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公開日 2011/10/29 21:26
<ヘッドフォン祭>「MusicStreamer II」に上位モデルが登場/ファイナルオーディオのステンレスイヤホン人気
「Dr.DAC2 DX TE」に熱視線/クリプトンのデスクトップオーディオ提案
10月29日、東京・青山のスタジアムプレイスで開催されたフジヤエービック主催「秋のヘッドフォン祭2011」。本稿では、サエクコマース、ファイナルオーディオデザイン、ワイズテック、クリプトンの出展内容をご紹介しよう。
■サエクコマース
サエクコマースのブースには、米HRT社の新製品が登場していた。
ヘッドホンアンプ「HeadStreamer」は、既に発売中のUSB-DAC「MusicStreamer II」のDAC部を引き継ぎつつ、アナログ部の設計をヘッドホンアンプに特化したモデル。駆動はUSBバスパワー。11月末頃の発売を予定しており、価格は27,300円(税込)となる見込み。
USB-DAC「MusicStreamer II」の上位モデルとなる「MusicStreamer II +」も新たに11月15日より発売される。価格は54,800円(税込)。「MusicStreamer II」との違いは、DACチップが変わった点とアナログ回路をブラッシュアップした点とのことだ。
また、iPhone/iPod用DAC「iStreamer」も披露された。こちらはiPhone/iPodの出力に合うよう設計を最適化したもの。現在PSE調整中とのことで、詳細な発売日は未定だという。
■ファイナルオーディオデザイン
ファイナルオーディオデザインのブースには、発売中の金属削り出しフラグシップイヤホン"Piano Forte X" "Piano Forte IX" "Piano Forte VIII”、“Piano Forte II”、“Heaven”シリーズなどの試聴コーナーが設けられていた。
また、先日の“音展”で発売予定新製品として語られていたが(関連ニュース)、実機が登場していなかったモデルが披露された。
“Heaven”シリーズの下位モデルとなるステンレスボディ採用BA型イヤホン(型番未定)は、1.5万円前後となる見込みで1月中の発売を検討しているとのこと。
ダイナミック型イヤホンの新シリーズ“Adagio”のステンレスボディモデル(型番未定)は、1.2万円前後となる見込みで、11月末発売予定だという。
そのほか同社ブースで注目を集めていたのが、ステンレスボディ&ユニット採用のオーバーヘッドホンのモックだ。こちらはハウジングのみならず、ヘッドバンド、そして独自開発ユニットまでステンレスで作っているというユニークなもの。すべて金属のため当然重く、総重量は1.3kg。来場者はモックを手に取り、装着して、他に類をみないヘッドホンを楽しんでいた。
■ワイズテック
ワイズテックは、USBミニ端子を搭載したiPod Dockコネクタ - 3.5mmステレオミニケーブルをはじめとした新製品を出展していた。
USB端子を搭載したiPod Dockコネクタ - 3.5mmステレオミニケーブルは、iPodなどをヘッドホンアンプに接続しつつ充電もしたい、というニーズを受けて作られたもの。11月中の発売を予定しており、価格は3,000円前後となる見込み。
また、iPod Dockコネクタ(メスタイプ)- 3.5mmステレオミニケーブルも、11月中に発売予定。こちらはiPodドック付きスピーカーなどと、ウォークマンなど外部機器を簡単に接続するためのケーブルだ。価格は2,500円前後となる見込みだという。
そのほかブースで注目を集めていたのは、「MUSES8920」搭載ヘッドホンアンプ内蔵USB-DAC「Dr.DAC2 DX TE」だ。こちらは192kHz/24bit対応のDAC機能やデュアルヘッドホン出力も備えており、従来の「Dr.DAC2 DX」に新日本無線の最新オペアンプ「MUSES8920」を採用した500台限定モデルとなっている。
さらに、リリースされたばかりのUSB-DAC/HPアンプ/SDカード再生機能搭載真空管アンプ「AF-02」(関連ニュース)も出展されていた。「『想像していたよりもずっと小さくてびっくりした』という声をたくさんいただいた」(同社説明員)とのとおり、外形寸法135W×95H×200Dmm、質量2.2kgのボディはコンパクト。同社は「デスクトップアンプ」としてアピールしている。
■クリプトン
クリプトンは、USB-DAC内蔵アクティブスピーカー「KS-1HQM」を使ったデスクトップオーディオを提案していた。
加えて、特殊形状セパレーターを採用したデュアルUSBケーブル「UC-HRシリーズ」と、手頃な価格のUSBケーブル「UC-KSシリーズ」も用意し、USBケーブルを取り替えることによる音の違いを体験できるデモンストレーションも行われていた。
