公開日 2023/12/08 06:30
DGPイメージングアワード2023金賞モデルを一斉レビュー
プロも納得の高性能!「サンイースト」のメモリーカード&リーダーライターに注目!
桃井一至
国内発の記録メディアメーカー、SUNEAST(サンイースト)。高性能デジタルカメラ向けメモリーカード「ULTIMATE PRO」シリーズの人気に伴い、目や耳にする機会も増えてきたかもしれないが、いまでは内蔵SSDや外付けストレージといったメモリー関連製品はもちろん、ウェブカメラなど、PCやモバイル周辺機器まで扱う総合メーカーにまで成長しつつある。
そんなサンイーストだが、今秋、高性能デジタルカメラで採用が進むCFexpress Type Bカードのラインアップが一新。高耐久に特化したpSLC採用の「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【pSLC】」が「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【GOLD】」に、大容量とスピードのバランスのよいTLC採用の「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【TLC】」が「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【WHITE】」へとリニューアル。
さらにpSLCの中でも厳選に厳選を重ねた産業用途のフラッシュメモリーを組み込んだ「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【BLACK】」が新たにラインアップに加わった。3万回の書き換え耐性、マイナス40℃から70℃までの動作保証など、pSLC方式のメリットを極限まで深化させた「ULTIMATE PRO」シリーズのハイエンドモデルだ。
近年発売のデジタルカメラは、高画素化、超高速連写の静止画撮影に加えて、4Kのみならず、8K動画まで撮れるハイスペックモデルも珍しくなくなり、それらの画像、映像データを確実に受け止める記録メディアへの要求も高まるばかり。ワークフローの時間短縮にも、高速メモリーカードは欠かせない状況になっている。
今回のラインアップリニューアルはまさにそんな流れに沿ったもの。今秋開催されたデジタルイメージングの総合アワード「DGPイメージングアワード2023」でも実力が認められ、メモリーカード部門のハイクラスカテゴリーはサンイースト製品が金賞を独占。さらに新登場の「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【BLACK】」に至っては、優れた技術や企画に対して贈られる「技術/企画賞」も獲得している。
ここでは、リニューアルを果たした「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【GOLD】」を筆頭に、DGPイメージングアワード2023で金賞を受賞したサンイースト製品を、一挙にご紹介していこう。
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高速メディアの代表格である、CFexpress type Bカードは、8Kなどの高精細な動画や高画素、高速連写モデルを中心に、多くのカメラメーカーが採用している。
「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【GOLD】」シリーズは、従来の「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【pSLC】」の後継モデルとなり、pSLCタイプのフラッシュメモリーを採用したハイクラスモデル。リーズナブルで大容量なTLCタイプと比べ、容量こそ少ないが書き込み、読み込みともにハイスピードかつ、高耐久で書換え可能回数にゆとりがあるのが特長だ。
連写のキモになる最大書き込み速度は最大1500MB/秒。PCへのデータ転送時間の短縮に有効な最大読み込み速度は最大1700MB/秒、そして高画質動画や高速連写で重要な持続書込転送速度は1400MB/秒と、安定したパフォーマンスが魅力。容量は640GB、320GB、160GBの3種類をラインアップ。
動画ではプロフェッショナル用途でポピュラーな「ProRes 422 HQ」など、高品質・低圧縮データの記録にも適応するパフォーマンスを持ち、保証も国内において5年の長期に渡る。数値で表記される性能が確かなことはもちろんだが、ダブルスロットを常用して、大切なシーンに立ち会うようなユーザーには必携のカードといえるだろう。
そんなサンイーストだが、今秋、高性能デジタルカメラで採用が進むCFexpress Type Bカードのラインアップが一新。高耐久に特化したpSLC採用の「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【pSLC】」が「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【GOLD】」に、大容量とスピードのバランスのよいTLC採用の「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【TLC】」が「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【WHITE】」へとリニューアル。
さらにpSLCの中でも厳選に厳選を重ねた産業用途のフラッシュメモリーを組み込んだ「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【BLACK】」が新たにラインアップに加わった。3万回の書き換え耐性、マイナス40℃から70℃までの動作保証など、pSLC方式のメリットを極限まで深化させた「ULTIMATE PRO」シリーズのハイエンドモデルだ。
近年発売のデジタルカメラは、高画素化、超高速連写の静止画撮影に加えて、4Kのみならず、8K動画まで撮れるハイスペックモデルも珍しくなくなり、それらの画像、映像データを確実に受け止める記録メディアへの要求も高まるばかり。ワークフローの時間短縮にも、高速メモリーカードは欠かせない状況になっている。
今回のラインアップリニューアルはまさにそんな流れに沿ったもの。今秋開催されたデジタルイメージングの総合アワード「DGPイメージングアワード2023」でも実力が認められ、メモリーカード部門のハイクラスカテゴリーはサンイースト製品が金賞を独占。さらに新登場の「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【BLACK】」に至っては、優れた技術や企画に対して贈られる「技術/企画賞」も獲得している。
ここでは、リニューアルを果たした「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【GOLD】」を筆頭に、DGPイメージングアワード2023で金賞を受賞したサンイースト製品を、一挙にご紹介していこう。
SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【GOLD】
高速メディアの代表格である、CFexpress type Bカードは、8Kなどの高精細な動画や高画素、高速連写モデルを中心に、多くのカメラメーカーが採用している。
「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【GOLD】」シリーズは、従来の「SUNEAST ULTIMATE PRO CFexpress Type B Card【pSLC】」の後継モデルとなり、pSLCタイプのフラッシュメモリーを採用したハイクラスモデル。リーズナブルで大容量なTLCタイプと比べ、容量こそ少ないが書き込み、読み込みともにハイスピードかつ、高耐久で書換え可能回数にゆとりがあるのが特長だ。
連写のキモになる最大書き込み速度は最大1500MB/秒。PCへのデータ転送時間の短縮に有効な最大読み込み速度は最大1700MB/秒、そして高画質動画や高速連写で重要な持続書込転送速度は1400MB/秒と、安定したパフォーマンスが魅力。容量は640GB、320GB、160GBの3種類をラインアップ。
動画ではプロフェッショナル用途でポピュラーな「ProRes 422 HQ」など、高品質・低圧縮データの記録にも適応するパフォーマンスを持ち、保証も国内において5年の長期に渡る。数値で表記される性能が確かなことはもちろんだが、ダブルスロットを常用して、大切なシーンに立ち会うようなユーザーには必携のカードといえるだろう。