PRReserve/Signature Elite/Monitor XT、どれが好み?
なぜ? 実は「大きいほど人気」なPolk Audioのスピーカー、全3シリーズの“大型モデル”比較試聴でわかった魅力
オーディオ機器で最も音質に影響力をもつのが「スピーカー」だろう。そのスピーカーの中で、近年グッと存在感を上げたのが、アメリカ・ボルチモア州に本拠地を構える、Polk Audio(ポークオーディオ)のスピーカー達だ。
Polk Audioのスピーカーは全体的に価格が抑えられていて、初めてオーディオ機器を購入する人にも手が届きやすい。そして興味深いことに、同社のスピーカーは、大型モデルほど売れ行きも良いらしい。様々なスピーカーをレビューした筆者にとって、これは不思議な事例だ。一般的に安価なシリーズは、小型のブックシェルフが人気である。
同社は日本で、「Reserve」「Signature Elite」「Moniter XT」という3つのシリーズを展開しているが、いずれも大型モデルが人気とのこと。ということで、それぞれ音質の違いを比較しつつ、同一シリーズ内でフロア型とブックシェルフも比較して、読者の皆様が「どのモデルが自分に合っているか」を考えられる内容にまとめてみた。
アンプには、Polk Audioと同様にコストパフォーマンスの良さで人気のネットワークプリメインアンプ、マランツ「MODEL 60n」を使う。試聴楽曲はHEOSプラットフォームを活用したネットワーク再生機能を使い、定額制音楽配信サービスのAmazon Music Unlimitedから再生した。
試聴するスピーカーは、3シリーズからブックシェルフとフロア型、全6モデルを用意した。具体的には、Moniter XTシリーズから「MXT20」と「MXT70」、Signature Eliteシリーズから「ES20」と「ES60」、Reserveシリーズから「R200」と「R700」となる。
試聴曲は以下の通り。試聴にあたりプレイリストを作成し、全てのスピーカーにおいて同じ楽曲・同じ順番で比較している。
・ボーカル:アデル アルバム「30」から『To Be Loved』
・ジャズ:トランペッターのエリック・アレキサンダーが参加した、ネオハードバップアルバム「That's Whats Up」から『JB』
・J-Pop/K-Pop:紅白歌合戦にも3年連続出場のLE SSERAFIM「CRAZY」
・クラシック:アンネ・ゾフィー・ムター&パブロ・フェランデス「ブラームス:二重協奏曲」から『ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲イ短調 「二重協奏曲」 作品102 第1楽章 アレグロ』
・EDM:Stive Aoki「Paragon」から『Clap Back』
Polk Audioのスピーカーは全体的に価格が抑えられていて、初めてオーディオ機器を購入する人にも手が届きやすい。そして興味深いことに、同社のスピーカーは、大型モデルほど売れ行きも良いらしい。様々なスピーカーをレビューした筆者にとって、これは不思議な事例だ。一般的に安価なシリーズは、小型のブックシェルフが人気である。
同社は日本で、「Reserve」「Signature Elite」「Moniter XT」という3つのシリーズを展開しているが、いずれも大型モデルが人気とのこと。ということで、それぞれ音質の違いを比較しつつ、同一シリーズ内でフロア型とブックシェルフも比較して、読者の皆様が「どのモデルが自分に合っているか」を考えられる内容にまとめてみた。
3シリーズ6モデルを検証!クラシックからポップスまで再生テスト
アンプには、Polk Audioと同様にコストパフォーマンスの良さで人気のネットワークプリメインアンプ、マランツ「MODEL 60n」を使う。試聴楽曲はHEOSプラットフォームを活用したネットワーク再生機能を使い、定額制音楽配信サービスのAmazon Music Unlimitedから再生した。
試聴するスピーカーは、3シリーズからブックシェルフとフロア型、全6モデルを用意した。具体的には、Moniter XTシリーズから「MXT20」と「MXT70」、Signature Eliteシリーズから「ES20」と「ES60」、Reserveシリーズから「R200」と「R700」となる。
試聴曲は以下の通り。試聴にあたりプレイリストを作成し、全てのスピーカーにおいて同じ楽曲・同じ順番で比較している。
・ボーカル:アデル アルバム「30」から『To Be Loved』
・ジャズ:トランペッターのエリック・アレキサンダーが参加した、ネオハードバップアルバム「That's Whats Up」から『JB』
・J-Pop/K-Pop:紅白歌合戦にも3年連続出場のLE SSERAFIM「CRAZY」
・クラシック:アンネ・ゾフィー・ムター&パブロ・フェランデス「ブラームス:二重協奏曲」から『ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲イ短調 「二重協奏曲」 作品102 第1楽章 アレグロ』
・EDM:Stive Aoki「Paragon」から『Clap Back』