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表紙デザイン:大前英史デザイン室 フォト:馬場道浩
「季刊・analog」は3、6、9、12月の15日発売です。 |
■お詫びと訂正
『季刊analog vol.52』におきまして、以下の誤りがありました。読者の皆様、関係各位にお詫びするとともに、ここに訂正をさせていただきます。
●212ページから記載されております、アナログ新製品アクセサリーのコーナーにて、オーディオ南海ANNEX MITOのヘッドシェルに関して、モデル名に誤りがございました。正しくは「HS-G134S」となります。
『季刊・analog vol.52号』刊行にあたって
デジタル全盛のいまにあっても、世界的な注目を浴びる「アナログ」。さまざまなものが“カタチ”のないデータとして扱われるIT時代だからこそ、趣味の「モノ」としての価値と「こだわり」が改めて問われています。その「モノ」を生み出すのは「ヒト」のこだわり。『季刊・アナログ』誌は本誌ならではの専門性を活かし、改めてそのこだわりとプロダクト、ライフスタイル、そしてモノに込められた深い想いの物語をお届けします。
さて、今号は“先鋭の「音」と「カタチ」〜レコードプレーヤーのいま”を特集します。国内外を問わず、アナログプレーヤーが相次いで登場している2016年。それぞれのブランドがプレーヤーに込めたアナログへの想い、開発者のこだわり、そしてこれからについて、海外最大のオーディオショウレポートを皮切りに、進化した最新の音とカタチにスポットを当てながらご紹介します。
また第2特集には、前号の続編“トーンアームの美学”を掲載。このほかマニアックな使いこなしレポートやソフト情報も満載し、ますます奥深い楽しみ一杯のアナログ情報をお届けします。
analog52号の目次はこちらから
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日本ジャズ界の大物に迫る!人気企画
ピットインインタビュー第39回
本田珠也さん
「ドラムを始めたきっかけ、そしてピットインへ」 (後編)
1965年に創業して以来、数多くのミュージシャンを輩出し、長期にわたり名演奏が日夜繰り広げられている名門ライブハウス『PIT INN』。昨年12月に50周年を迎えた同店の、その歴史と数多くのミュージシャンとの関わりを知る連載企画です。数多くの著名なミュージシャンが、(株)ピットインミュージック代表取締役の佐藤良武さんとの対談形式で登場しています。今回は、若手ドラマーの本田珠也さんの後編。両親や親戚が著名なミュージシャンという音楽家系に生まれ、幼少からスティックを手に育った本田さん。ネイティブ・サンへの参加以降、辛島文雄さんや渡辺貞夫さんと一緒にやるようになり、テクニックを磨くとともにジャズの幅を広げた経緯やピットインとの関わりなどを中心に語っていただきました。
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レコード悦楽人登場!
半崎秀樹さん 清水裕二さん 大川健二さん
特集・最新鋭プレーヤーで実現した現代水準のアナログ再生 先鋭の音とカタチ
レコードプレーヤーのいま
海外ブランド編
アナログプレーヤーの本質と命題は、その誕生初期に確立されて以来不変です。しかし今日に至ってもなお、先人の作り上げた偉業に甘んずることなく、時代とともに育まれた技術で進化を続け、数々の最新モデルが世を賑わせています。その最新動向として5月に開催された世界最大規模のオーディオショウ「Munich HIGH END 2016」のレポートを含めた海外ブランド編をお届けし、現代の「音」と「カタチ」からレコード再生の“いま”を見つめます。
・世界最大規模のオーディオショウ
Munich HIGH END 2016で見たアナログ再生のいま
・ブランド研究…… REGA/ACOUSTIC SOLID/REED 石原 俊、井上千岳、炭山アキラ、角田郁雄
注目プレーヤー特別レポート
・THORENS/老舗ブランド トーレンスの魅力
・TRANSROTOR/名門ブランドのもうひとつの顔 Dark Starにみる新世代
・銘機、待望の復活! レギュラーモデル「SL-1200G」速報レポート 井上千岳
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特集
奥深き機能美の世界
トーンアームの美学②
アナログプレーヤーを構成するパーツで、最も精密かつメカニカルなものと言っていいトーンアーム。相反する性能や動作を同時に満たすため、複雑かつ繊細な動作を可能とするよう、実に多くの部品や機構で構成されています。そのメカニカルさに起因する機能美。さまざまな考え方で性能・精度を突き詰め、レコード再生のなかでも最も「機能美」を象徴し、多くのアナログファンの目と耳を魅了し続けるトーンアームの魅力をご紹介する2回目です。
・ブランド研究
GLANZ/GRAHAM/ORTOFON/SME
・トーンアームの交換に対応したクラス唯一の国産モデル PD-171A/AL
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厳選!至福の銘品・音の五つ星物語
至福のひと時を約束する銘品たち★★★★★
ここでご紹介するのは、アナログ関連機器を中心としたいま話題の製品のなかから、不変の魅力をたたえたもの、あるいは魅力的なストーリーがあるもの、さらにはマイルストーン的な製品という条件で、厳選したモデル達です。アナログと音楽との大切な時間をともに過ごす仲間として最適な「音の五つ星」。“こだわりをより深く”をテーマに、それぞれの深い物語をお届けします。今回は、今号の表紙にも登場の、DS Audioの光カートリッジなど、魅力あふれる注目アイテムを試聴レポートしています。詳細はぜひ誌面をご覧下さい。
- DS AUDIO DS Master 1 小林 貢
- AIRTIGHT ATH-3 角田郁雄
- AUDIO ALCHEMY PPA-1+POWER STATION 5 山之内 正
- AYON SPIRIT V/SCORPIO 鈴木 裕
- AUDIO NOTE G-1000 村井裕弥