「KS-1HQM」はweb通販のみの取り扱いとなるため、実際に音を聴ける機会は貴重。そして、USBケーブルを替えると音が変わるというのはよく言われているが実際に聞き比べられる機会はあまりないということで、注目を集めていた。
■サエクコマース
サエクコマースのブースには、米HRT社の新製品が登場していた。
ヘッドホンアンプ「HeadStreamer」は、既に発売中のUSB-DAC「MusicStreamer II」のDAC部を引き継ぎつつ、アナログ部の設計をヘッドホンアンプに特化したモデル。駆動はUSBバスパワー。11月末頃の発売を予定しており、価格は27,300円(税込)となる見込み。
USB-DAC「MusicStreamer II」の上位モデルとなる「MusicStreamer II +」も新たに11月15日より発売される。価格は54,800円(税込)。「MusicStreamer II」との違いは、DACチップが変わった点とアナログ回路をブラッシュアップした点とのことだ。
また、iPhone/iPod用DAC「iStreamer」も披露された。こちらはiPhone/iPodの出力に合うよう設計を最適化したもの。現在PSE調整中とのことで、詳細な発売日は未定だという。
■ファイナルオーディオデザイン
ファイナルオーディオデザインのブースには、発売中の金属削り出しフラグシップイヤホン"Piano Forte X" "Piano Forte IX" "Piano Forte VIII”、“Piano Forte II”、“Heaven”シリーズなどの試聴コーナーが設けられていた。
また、先日の“音展”で発売予定新製品として語られていたが(関連ニュース)、実機が登場していなかったモデルが披露された。
“Heaven”シリーズの下位モデルとなるステンレスボディ採用BA型イヤホン(型番未定)は、1.5万円前後となる見込みで1月中の発売を検討しているとのこと。
ダイナミック型イヤホンの新シリーズ“Adagio”のステンレスボディモデル(型番未定)は、1.2万円前後となる見込みで、11月末発売予定だという。
そのほか同社ブースで注目を集めていたのが、ステンレスボディ&ユニット採用のオーバーヘッドホンのモックだ。こちらはハウジングのみならず、ヘッドバンド、そして独自開発ユニットまでステンレスで作っているというユニークなもの。すべて金属のため当然重く、総重量は1.3kg。来場者はモックを手に取り、装着して、他に類をみないヘッドホンを楽しんでいた。
■ワイズテック
ワイズテックは、USBミニ端子を搭載したiPod Dockコネクタ - 3.5mmステレオミニケーブルをはじめとした新製品を出展していた。
USB端子を搭載したiPod Dockコネクタ - 3.5mmステレオミニケーブルは、iPodなどをヘッドホンアンプに接続しつつ充電もしたい、というニーズを受けて作られたもの。11月中の発売を予定しており、価格は3,000円前後となる見込み。
また、iPod Dockコネクタ(メスタイプ)- 3.5mmステレオミニケーブルも、11月中に発売予定。こちらはiPodドック付きスピーカーなどと、ウォークマンなど外部機器を簡単に接続するためのケーブルだ。価格は2,500円前後となる見込みだという。
そのほかブースで注目を集めていたのは、「MUSES8920」搭載ヘッドホンアンプ内蔵USB-DAC「Dr.DAC2 DX TE」だ。こちらは192kHz/24bit対応のDAC機能やデュアルヘッドホン出力も備えており、従来の「Dr.DAC2 DX」に新日本無線の最新オペアンプ「MUSES8920」を採用した500台限定モデルとなっている。
さらに、リリースされたばかりのUSB-DAC/HPアンプ/SDカード再生機能搭載真空管アンプ「AF-02」(関連ニュース)も出展されていた。「『想像していたよりもずっと小さくてびっくりした』という声をたくさんいただいた」(同社説明員)とのとおり、外形寸法135W×95H×200Dmm、質量2.2kgのボディはコンパクト。同社は「デスクトップアンプ」としてアピールしている。
■クリプトン
クリプトンは、USB-DAC内蔵アクティブスピーカー「KS-1HQM」を使ったデスクトップオーディオを提案していた。
加えて、特殊形状セパレーターを採用したデュアルUSBケーブル「UC-HRシリーズ」と、手頃な価格のUSBケーブル「UC-KSシリーズ」も用意し、USBケーブルを取り替えることによる音の違いを体験できるデモンストレーションも行われていた。
「KS-1HQM」はweb通販のみの取り扱いとなるため、実際に音を聴ける機会は貴重。そして、USBケーブルを替えると音が変わるというのはよく言われているが実際に聞き比べられる機会はあまりないということで、注目を集めていた。