サラリーマン時代の1970年から『電波科学』誌にてオーディオアンプの製作などを執筆。1976年『季刊・オーディオアクセサリー』誌の創刊に参加し、1985年よりフリーに転身。高純度、リアルサウンドを追求。アクセサリーを重視したオーディオシステムの構築という、同誌のコンセプトの確立に大きな影響を与え続けている。

オーディオメーカーでの勤務を経て、オーディオ評論家として転身。ハード製品からアクセサリー製品までさまざまなオーディオ製品を日々試聴・評価する。アナログにおいては、新しいテクノロジーによる進化に対しての関心も高いなど、懐古主義に終わらないスタイルで支持を集める。

「音」に関して「音楽」と「オーディオ＝録音と再生」の両面から取り組む音楽家、活動家。オーディオ雑誌での執筆のほか、作曲、録音制作、CDやハイレゾ作品のリリース、コンサートの企画、録音技術を用いたワークショップ、録音技術関係の書籍の執筆などあらゆる角度で活動している。

ラジオのディレクターとして2000組以上のミュージシャンゲストを迎え、レコーディングディレクターの経験を持つ。オーディオ評論は、アナログ関連からネットオーディオ、各種アクセサリーまで幅広い範囲を持ち、カーオーディオの評論も含め、さまざまなアワードの審査委員も務める。

高校の頃から、長岡鉄男氏のスピーカー工作と江川三郎氏のアナログ対策に深く傾倒。オーディオ雑誌へのアルバイトを経て編集者として長岡氏を担当。氏の没後にライターへと転身し、現在へ至る。特にハイCPなオーディオ製品の評論や、自作スピーカーなどで人気を博す。小学校の頃からユーフォニアム吹きでもある。

福岡県出身。工学院大学で電子工学を専攻。その後、電機メーカー勤務を経て、技術系高校の教師というキャリアを持つ。日本工学院専門学校の講師として、音響・ホームシアターの授業も受け持つ。教鞭をとってきた経験から、初心者向けに難しい話題をやさしく説明するテクニックには特に定評がある。