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公開日 2022/08/04 06:30
最新技術で高機能も両立、本気で欲しくなる一台

もはや“一流オーディオブランド“の音!大注目のHUAWEI完全ワイヤレス「FreeBuds Pro 2」が予想以上だった

折原一也

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新完全ワイヤレス「HUAWEI FreeBuds Pro 2」。最先端を極めた独自オーディオ技術がすごい



テック企業の雄・HUAWEIが、完全ワイヤレスイヤホンの新フラグシップモデル「HUAWEI FreeBuds Pro 2」を発表した。サウンドチューニングのパートナーは、先日発売のBluetoothスピーカー「HUAWEI Sound Joy」でもタッグを組んだ、フランス発の高級オーディオブランド「Devialet」だ。

「HUAWEI FreeBuds Pro 2」価格:26,800円(税込)

HUAWEI FreeBuds Pro 2が持つ特徴は多い。代表的なところでは、トリプルマイクによるアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を備えていたり、Bluetooth接続はLDACコーデックによる最大96kHz/24bitのハイレゾワイヤレス再生に対応していることなどが挙げられるが、語るべきはそれだけではない。もっとも注目したいのは、独自のオーディオ技術の数々だ。

HUAWEIは2012年より “True Sound” の実現に向けて、日本、中国、ドイツ、フィンランドなど世界6ヶ所にHUAWEI Audio labを設立し、多方面のオーディオ技術を研究開発している。その研究成果が多分に盛り込まれていることこそが、HUAWEI FreeBuds Pro 2の大きなポイントなのだ。

それでは早速、HUAWEIの最先端技術がつまった期待の最新フラグシップ完全ワイヤレスイヤホンについて詳しく紹介していこう。

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「HUAWEI FreeBuds Pro 2」はシルバーブルー、セラミックホワイト、そしてAmazon限定となるシルバーフロストの3色展開。このたび、8月3日 - 5日までの三日間限定で、PHILE WEB読者限定の5%OFFクーポンを配布いたします!


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鍵盤モチーフのデザインに、美しい光沢仕上げ。オーロラのような輝きを放つ新色も



まずは、HUAWEI FreeBuds Pro 2の美しい外観から。丁寧に作り込まれた鏡面仕上げのボディに、今回からラインナップされた新色・シルバーブルーは、ナノコーティングでオーロラのような光沢仕上げが施されている。

新色のシルバーブルーは、オーロラのような光沢具合が特徴

装着した際の耳元を飾る高級感は特筆したい。ピアノの鍵盤をイメージしたという、タッチ操作対応のステム(軸)が下に伸びるデザインとなっているが、ステム自体が短めなこともあって、イヤホンというより、ファッションアクセサリーを装着しているイメージに近い。

耳への装着部は、耳穴への収まりを追求した丸みを帯びた形状になっている。この人間工学に基づいた丸みある本体設計は、特に有線イヤホンで多くの日本メーカーが採用していた形状でもあり、個人的にフィット感を追求すると行き着く姿だと思っている。実際に着けてみても、耳の溝に引っ掛かりやすくて装着性は良好だ。

引っかかりやすくて装着感よく、落としにくいのもメリット

ピアノの鍵盤をイメージしたというステムデザインを採用

また、細かなポイントだが、IP54対応という点も嬉しいところ。IPX4(防水)だけでなく、IP5X(防塵)まで対応しているのは珍しい。

バッテリー持続時間は、音楽再生で使用する場合、イヤホン単体で4時間(ANC ON)/6.5時間(ANC OFF)、充電ケース併用で最大18時間(ANC ON)/30時間(ANC OFF)となっている。

ケースの上蓋を開けると、イヤホン本体が縦に収納されている


大口径4マグネットダイナミックドライバー&マイクロ平面振動板ドライバーのデュアル構成



続いて、HUAWEI FreeBuds Pro 2の音に関わる仕様についてだが、とにかく技術的な要素が様々ある。具体的に紹介していこう。

独自開発のデュアルドライバー構成を採用。デジタル処理も高精度に実現

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