2002年9月17日 最新号の目次が
105号誌面紹介 2002秋の新製品スーパープレミア 例年、注目製品は秋から冬にかけて登場してきます。しかしながら今年は、開発スピードの向上や大型イベントの開催時期の関係などから、いつになくそれらの発表が早いようです。毎年、年末を過ぎても手に入らない製品もあるので、この傾向はAVファンにとってうれしいことでしょう。全体を見渡してみますと、低価格機にこれまで培ってきた高画質・高音質技術が踏襲されている点が目に付きます。つまり、非常にお買い得なモデルが多いということです。是非、この中からホームエンターテインメント・シーンの主役を見つけてください。
徹底比較! DVDメディア20枚×DVDレコーダー7機種 相性診断 DVDレコーダーの急速な普及とともに、巷にDVDメディアがあふれかえっています。ユーザーは何を基準としてDVDメディアを購入するのでしょうか。価格、ブランド、デザイン? クオリティを追求するAVファンとしては、画質と音質の差を知りたいところでしょうが、それらをすべて試すには時間とお金がかかります。今号ではAVレビューがその代わりになって、DVDメディア20枚とDVDレコーダー7機種の全組み合わせを調べてみました。さらに誌面には登場させていませんが、激安DVDメディアも同様にテストしています。その結果、安定して記録・再生できないケースが出てくることがわかりました。ビデオテープのように曖昧に記録・再生できるというものではないので困ってしまいます。DVDメディアは信頼性が重要であると痛感しました。
RCAラインケーブル一挙 クオリティの追求を考慮して、DVDプレーヤーとアンプを接続する場合、どちら側の音声用D/Aコンバーターを使用するかが重要になってきます。最近のDVDプレーヤーは音声用D/Aコンバーターの性能向上が著しいため、古いアンプを所有している人はプレーヤー側でD/A変換し、ステレオのRCAケーブルで接続する方が音はよくなる事実を知っておくべきです。ここでは、そのような方にお薦めのケーブルを一挙に45モデルも用意しました。マルチチャンネル再生をするにしても、5本(もしくは6本)は買えなくともフロント2本だけで音質は向上します。奥深いオーディオケーブルの世界を堪能してください。
<特別レポート> D-VHSハイビジョン映画ソフト“D-THEATER” 次世代DVDの話題が飛び交う中で、北米ではデジタルハイビジョンビデオ(D-VHS)よりもハイクオリティなソフト、“D-THEATER”が登場しています。これはDVDと同様に地域コードとコピー禁止の信号が入っているもので、アメリカ製のDシアター専用機とソフトで初めて再生できるものです。従いまして、ソフトだけ入手できても日本製のD-VHS機では再生できません。しかも現状ではビクターの製品1機種のみ。日本での展開も未定です。但し、アメリカのマニア間では相当な話題となっており、確かにそのクオリティには目を見張るものがありました。こだわりの一品です。 好評連載中 「市川ニ朗のしあわせ劇場」 デジタルAV+ホームエンターテインメントマガジン 隔月刊AV REVIEW 105号 定価1,000円(本体定価952円) 平成14年9月17日発売(ISSN0289 6044 雑誌11939-10) *バックナンバーの紹介*
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