公開日 2018/03/29 12:50
シェル付カートリッジ付属
オーディオテクニカ、フォノイコ内蔵のベルトドライブ式Hi-Fi向けレコードプレーヤー「AT-LP7」
編集部:小澤貴信
オーディオテクニカは、ベルトドライブ方式のアナログレコードプレーヤー「AT-LP7」を4月13日より発売する。価格はオープンだが、90,000円前後での実売が予想される。
今年1月に米ラスベガスで開催されたCES 2018で発表されたモデルで(関連ニュース)、今回日本への導入が正式決定したかたちだ。
駆動方式にはベルトドライブを採用。スピードセンサーでプラッターの回転速度を検知して、安定した回転を保持できる。33/45回転の切替が可能だ。
プラッターは、20mm厚の切削ポリオキシメチレン(POM)製プラッターを採用。POMは耐磨耗性と高い剛性によって機械的特性に優れるというエンジニアリング・プラスチックであり、この素材を用いることで安定した回転のキープ、不要な反響の少ない優れたダンピング性能を実現している。
1960〜70年代の同社プレーヤーの設計を継承した独自のスタティックバランス式J字型ユニバーサル・トーンアームを搭載。さまざまなカートリッジに対応できるよう、高さ調整機構も備えている。
ボディには40mm厚の高剛性MDFシャーシを採用し、モーターなどによる不要振動の伝播を抑制する。
カートリッジについては接合楕円針のVM型「VM520EB」が、アルミニウム製ヘッドシェル「AT-HS10」と併せて付属される。またフォノイコライザーを内蔵しており、PHONO/LINE出力が選択可能。MM(VM)/MC型カートリッジ切り換えスイッチも搭載する。
ワウフラッターは<0.08% WRM(33回転時)で、S>Nが>60dB。出力レベルはPHONOが標準値4.5mV(1kHz、5cm/秒)でLINEが標準値280mV(1kHz、5cm/秒)となる。外形寸法は450W×157×352Dmm、質量は8.3kg(ダストカバー除く)。
今年1月に米ラスベガスで開催されたCES 2018で発表されたモデルで(関連ニュース)、今回日本への導入が正式決定したかたちだ。
駆動方式にはベルトドライブを採用。スピードセンサーでプラッターの回転速度を検知して、安定した回転を保持できる。33/45回転の切替が可能だ。
プラッターは、20mm厚の切削ポリオキシメチレン(POM)製プラッターを採用。POMは耐磨耗性と高い剛性によって機械的特性に優れるというエンジニアリング・プラスチックであり、この素材を用いることで安定した回転のキープ、不要な反響の少ない優れたダンピング性能を実現している。
1960〜70年代の同社プレーヤーの設計を継承した独自のスタティックバランス式J字型ユニバーサル・トーンアームを搭載。さまざまなカートリッジに対応できるよう、高さ調整機構も備えている。
ボディには40mm厚の高剛性MDFシャーシを採用し、モーターなどによる不要振動の伝播を抑制する。
カートリッジについては接合楕円針のVM型「VM520EB」が、アルミニウム製ヘッドシェル「AT-HS10」と併せて付属される。またフォノイコライザーを内蔵しており、PHONO/LINE出力が選択可能。MM(VM)/MC型カートリッジ切り換えスイッチも搭載する。
ワウフラッターは<0.08% WRM(33回転時)で、S>Nが>60dB。出力レベルはPHONOが標準値4.5mV(1kHz、5cm/秒)でLINEが標準値280mV(1kHz、5cm/秒)となる。外形寸法は450W×157×352Dmm、質量は8.3kg(ダストカバー除く)。
- トピック
- AUDIO-TECHNICA
- アナログプレーヤー
- ジャンルADプレーヤー
- ブランドAUDIO TECHNICA
- 型番AT-LP7
- 発売日2018年4月13日
- 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
●駆動方式:ベルトドライブ ●回転数:33 1/3、45 ●プラッター:樹脂(POM)製 ●ワウフラッター:<0/08% ●S/N:>60dB ●出力レベル:4.5mV(PHONO)、280mV(LINE) ●PHONOプリアンプゲイン:36dB(MM)、56dB(MC) ●トーンアーム:スタティックバランス式J字型 ●カートリッジ:VM520EB ●外形寸法:450W×157×352Dmm ●質量:8.3kg