公開日 2024/02/29 06:45
「録る・探す・見る」の全てで便利な機能を搭載
Z世代も大満足! テレビ見るならパナソニック「全自動ディーガ」のタイパ&コスパが高すぎた
草野晃輔
春はテレビ番組が大幅な改変を迎える、エンタメ好きには楽しみな季節だ。一方で、入学や入社、転勤などで自分自身に変化が訪れたり、周囲に変化を迎えた人がいたりと何かと慌ただしい。時間に追われて「見たかった番組を見逃した!」なんてことも少なくないだろう。
そんな人におすすめなのが、パナソニックの「全自動ディーガ」だ。ハイビジョン録画専用モデルでは2TB/3TB/6TBとHDD容量が異なる3モデルを展開しており、全自動録画できるch数や日数が変わってくるが、機能性自体はどれも同じ。お求めやすさなら2TBや3TB、あらゆる番組を見逃したくないなら6TBとニーズに合わせて選べるのが嬉しいところだ。
過去数日間の番組を全部録画してくれるから、いつでも好きな番組を見放題。現代人の多くが重視する「タイパ」も「コスパ」も極めて高いといえる。
今回は、実体験を元にタイパとコスパに焦点を当てて、全自動ディーガの魅力を掘り下げていこう。
タイパとは「タイムパフォーマンス」の略で、費やした時間とそれによって得られた効果や満足度がどの程度だったかという“時間対効果”を指す言葉。パナソニックの全自動ディーガは、テレビ番組を楽しむのに欠かせない「録る・見る・探す」の3要素を高次元で満たす、テレビ好きに最適なタイパとコスパの高いBDレコーダーだ。
「テレビが好きなら、民放キー局が運営する配信サービスやTVerがあるのでは?」と思われるだろう。しかし、局ごとに異なるサービスを番組が続く限り契約し続けるのは、コスパが良いとは言い難い。仮にコスパに目をつぶって、複数のサービスを短期間契約していたとしても、複数サービスを行き来しながら見るのはタイパが悪い。
サービスによってはUIに馴染めず、見たい番組を探しにくいこともあるし、そもそも配信すらされていない番組も多い。配信期間が短く「もう配信終了?」なんてこともあるし、配信終了後にすぐレンタル移行していたら、それこそ損した気分になる。一見すると便利なようだが、タイパとコスパを重視すると必ずしもおすすめしにくいのだ。
その点、複数のチャンネルの全番組を録画できる全自動ディーガが1台あれば、追加料金不要でテレビ番組の見放題を実現できる。今回テストした全自動ディーガ「DMR-2X602」は、6TBのHDDを搭載し、最大10チャンネル分の放送番組を28日分も自動で録画してくれる。
設定も簡単で、最初に録画したいチャンネルの登録と録画モードを選択するだけ。機能の呼び出しから表示、カーソル移動などの各動作が速いこともあり、かかった時間は数分程度。これで「忙しくて平日はほとんどテレビを見る余裕がない」という時期でも、「録画し忘れた」なんて心配がなくなるからありがたい。「録る」ことが全く苦にならない、タイパとコスパに優れたアイテムといえよう。
もしかしたら、全自動録画する10チャンネル以外の番組を録画したい場合もあるだろう。そんなニーズにも対応できるよう、DMR-2X602はさらにもう1chの予約録画に対応する。
手動登録かつ一時的とはいえ、最大11ch分もの番組を同時録画できる。これだけの番組を録画していたら、HDD残量が気になるかも知れないが、ここでも“全自動”が本領を発揮。容量がいっぱいになると、古い録画番組から順に自動消去して新たに番組を録画してくれる。HDD容量を空けるために手動で消す必要はないし、容量不足で録画できないなんてこともない。
