dtab」を発売し、大画面でサービスを楽しめるようになった。なおそれぞれのデバイスでdマーケットのサービスを楽しむためには、ドコモ製スマートフォンのdocomo IDとパスワードが必要だ。

AVファンにとってもdビデオとdアニメストアは、低価格ながら充実したコンテンツが楽しめるVODサービスとして魅力的だ。今回はdstickとdtabの実機を使って、映像のクオリティや操作性を検証してみた。

スティック型アダプター「dstick」と10.1型タブレット「dtab」を検証した

NTTドコモが提供するモバイル向けコンテンツサービス「dマーケット」


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