スポーツ向けモデルの装着感・音質をチェック
ボーズのワイヤレスイヤホン「SoundSport wireless」をヒップホップダンサーが踊って試した
ボーズのワイヤレスイヤホン「SoundSport wireless headphones」が大人気のようである。一時は品切れが続いていたほどだ。
「SoundSport wireless」は、Bluetoothでスマホなどと接続して使うワイヤレスイヤホン。名称に「Sport」が付いていることからもおわかりのとおり、主にスポーツ向けの製品で、運動しても安定した装着性をキープでき、汗や雨にも耐えられる。
ランニングなどでの使用感は、山本敦氏によるレビュー記事でお伝えしたとおりだが、さらに激しい動きをした場合はどうなのか。今回はダンサーの吉町祐也(shima2)さんに「SoundSport wireless」を使ってもらい、その感想を聞いた。
ーーしばらく「SoundSport wireless」を使って頂きましたが、ズバリ、ご感想はどうでしたか?
吉町:これ、すごいですよね! ワイヤレスって音があまり良くないイメージだったんですけど、全くそんなことなくて。フィット感もすごく良いですし。驚きました。
ーー吉町さんはダンサーとして華麗なご経歴をお持ちです。1995年に日本でダンスグループ「LINA WORLD」を結成されました。その後はどういった活動をされたのでしょうか?
吉町:はい。LINA WORLDというチームでしばらく活動した後、2000年にニューヨークへ渡りました。やはり本場で自分を鍛えてみたい、という気持ちが強かったんです。
ーーそのニューヨークでは、1年目からご活躍されたとか。
吉町:はい。アポロシアターというクラブをご存じでしょうか。数多くの有名ミュージシャンやダンサーを輩出した、まさにブラックミュージックの殿堂なんです。そのアポロシアターで「アマチュアナイト」というイベントがありまして。
ーー1930年代から続く人気イベントですよね。マイケル・ジャクソンをはじめとしたビッグスターが、アポロシアターのアマチュアナイトから出発しました。まさに登竜門です。
吉町:アマチュアナイトはどんどん勝ち進んでいく形式のイベントで、ウケなかったら終わりの厳しい世界です。その2000年大会に出演したんですが、まず週間の大会で優勝し、そのあとは月間、季間の大会でも優勝しまして。
ーーさらっと仰ってますが、それって凄いことですよね(笑)。
吉町:そうかもしれませんね(笑)。結局、年間では2位になりました。そうしたら、その様子を見ていたSo So Def Recordings所属のリル・バウ・ワウ(現バウ・ワウ)から電話が来まして、全米ツアーにパフォーマーとして参加しました。
ーーまさに順風満帆ですね。
吉町:そうだったんです。ただ問題があって、持っていたのが学生ビザだったんですね。なので長期滞在が難しい。やはり就労ビザでないとということで、2001年にいったん日本に帰ったんです。
ーーなるほど。
吉町:そうしたら、帰国した1週間後に9.11が起きてしまいまして。いろんな環境が一変に変わって、そのあとはなかなか行きづらくなってしまいました。
そこからは日本でダンサー活動や舞台演出を続けて、いまはダンサー活動だけでなく、ダンス講習やトレーニングのインストラクターも行っています。
ーー多彩な活動の中で、ハイエンドオーディオにも関わっていたと伺いました。
吉町:縁あって、ダンサーを続けながらハイエンドオーディオのお仕事も何年か行いました。そのときに、それまであまり聴かなかったジャンルの音楽もたくさん聴いて、いろいろな機器を試す中で音の違いも知ったり、とても良い経験になりました。
ーーそんな吉町さんに今回、ボーズの「SoundSport wireless」を使って頂きました。「驚いた」とのことでしたが、どんなところがすごいと思いましたか?
「SoundSport wireless」は、Bluetoothでスマホなどと接続して使うワイヤレスイヤホン。名称に「Sport」が付いていることからもおわかりのとおり、主にスポーツ向けの製品で、運動しても安定した装着性をキープでき、汗や雨にも耐えられる。
>>ボーズ製品サイトはこちら |
ランニングなどでの使用感は、山本敦氏によるレビュー記事でお伝えしたとおりだが、さらに激しい動きをした場合はどうなのか。今回はダンサーの吉町祐也(shima2)さんに「SoundSport wireless」を使ってもらい、その感想を聞いた。
ーーしばらく「SoundSport wireless」を使って頂きましたが、ズバリ、ご感想はどうでしたか?
吉町:これ、すごいですよね! ワイヤレスって音があまり良くないイメージだったんですけど、全くそんなことなくて。フィット感もすごく良いですし。驚きました。
ーー吉町さんはダンサーとして華麗なご経歴をお持ちです。1995年に日本でダンスグループ「LINA WORLD」を結成されました。その後はどういった活動をされたのでしょうか?
吉町:はい。LINA WORLDというチームでしばらく活動した後、2000年にニューヨークへ渡りました。やはり本場で自分を鍛えてみたい、という気持ちが強かったんです。
ーーそのニューヨークでは、1年目からご活躍されたとか。
吉町:はい。アポロシアターというクラブをご存じでしょうか。数多くの有名ミュージシャンやダンサーを輩出した、まさにブラックミュージックの殿堂なんです。そのアポロシアターで「アマチュアナイト」というイベントがありまして。
ーー1930年代から続く人気イベントですよね。マイケル・ジャクソンをはじめとしたビッグスターが、アポロシアターのアマチュアナイトから出発しました。まさに登竜門です。
吉町:アマチュアナイトはどんどん勝ち進んでいく形式のイベントで、ウケなかったら終わりの厳しい世界です。その2000年大会に出演したんですが、まず週間の大会で優勝し、そのあとは月間、季間の大会でも優勝しまして。
ーーさらっと仰ってますが、それって凄いことですよね(笑)。
吉町:そうかもしれませんね(笑)。結局、年間では2位になりました。そうしたら、その様子を見ていたSo So Def Recordings所属のリル・バウ・ワウ(現バウ・ワウ)から電話が来まして、全米ツアーにパフォーマーとして参加しました。
ーーまさに順風満帆ですね。
吉町:そうだったんです。ただ問題があって、持っていたのが学生ビザだったんですね。なので長期滞在が難しい。やはり就労ビザでないとということで、2001年にいったん日本に帰ったんです。
ーーなるほど。
吉町:そうしたら、帰国した1週間後に9.11が起きてしまいまして。いろんな環境が一変に変わって、そのあとはなかなか行きづらくなってしまいました。
そこからは日本でダンサー活動や舞台演出を続けて、いまはダンサー活動だけでなく、ダンス講習やトレーニングのインストラクターも行っています。
ーー多彩な活動の中で、ハイエンドオーディオにも関わっていたと伺いました。
吉町:縁あって、ダンサーを続けながらハイエンドオーディオのお仕事も何年か行いました。そのときに、それまであまり聴かなかったジャンルの音楽もたくさん聴いて、いろいろな機器を試す中で音の違いも知ったり、とても良い経験になりました。
ーーそんな吉町さんに今回、ボーズの「SoundSport wireless」を使って頂きました。「驚いた」とのことでしたが、どんなところがすごいと思いましたか?