全自動ディーガは、番組を「探す」ことでもタイパに優れる。全自動で録画した番組は、リモコンの「チャンネル録画一覧」か「おすすめ録画一覧」から選んで再生する。
「チャンネル録画一覧」は、過去に録画したチャンネルの番組表がまるごと表示され、ここから見たい番組を選んで再生する。番組表と同じく、当日録画した番組や「月曜の夜9時」のように放送日時が分かっている番組を見るのに便利だ。今回、筆者の家族(妻、高校生の娘、小学生の娘)も一緒にテストしてもらったところ、筆者宅で使っている通常のディーガと「同じ使い方だから」と、当初はこちらで番組を楽しんでいた。
それが、「おすすめ録画一覧」を体験した直後から、普段タイパを重視する娘たちが「超便利!」と、こちらばかりを使うようになった。きっかけは、学校行事や中学受験と重なり、娘達がテレビを見る余裕がなかった時期があったこと。慌ただしい中、すき間時間でチャンネル録画した番組を見ようにも、表からサッと探せなかったのだ。
「おすすめ録画一覧」は、録画した膨大な番組を自動でカテゴライズして表示してくれる機能。より使いこなしたいなら、パナソニックが運営する情報サービス「ディモーラ」との連携がおすすめだ。
ドラマやアニメ、映画を見ることで視聴履歴がストックされる。ディモーラと全自動ディーガを連携しておくと、この履歴を元にデータベース情報と照合。嗜好をAIが分析して好みの未視聴番組が「AIおすすめ」に並ぶ。
娘には推しのアイドルがおり、忙しくなる前はチャンネル録画一覧から出演する番組を見ていた。これが履歴となったことで、「AIおすすめ」に複数の番組がレコメンド表示された。当初は数本だったが、見るほどに精度が高まり、おすすめ番組が増えていく。しかし、推しが出ていない番組も同時にレコメンドされてしまい、さらに選別する必要が出てきた。
次に活用したのが「お気に入り」項目だ。出演者やキーワード、よく見る番組などを登録すると、レギュラー出演している番組だけでなく、コーナーにゲスト出演した情報番組や音楽番組なども抽出してくれる。これには娘も「いちいち探さなくてよくなった」と喜んでいた。
また、推しが出ているドラマを1話視聴すると、専用フォルダが作られて新たに録画された番組が格納されていく。通常の番組であれば全自動録画の期間を過ぎたら消えてしまうが、ドラマやアニメは「ドラマ・アニメ1クール自動録画」機能によって約90日間残っていてくれる。これで過去の回を遡って確認したり、空いた時間に数話一気見したりと、さらに時間を上手に使えるようになった。
そんな人におすすめなのが、パナソニックの「全自動ディーガ」だ。ハイビジョン録画専用モデルでは2TB/3TB/6TBとHDD容量が異なる3モデルを展開しており、全自動録画できるch数や日数が変わってくるが、機能性自体はどれも同じ。お求めやすさなら2TBや3TB、あらゆる番組を見逃したくないなら6TBとニーズに合わせて選べるのが嬉しいところだ。
過去数日間の番組を全部録画してくれるから、いつでも好きな番組を見放題。現代人の多くが重視する「タイパ」も「コスパ」も極めて高いといえる。
今回は、実体験を元にタイパとコスパに焦点を当てて、全自動ディーガの魅力を掘り下げていこう。
テレビ番組を楽しむなら「全自動ディーガ」! サブスクよりタイパ/コスパが高い理由とは?
