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公開日 2017/04/13 16:46
神宮前交差点そばに6月末までの期間限定
ソニー、Life Space UXのインテリアショップ開設。新4Kプロジェクター「-It's all here-」国内初展示も
編集部:小野佳希
ソニーは、ポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」を始めとする“Life Space UX”製品群をインテリアと合わせて展示・販売するインテリアショップ「Life Space Collection 表参道」を、4月15日〜6月30日までの期間限定でオープンする。また4月21日までは新4Kプロジェクター「-It's all here-」の国内初の参考展示も行う。
■実際のLife Space UX活用例を展示
住所は渋谷区神宮前6丁目2-9 ユーハイム原宿ビル1F。JR原宿駅から徒歩10分ほど、ラフォーレ原宿などがある神宮前交差点の近くにある。リビングやキッチンといった様々な場所や、料理やアウトドアなどユーザーの趣味に合わせて、超短焦点プロジェクターを使用した16のシーンを提案している。
オープンから4月21日までは、「LSPX-P1」だけでなく、CESで披露された新4Kプロジェクター「-It's all here-」(関連ニュース)も国内初の参考展示。なお、こちらはCESと同様にコンセプトモデルの参考展示となるため、発売時期や地域、価格、仕様などは未定。
この「-It's all here-」は、一般的なテレビ台ほどの大きさで、最大120インチでの4K投映が可能な超短焦点プロジェクター。じっくりと映画などを鑑賞するというよりは、映像だけでなく音楽や本など様々なコンテンツへ新たに出会えるような工夫を盛り込んだ。
例えば、映画や音楽、雑誌など様々なジャンルのコンテンツのサムネイル画像をタイル状に並べてランダム表示。自分が所有している作品だけでなく、動画/音楽配信サービスの作品なども含めた膨大なコンテンツをランダムで表示させておくことで、一般的なサービスのレコメンド機能とは異なる新たなコンテンツとの出会い方を提供するのだという。
店内で展開する16のシーン展示のうち1シーンは、月ごとに著名人の提案するシーンを展示。4月は料理研究家コウ・ケンテツ氏によるキッチンでの使用シーンを紹介する。また、16シーンのうち、5つのシーンでは実際にソファーに座るなど商品に触れて体験することができる。
また、6月30日までのオープン期間中には、著名人によるトークイベントも開催。期間中3回、各回20名限定で開催予定で、詳細は公式サイトで案内するという。
■-It's all here-は「既存のUIへの挑戦」
本日開催された発表会には、Life Space UXの責任者であるソニー TS事業準備室 室長の斉藤博氏が登壇。「これまでも色々なパートナーとコラボ展示し、ご好評いただいて、いくつかの商品は品切れ状態が続いていた。今年になってようやく供給が安定してきたので、このタイミングでもっと多くの方に体験してもらいたいということで今回のショップを展開することとした」と説明した。
そして斉藤氏は、家電中心ではなく住空間中心の発想がLife Space UXのコンセプトであることを改めて紹介。「今まで、家電メーカーは当たり前だが家電を中心に発想し、その製品からどのようにベネフィット生み出すかという考え方だった。しかし自分らしい時間を家でどのように過ごすか、そのためにどうするか。まず住空間があって、それを変えるために我々が何ができるかを中心に考えている」と述べた。
そして「-It's all here-」について、「空間に調和するデザインにしている。テレビや映画を見るだけでなく、普段はアートや写真を表示して、大きな画面と佇まいでリビング空間を作ることに活用できる」とアピール。
さらに、CESでもデモを行っていたように膨大な数の本の表紙やCDジャケットを表示する活用方法も紹介。特に目的なくふらっと本屋やCDショップを散策してお気に入りの作品に偶然出会うような体験を、家の中に居ながらにして体験できるようにしたいという。
そして、「これは階層型やレコメンデーションという既存のUIへの挑戦」だとコメント。「そうしたものでは絶対にできない、偶然の出会いを提案したいと考えている」とした。
■元フジテレビ内田恭子さんと建築家・迫慶一郎さんも登場
また、ゲストとして元フジテレビでフリーアナウンサーの内田恭子さんと、建築家の迫慶一郎さんも登場。
迫さんが「グラスサウンドスピーカーにびっくりした。まず美しい。音を発する機能とプロダクトとの関係を変えるようなところまで挑戦しているものだと思う」とLife Space UX製品への印象を語れば、内田さんも「自分の家でも採り入れてみたいなというものがあって参考になる」と、店内の展示に好印象を受けていると語った。
そして両名は「-It's all here-」も体験。迫さんは「建築家としはネットに負けない実空感を作ろうとしている。コンテンツとの偶然の出会いという点はネットより実空間のほうが勝っていると思っていいたのに、この製品はそれを一気にジャンプしてきた。自分はもっと頑張らないといけないなと思わされた」と評価した。
