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公開日 2018/07/07 14:59
Mitchell and JohnsonやWAGNUS.ブースも

<ポタ研>AKG初のヘッドホンアンプ「K1500」間もなく発売/iFi audioのOTGケーブル

編集部:小野佳希
フジヤエービックによるポータブルオーディオ関連イベント「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)2018夏」が開催された。本稿ではハーマンインターナショナル(AKG)、トップウイングサイバーサウンドグループ(iFi audio他)、Mitchell&Johnson Analysis Plus、WAGNUS. Noble Audioのブースをレポートする。

様々なブランドを扱うハーマンインターナショナルだが、今回はAKGに絞って出展。4月末のヘッドフォン祭で参考出展していた(関連ニュース)ブランド初となるヘッドホンアンプ「K1500」をはじめとした各モデルを体験できるようにしていた。

K1500

K1500はクラスA動作のヘッドホンアンプ。φ3.5mmとφ6.3mmのヘッドホン出力端子を各1系統備えるほか、入力端子にはRCA端子およびXLRバランス(3pin XLR×2)を装備。ヘッドフォン祭の時点では発売時期未定だったが、「もう間もなく発売できそう」とのことだった。

N5005などイヤホン/ヘッドホン各種も用意

トップウイングサイバーサウンドグループのブースでの注目は、前日に先行情報が出たiFi audioのOTG(On-The-Go)ケーブル(関連ニュース)。USB-CモデルとUSB micro Bモデルの2種類を実際に確認することができる。

OTG(On-The-Go)ケーブル2種類の実物を確認可能

また、2月に開催されたポタ研2018冬でも参考展示していた各種信号ノイズなどを吸収するというアクセサリー「Telos Sheet(仮)」も用意。さらにXIAUDIO(イレブンオーディオ)ブランドからは、ヘッドホンアンプ「Formula S」と組み合わせる形で、国内未発表のオーディオ電源「Powerman」も参考展示。XIAUDIOではこちらも国内未発表のヘッドホンアンプ「Broadway S」も参考出展していた。

Broadway S

Formula S(上)とPowerman(下)

コンチネンタルファーイーストは、英Mitchell and Johnson(ミッチェル・アンド・ジョンソン)の、セルフ・バイアス方式の「ELECTROSTATZ テクノロジー」技術によって専用アンプ不要で駆動できる静電型ドライバー搭載ヘッドホン各種と、Analysis Plusブランドのケーブル各種を展示。現行ラインナップを一気に体験できるようにしていた。

Mitchell and Johnson「MJ2」

ドライバー部

WAGNUS.は、12本という超限定で復刻させたリケーブル「type “Phenomena”」をポタ研で販売。ブーストは別のフジヤエービック特設販売会場での販売/注文受付だったが、その他にも様々なモデルを取り揃えるだけにブースにも多数の来場者が訪れていた。

WAGNUS.ブース

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