デジタルマルチチャンネルの魅力

“2001年のオーディオプラン”の第2弾は 新しい音楽の楽しみ方「デジタルマルチチャンネル」です。

DVDオーディオの国内盤の発売(3月)が目前となり、 本格的に高品位ディスクによるのマルチチャンネルサウンドが楽しめるようになってきました。 そこで、この記事では70年代の4チャンネルステレオとは明らかに次元の違う 「デジタルマルチチャンネルシステム」によるマルチ再生の魅力を紹介します。

まずは、貝山知弘氏にその取り付かれた魅力を絵解きしていただきいております。 核となる試聴レポートとしては ワーナーミュージックとデンオンのマルチchソフトとして優れた7タイトルを選び出し、 その音場傾向を図解し入念に分析。 またその他入手できたマルチchを試聴し、 その傾向もレポートしています。

さらに、SACDのマルチチャンネル化などの情報も満載です。 DVDプレーヤーの普及により、AVアンプで音楽を聴く方も増えてきており、 オーディオファンでも購入を考えているファンもいらっしゃると思います。 そこで“2001年のオーディオプラン”の3番目は 「AVアンプで音楽を良い音で楽しむ」がテーマです。

AVアンプはとかく使い方が難しく、 音質的にも気になるといった方が多いと思いますが、 最近各オーディオメーカーが発売しているAVアンプの高級機は、 ピュアオーディオファンに向けたモデルも数多くあるのです。 そこで、デンオンのプリメインアンプと高級AVアンプを山之内正氏宅に持ち込み、 実際に使用したり試聴したりして比較をしてみました。

その音質は意外にも…(ここは本誌にてご確認ください)。 そして今まで追究したことのなかった 音質を重視した接続や使用方法なども解説しています。