内田さんは、「最初は『何の家具だろう?』と思ったくらいにナチュラルで存在感を感じさせないくらいデザイン。どんな部屋にもフィットしそう」とデザイン面も評価。ふたりとも「-It's all here-」での体験を気に入った様子を見せていた。
■実際のLife Space UX活用例を展示
住所は渋谷区神宮前6丁目2-9 ユーハイム原宿ビル1F。JR原宿駅から徒歩10分ほど、ラフォーレ原宿などがある神宮前交差点の近くにある。リビングやキッチンといった様々な場所や、料理やアウトドアなどユーザーの趣味に合わせて、超短焦点プロジェクターを使用した16のシーンを提案している。
オープンから4月21日までは、「LSPX-P1」だけでなく、CESで披露された新4Kプロジェクター「-It's all here-」(関連ニュース)も国内初の参考展示。なお、こちらはCESと同様にコンセプトモデルの参考展示となるため、発売時期や地域、価格、仕様などは未定。
この「-It's all here-」は、一般的なテレビ台ほどの大きさで、最大120インチでの4K投映が可能な超短焦点プロジェクター。じっくりと映画などを鑑賞するというよりは、映像だけでなく音楽や本など様々なコンテンツへ新たに出会えるような工夫を盛り込んだ。
例えば、映画や音楽、雑誌など様々なジャンルのコンテンツのサムネイル画像をタイル状に並べてランダム表示。自分が所有している作品だけでなく、動画/音楽配信サービスの作品なども含めた膨大なコンテンツをランダムで表示させておくことで、一般的なサービスのレコメンド機能とは異なる新たなコンテンツとの出会い方を提供するのだという。
店内で展開する16のシーン展示のうち1シーンは、月ごとに著名人の提案するシーンを展示。4月は料理研究家コウ・ケンテツ氏によるキッチンでの使用シーンを紹介する。また、16シーンのうち、5つのシーンでは実際にソファーに座るなど商品に触れて体験することができる。
また、6月30日までのオープン期間中には、著名人によるトークイベントも開催。期間中3回、各回20名限定で開催予定で、詳細は公式サイトで案内するという。
■-It's all here-は「既存のUIへの挑戦」
本日開催された発表会には、Life Space UXの責任者であるソニー TS事業準備室 室長の斉藤博氏が登壇。「これまでも色々なパートナーとコラボ展示し、ご好評いただいて、いくつかの商品は品切れ状態が続いていた。今年になってようやく供給が安定してきたので、このタイミングでもっと多くの方に体験してもらいたいということで今回のショップを展開することとした」と説明した。
そして斉藤氏は、家電中心ではなく住空間中心の発想がLife Space UXのコンセプトであることを改めて紹介。「今まで、家電メーカーは当たり前だが家電を中心に発想し、その製品からどのようにベネフィット生み出すかという考え方だった。しかし自分らしい時間を家でどのように過ごすか、そのためにどうするか。まず住空間があって、それを変えるために我々が何ができるかを中心に考えている」と述べた。
そして「-It's all here-」について、「空間に調和するデザインにしている。テレビや映画を見るだけでなく、普段はアートや写真を表示して、大きな画面と佇まいでリビング空間を作ることに活用できる」とアピール。
さらに、CESでもデモを行っていたように膨大な数の本の表紙やCDジャケットを表示する活用方法も紹介。特に目的なくふらっと本屋やCDショップを散策してお気に入りの作品に偶然出会うような体験を、家の中に居ながらにして体験できるようにしたいという。
そして、「これは階層型やレコメンデーションという既存のUIへの挑戦」だとコメント。「そうしたものでは絶対にできない、偶然の出会いを提案したいと考えている」とした。
■元フジテレビ内田恭子さんと建築家・迫慶一郎さんも登場
また、ゲストとして元フジテレビでフリーアナウンサーの内田恭子さんと、建築家の迫慶一郎さんも登場。
迫さんが「グラスサウンドスピーカーにびっくりした。まず美しい。音を発する機能とプロダクトとの関係を変えるようなところまで挑戦しているものだと思う」とLife Space UX製品への印象を語れば、内田さんも「自分の家でも採り入れてみたいなというものがあって参考になる」と、店内の展示に好印象を受けていると語った。
そして両名は「-It's all here-」も体験。迫さんは「建築家としはネットに負けない実空感を作ろうとしている。コンテンツとの偶然の出会いという点はネットより実空間のほうが勝っていると思っていいたのに、この製品はそれを一気にジャンプしてきた。自分はもっと頑張らないといけないなと思わされた」と評価した。
内田さんは、「最初は『何の家具だろう?』と思ったくらいにナチュラルで存在感を感じさせないくらいデザイン。どんな部屋にもフィットしそう」とデザイン面も評価。ふたりとも「-It's all here-」での体験を気に入った様子を見せていた。
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