トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2017/08/28 16:47
主要パーツをアップグレード

MJTS、Soundfortブランドの小型デジタルアンプ「AS-100+」

編集部:川田菜月
MJTS(株)は、Soundfortブランドより、小型デジタルアンプ「AS-100+」を発売した。価格は22,800円(税込)だが、直販価格は送料別で16,800円(税込)となる。

「AS-100+」

AS-100+は、従来モデル「AS-100(2016モデル)」からさらに基盤・回路を発展させ、音質に影響する主要パーツをアップグレードしたというデジタルアンプ。幅10cm未満のコンパクトサイズで、最大出力は18W+18Wを実現。

デジタルアンプICにはSTマイクロ社製「TDA7941HV」を採用。アンプ出力段のローパスフィルター回路には周波数・温度特性に優れたPPSフィルムコンデンサー、コイルには新たにサガミエレク社製のデジタルアンプ専用コイルを採用する。これにより、中高音域においてよりクリアで立体的な音質を実現するという。

電源部には、入力部にACアダプタのスイッチングノイズを遮断する入出力双方向のノイズフィルタおよび保護回路を搭載。また、電源部のコンデンサーを大容量化したことで、従来よりも低音域の力強さや量感を確保したとのこと。

電源スイッチには操作性の向上を図り、上位機種のUSB-DAC「DS-200」(関連記事)と同様にアルミ削り出しボタンの電子式スイッチを採用。またスロースタート回路を搭載しており、電源投入時のポップノイズを大幅に低減するという。電源ランプは口径を小径化し、アンバーカラーとすることで視認性と高級感を高めたとしている。

その他、RCA入力信号を基板パターンをバイパスしてダイレクトに前面ボリューム部近くのプリアンプ部に入力する配線など、音質と生産性の両立と向上を図っている。

背面部

対応インピーダンスは 4Ω〜8Ω、周波数特性は20Hz〜20KHz(+0/-0.3dB (8Ω 1W) )、S/Nは< -80dBA。外形寸法は94W×48H×121Dmm(突起部を除く、インシュレーター含めた高さは53mm)、質量は約416g。長さ1mのRCAケーブルとACアダプターを付属する。

関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルプリメインアンプ
  • ブランドSOUNDFORT
  • 型番AS-100+
  • 発売日2017年8月25日
  • 価格¥22,800(税込/直販価格は税込¥16,800)
【SPEC】●最大出力:18W + 18W at 6Ω THD 10% ●対応インピーダンス:4Ω〜8Ω ●周波数特性:20Hz - 20KHz +0/-0.3dB (8Ω 1W) ●歪特性:0.08% (1kHz 1W at 8Ω) ●S/N比:-80dBA ●外形寸法:94W×48H×121Dmm(突起部を除く) ●質量:約416g(本体のみ)

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
2 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
3 ボーズ、ながら聴きTWS「Bose Ultra Open Earbuds」にさらに新色。計7色のカラバリを用意
4 FX-AUDIO-、ヘッドホンアンプ/プリアンプとしても使えるコンパクトDAC「DAC-T3J」。税込7480円
5 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.1】10000円未満のオススメは?
6 日本発、高コスパイヤホン新本命。final「ZE3000SV」は機能充実、そして何より音が良い!
7 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
8 e☆イヤホン、2025年「福耳袋」を12/20から順次販売開始。スタッフセレクト袋や100万円の「超福耳袋」も
9 装着性が向上してさらに進化! “ハイルドライバー” AMT搭載のオープン型ヘッドホン「HEDDphone TWO」を聴く
10 【インタビュー】エソテリックとティアック、進化し続ける2ブランド。世界にアピールする技術力でオーディオを推進
12/18 9:21 更新

WEB