- PIEGA CLASSIC 7.0/5.0/3.0 藤岡 誠
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特別レポート/注目製品
特別レポートのコーナーは、本誌がいま注目する話題のアイテム達の魅力をじっくりとレポートする企画です。読者アンケートでも注目度の高い製品や、取り上げて欲しいという要望の多かったテーマなど、こだわりのアナログファンの方々に向けてその深い魅力を毎号お届けしています。
「ACCUSTIC ARTS/プリメインアンプ2モデルの実力を探る」小林 貢
「iFI AUDIO/新たなフラッグシップ・プリアンプ Pro iCAN」石原 俊
「ESOTERIC/待望の新プリメインアンプF-03A、F-05が登場」
「REGA/特別仕様の限定版ターンテーブルQueen by Regaが発売」和久井光司
「ACCUPHASE/C-3850+C-37で聴くアナログレコードの魅力」石原 俊
「GT SOUND/徹底したこだわりが実現する“一生”の意味」石原 俊
「TANNOY/プレステージ新スーパートゥイーターの魅力」石原 俊
「TAD/いまだからこそ可能となるレコード再生の新たな面白さ」角田郁雄
「アンダンテラルゴ/新型スパイクマウントと英国コード社の最新フォノケーブル」林 正儀
「M2TECH/JOPLIN MKUが再現する“本当の演奏”に迫る」石原 俊
「ZONOTONE/好評Gransterスピーカーケーブルに弟モデルが発売」炭山アキラ
「AUDIO NOTE/オーディオ・ノートの“音”を体験しよう」林 正儀
「ENTREQ/仮想アースの小型新製品をレコード再生に活かす」炭山アキラ
連載第5回
美の匠
ピアノ調律師 横山彼得
アナログ的な手作業で美しいものを作る"美の匠"。「造形美」「伝統美」「機能美」など、こだわりのものづくりに携わる方を訪ね、「美」への挑戦と、日本における「ものづくり」へ打ち込む情熱を語っていただく連載。今号は、ピアノの調律師である横山彼得(ペテロ)さん。本場、西洋の調律を日本へ持ち込み、ピアノに感動をもたらす新鮮な命を吹きこんでいます。横浜にあるショールームを訪ね、西洋伝統の調律に辿り着いたきっかけなどを語っていただきました。
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連載 アナログを磨こう!
「梅雨のカビ対策にも有用な内袋について知る」炭山アキラ
一年で湿気が最も高まる梅雨の時期、湿気に対するケアは欠かせません。盤面のカビには入念に対策を行っても、盤を収納する内袋のケアは忘れられがちです。今回はレコードの内袋について、その素材や種類、特殊素材製を含め、内袋を集めてご紹介します。それぞれの素材の特徴や使いやすさなども解説しています。
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好評連載⑪「菅野沖彦 ピュアオーディオへの誘い」
人間の感動に根づいたピュアオーディオの楽しさと本質、そして奥深さを熱く語る、菅野沖彦氏からのメッセージです。オーディオの多様化が進むいまこそ、耳を傾けたい貴重な内容を満載しています。今回からは「イギリスのブランド」についてです。「B&W」そして「KEF」について取り上げます。
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analog倶楽部
全国のアナログショップを紹介
秋葉原「オーディオのもてぎが移転してオープン」炭山アキラ
アナログを楽しめるお店「T’s Bar」(西八王子)
好評連載
- 「音を刻む」アーティスト越しにみるレコード技術〜 第三回:マイルス・デイヴィス小原由夫
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- 新連載 ―美しき音の彫刻 ②― 角田郁雄
- 「オーディオアスリート」―クルマとオーディオによるカイザー・チューニングの世界③―鈴木 裕
- もうひとつのビンテージオーディオ 「デッカ・デコラ」田中伊佐資
- キヨト・コレクション「ソ連からロシアへ変動期に作られたカートリッジ」
- オープンデッキに夢中「TASCAMのBR-20をメーカーでリペア」小林 貢
究極の機能美とマニュアル感覚
『いまこそクラシックカメラを楽しもう』コニカ編③根本泰人
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他誌では読めないマニアックな視点と懇切丁寧な内容、実際のカメラの写真を掲載して大好評の「クラッシックカメラ企画」。今回は、日本のブランド「コニカ編」の3回目。35mm判のコンパクトカメラをご紹介していきます。
5大ウイスキーをお供にレコードを楽しもう
アナログレコードを100%楽しむための情報&コラム
- 方形の宇宙・アナログレコードの魔力江夏俊太郎・松井 巧・武田清一
- 新連載 寺島靖国のオーディオ散歩 第1回 「小原由夫邸」を訪ねる寺島靖国
- 「話題のニューディスクレビュー」
生島 昇・石原 俊・小林 貢・田中伊佐資・角田郁雄・前泊正人・山之内 正・和久井光司
- “レコード”を生業とする者たち和久井光司
〜第16回 蒲田 えとせとらレコード 小野善太郎 氏
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- 第7回 いまこそ甦る SPの真髄郡 修彦
- 重要指揮者、小澤征爾の半生を凝縮した写真集が待望の限定再発売
- クラシック界最高水準の完成度を持つ、アナログでこそ聴きたい2つの名盤金子 学
- 「プロデューサーのこだわり街道」和元彦
- レコードの奥義を極める 第36回菊田俊雄・篠田寛一
- 「アナログ関連機器 新製品試聴レビュー」
- 「アナログ新製品アクセサリー」
アナログ関連 モニター大募集
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ほか、情報満載!
本体価格1,472円 特別定価1,590円(税込)/ A4変形判、頁数:約226ページ
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