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JBLの首掛けスピーカーも

【ヘッドホン祭】AKG、初のヘッドホンアンプ「K1500」とBTイヤホン「N200 WIRELESS」を参考出展

公開日 2018/04/28 13:42 編集部:押野 由宇
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本日4月28日(土)と29日(日)の2日間にわたり、中野サンプラザで開催されている「春のヘッドフォン祭り2018」。本稿では、同イベントに出展するハーマンインターナショナルブースの模様をお伝えする。

AKGからは、ブランド初となるヘッドホンアンプ「K1500」、そしてBluetoothイヤホン「N200 WIRELESS」が日本ではじめて参考出展され、大きな注目を集めている。

ヘッドホンアンプ「K1500」

K1500はクラスA動作のヘッドホンアンプ。φ3.5mmとφ6.3mmのヘッドホン出力端子を各1系統備えるほか、入力端子にはRCA端子およびXLRバランス(3pin XLR×2)を装備。デスクトップユースを想定したモデルとなっている。価格は59,880円(税抜)で、発売時期は現時点で未定。

ヘッドホン出力はφ3.5mmとφ6.3mmを各1系統搭載

インピーダンスは16-600Ωと一般的なヘッドホンに幅広く対応し、同社のイヤホン「K3003」(8Ω)についても「ノイズが乗ることもなく、問題なく使っていただける」とのこと。周波数特性が10Hz-20kHzで、S/Nは96dB。全高調波歪率は0.002%未満で、出力は定格で2.0W(16Ω)、1.1W(32Ω)、0.13W(300Ω)となる。外形寸法は194W×44H×135Dmm、質量は1.15kg。

一方のN200 WIRELESSは、aptX、AACに対応するBluetoothイヤホン。「N5005」にはBluetooth対応リケーブルが同梱されるが、単独モデルとしての発売はブランド初となる。価格は14,800円(税抜)で、発売は5月下旬から6月を予定する。

「N200 WIRELESS」

φ8.6mmのダイナミックドライバーを搭載するとともに、「N20」などシリーズに搭載されている、振動板の振幅時に発生する背圧を最適化する「ベンチレーション・システム」を採用。細いケーブルは軽く取り回しが容易で、筐体にはマグネットを装備し首掛け時に邪魔にならないよう配慮するなど、音質と使い勝手の両面にこだわった仕様となっている。

筐体にマグネットを装備

ケーブルには操作リモコンを搭載

さらにN5005には、本日より販売開始となるBitSound製のフルカスタムイヤーピース「B-08」を装着した特別バージョンがデモ機として用意されている。なおB-08は通常価格39,800円のところ、会場で受注分に限り29,800円になるとのこと。ケーブルはBeat Audio製で、こちらは試作段階となっており、発売時期および価格は未定。

「B-08」が装着された「 N5005」

そのほか、JBLの首掛けスピーカー「SOUNDGEAR」も展示。31mm径ドライバーを4基搭載しており、首にかけるようにして使用することでBluetooth接続された音声を楽しめるウェアラブルワイヤレスデバイスだ。さらに、前日値下げが発表された(関連ニュース)スマートスピーカー「LINK 10/20」や、Harman KardonのAlexa対応スピーカー「Allure」なども展示されていた。

首掛けスピーカー「SOUNDGEAR」

左から「LINK 10」「LINK 20」「Allure」

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