公開日 2018/02/01 09:30
ハイファイ性能が向上、ハイレゾ再生に大きな威力を発揮
タンノイ「PRESTIGE GR」+スーパートゥイーターを、人気プリメイン3機種と組み合わせて聴く
鈴木 裕
■最新技術を投入した銘スピーカーにSTを追加しそのクオリティを探る
タンノイの「PRESTIGE(プレステージ)シリーズは」長い伝統を持ち、同時にその時々の技術が投入されている。特に”ゴールドリファレンス・エディション(GR)”を冠した現代のプレステージの音のまとまりは良い。さらに、GRの名前の付けられたスーパートゥイーターもラインナップしている。2種類のカラー・バリエーションを持つが、ウォルナット/ゴールド仕上げの「Prestige GR SuperTweeter」はまさにその名の通り、まとまりの良いプレステージの音をさらにクオリティアップさせるべく生まれている。
今回は2機種のプレステージにスーパートゥイーターを付加して、3つのメーカーのアンプで鳴らしてその魅力を探ってみた。
まず「Kensington/GR」は、モダンなデザインのミドルクラスで、10インチのデュアルコンセットリックドライバー(25cm径のウーファーにトゥイーターが組み合わされた同軸ユニット)のモデル。そして堂々たる恰幅のいい意匠なのが「Canterbury/GR」。15インチのデュアルコンセントリックドライバーを採用している。
二つのスピーカーは共通して、クルトミューラー社特製ウーファーコーンを持ち、ツインロールのハードエッジは強度と耐久性を高めるため特殊フェノール樹脂を含浸。磁気回路の「アルコマックス III」という磁石は、従来のアルニコマグネットの3倍の磁気エネルギーを持っているという。同軸部のトゥイーターはアルミ/マグネシウム合金の逆ドーム型ダイアフラムを採用したコンプレッション・ドライバーで、Kingdom Royalで開発されたマイラーフィルム製エッジを採用することで、よりナチュラルな音楽表現力を獲得している。
また今回、プレーヤーにはエソテリックのネットワークプレーヤーのフラッグシップ「N-01」に、最新のマスタークロックジェネレーター「G-01X」を付加して、正確にして音楽性豊かなハイレゾソースの再生を目指している。
タンノイの「PRESTIGE(プレステージ)シリーズは」長い伝統を持ち、同時にその時々の技術が投入されている。特に”ゴールドリファレンス・エディション(GR)”を冠した現代のプレステージの音のまとまりは良い。さらに、GRの名前の付けられたスーパートゥイーターもラインナップしている。2種類のカラー・バリエーションを持つが、ウォルナット/ゴールド仕上げの「Prestige GR SuperTweeter」はまさにその名の通り、まとまりの良いプレステージの音をさらにクオリティアップさせるべく生まれている。
今回は2機種のプレステージにスーパートゥイーターを付加して、3つのメーカーのアンプで鳴らしてその魅力を探ってみた。
まず「Kensington/GR」は、モダンなデザインのミドルクラスで、10インチのデュアルコンセットリックドライバー(25cm径のウーファーにトゥイーターが組み合わされた同軸ユニット)のモデル。そして堂々たる恰幅のいい意匠なのが「Canterbury/GR」。15インチのデュアルコンセントリックドライバーを採用している。
二つのスピーカーは共通して、クルトミューラー社特製ウーファーコーンを持ち、ツインロールのハードエッジは強度と耐久性を高めるため特殊フェノール樹脂を含浸。磁気回路の「アルコマックス III」という磁石は、従来のアルニコマグネットの3倍の磁気エネルギーを持っているという。同軸部のトゥイーターはアルミ/マグネシウム合金の逆ドーム型ダイアフラムを採用したコンプレッション・ドライバーで、Kingdom Royalで開発されたマイラーフィルム製エッジを採用することで、よりナチュラルな音楽表現力を獲得している。
また今回、プレーヤーにはエソテリックのネットワークプレーヤーのフラッグシップ「N-01」に、最新のマスタークロックジェネレーター「G-01X」を付加して、正確にして音楽性豊かなハイレゾソースの再生を目指している。