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公開日 2017/09/19 13:15
「ツイステッドポート」で低音を強化

パナソニック、CD5枚を本体に録音/Bluetooth再生可能な一体型ステレオシステム「SC-HC400」

編集部:伊藤 麻衣
パナソニック(株)は、コンパクトステレオシステム“HC”シリーズの新製品として、CD音源を本体に録音でき、Bluetooth再生にも対応した一体型ステレオシステム「SC-HC400」を10月20日に発売する。価格はオープンだが、27,000円前後での実売が予想される。本体カラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3色を用意する。

「SC-HC400」

本機は、CD、USBメモリー再生、ラジオ聴取に加え、CD音源の本体への録音に対応した一体型ステレオシステム。USBメモリー再生の対応フォーマットは、MP3のみ。前述の通りBluetooth対応で、スマートフォンなどの保存された音源を再生することもできる。また、上位機「SC-HC1000」(関連ニュース)にも採用された「デジタル5チェンジャー」機能を搭載する。

Bluetooth規格はバージョン2.1+EDRに準拠。プロファイルはA2DP/AVRCPに、コーデックはSBCに対応。

音質面では、SC-HC1000に搭載された「ツイステッドポート」を採用。空気の流れを妨げない長さ225mmの曲線状のポートを採用することで、コンパクトボディで不足しがちな低音再生を強化。本体サイズ420W×225H×102Dmmの薄型・コンパクトボディを実現した。

また、「LincsD-Amp III」も継承しており、デジタルクロック再生成、ジッター補正を高精度化。歪み補正ノイズシェーパのアルゴリズム最適化により、広帯域での歪み特性を改善したとする。さらに、サラウンド効果にイコライザー調整を加えることで、クリアな音場を実現するとという「クリアサラウンド」を搭載する

スピーカー部は、8cmのコーン型フルレンジユニットを2基搭載。アンプ部の最大出力は、20W+20W(8Ω、1kHz)。

前述した「デジタル5チェンジャー」では、CD5枚分の音源をWAVまたはMP3で録音/再生が可能。CDは、5つある「お気に入りボタン」にそれぞれ1枚ずつ割り当て、ボタンを押すだけで再生することができる。

そのほか、5種類の「プリセットイコライザー」、あらかじめ登録しておいたサウンド設定で音楽やラジオを楽しめる「マイサウンド設定」機能を搭載。また、FMチューナーはFM保管放送のワイドFMに対応する。

【問い合わせ先】
DIGA・オーディオご相談窓口
TEL/0120-878-982

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製品スペックを見る
  • ジャンルミニコンポ
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC-HC400
  • 発売日2017年10月20日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格27,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力(JEITA) 40W(20W×2) ●インピーダンス:8Ω ●バージョン:Ver.2.1+EDR ●出力:Class 2 ●対応プロファイル:A2DP、AVRCP ●通信方式:2.4GHz band FH-SS ●見通し通信距離:約10m ●総合電源:AC100V(50Hz/60Hz) ●消費電力:23W(待機時 約0.1W) ●外形寸法:420W×225H×102Dmm ●質量:約2.4kg

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