タイパとは「タイムパフォーマンス」の略で、費やした時間とそれによって得られた効果や満足度がどの程度だったかという“時間対効果”を指す言葉。パナソニックの全自動ディーガは、テレビ番組を楽しむのに欠かせない「録る・見る・探す」の3要素を高次元で満たす、テレビ好きに最適なタイパとコスパの高いBDレコーダーだ。
「テレビが好きなら、民放キー局が運営する配信サービスやTVerがあるのでは?」と思われるだろう。しかし、局ごとに異なるサービスを番組が続く限り契約し続けるのは、コスパが良いとは言い難い。仮にコスパに目をつぶって、複数のサービスを短期間契約していたとしても、複数サービスを行き来しながら見るのはタイパが悪い。
サービスによってはUIに馴染めず、見たい番組を探しにくいこともあるし、そもそも配信すらされていない番組も多い。配信期間が短く「もう配信終了?」なんてこともあるし、配信終了後にすぐレンタル移行していたら、それこそ損した気分になる。一見すると便利なようだが、タイパとコスパを重視すると必ずしもおすすめしにくいのだ。
その点、複数のチャンネルの全番組を録画できる全自動ディーガが1台あれば、追加料金不要でテレビ番組の見放題を実現できる。今回テストした全自動ディーガ「DMR-2X602」は、6TBのHDDを搭載し、最大10チャンネル分の放送番組を28日分も自動で録画してくれる。
設定も簡単で、最初に録画したいチャンネルの登録と録画モードを選択するだけ。機能の呼び出しから表示、カーソル移動などの各動作が速いこともあり、かかった時間は数分程度。これで「忙しくて平日はほとんどテレビを見る余裕がない」という時期でも、「録画し忘れた」なんて心配がなくなるからありがたい。「録る」ことが全く苦にならない、タイパとコスパに優れたアイテムといえよう。
もしかしたら、全自動録画する10チャンネル以外の番組を録画したい場合もあるだろう。そんなニーズにも対応できるよう、DMR-2X602はさらにもう1chの予約録画に対応する。
手動登録かつ一時的とはいえ、最大11ch分もの番組を同時録画できる。これだけの番組を録画していたら、HDD残量が気になるかも知れないが、ここでも“全自動”が本領を発揮。容量がいっぱいになると、古い録画番組から順に自動消去して新たに番組を録画してくれる。HDD容量を空けるために手動で消す必要はないし、容量不足で録画できないなんてこともない。
AI学習で“推し”が一発で見つかる! 「おすすめ録画一覧」機能が超便利!
全自動ディーガは、番組を「探す」ことでもタイパに優れる。全自動で録画した番組は、リモコンの「チャンネル録画一覧」か「おすすめ録画一覧」から選んで再生する。
「チャンネル録画一覧」は、過去に録画したチャンネルの番組表がまるごと表示され、ここから見たい番組を選んで再生する。番組表と同じく、当日録画した番組や「月曜の夜9時」のように放送日時が分かっている番組を見るのに便利だ。今回、筆者の家族(妻、高校生の娘、小学生の娘)も一緒にテストしてもらったところ、筆者宅で使っている通常のディーガと「同じ使い方だから」と、当初はこちらで番組を楽しんでいた。
それが、「おすすめ録画一覧」を体験した直後から、普段タイパを重視する娘たちが「超便利!」と、こちらばかりを使うようになった。きっかけは、学校行事や中学受験と重なり、娘達がテレビを見る余裕がなかった時期があったこと。慌ただしい中、すき間時間でチャンネル録画した番組を見ようにも、表からサッと探せなかったのだ。
「おすすめ録画一覧」は、録画した膨大な番組を自動でカテゴライズして表示してくれる機能。より使いこなしたいなら、パナソニックが運営する情報サービス「ディモーラ」との連携がおすすめだ。
ドラマやアニメ、映画を見ることで視聴履歴がストックされる。ディモーラと全自動ディーガを連携しておくと、この履歴を元にデータベース情報と照合。嗜好をAIが分析して好みの未視聴番組が「AIおすすめ」に並ぶ。
娘には推しのアイドルがおり、忙しくなる前はチャンネル録画一覧から出演する番組を見ていた。これが履歴となったことで、「AIおすすめ」に複数の番組がレコメンド表示された。当初は数本だったが、見るほどに精度が高まり、おすすめ番組が増えていく。しかし、推しが出ていない番組も同時にレコメンドされてしまい、さらに選別する必要が出てきた。
次に活用したのが「お気に入り」項目だ。出演者やキーワード、よく見る番組などを登録すると、レギュラー出演している番組だけでなく、コーナーにゲスト出演した情報番組や音楽番組なども抽出してくれる。これには娘も「いちいち探さなくてよくなった」と喜んでいた。
また、推しが出ているドラマを1話視聴すると、専用フォルダが作られて新たに録画された番組が格納されていく。通常の番組であれば全自動録画の期間を過ぎたら消えてしまうが、ドラマやアニメは「ドラマ・アニメ1クール自動録画」機能によって約90日間残っていてくれる。これで過去の回を遡って確認したり、空いた時間に数話一気見したりと、さらに時間を上手に使えるようになった。