<総力特集>

地上波デジタル放送
コンプリートガイド

 

1.地上デジタル放送直前! 放送局は何を思う

地上波アナログ放送が地上波デジタル放送へ移行にするにあたり、何が変わるのでしょうか。ここでは各放送局へのインタビューを試みています。当面は既存放送に軸足を置きながら、徐々にというところですが、AVファンにとっての楽しみは、ハイビジョン+5.1ch放送がどれだけ流されるかというところでしょう。その辺りは各社に頑張っていただきたいものです。さらに、変わったところでは携帯電話での放送受信があります。モバイルテレビを活用している人はあまり見かけませんが、携帯電話ならそのスタイルも実用性ありと考えられるわけです。早く体験したいと思いませんか?

2.地デジまでのテレビ50年史を振り返る
 ぼくらのAVライフに影響したもの

1926年に高柳健次郎氏が「イ」の字をテレビに映し出すことに成功して以来、テレビの放送および機器の形態は劇的に進化しています。ここではテレビの歴史を年表で見せつつ、筆者のAVライフがどのように変化してきたのか、自らの体験をユニークな視点で紹介していきます。

3.地上デジタル放送のオールジャパン!

先日、地上デジタル放送推進協会「D-pa」が設立されました。この「D-pa」(ディーパ)とはThe Association for Promotion of Digital Broadcastingの頭文字からとった名称です。番組の著作権保護、関係事業者への連絡・調整などの実務を行っていく団体です。ビッグプロジェクトに調整役は必要だということです。

4.デジタルラジオ放送を聴く

テレビ放送の開局に先立ち、デジタルラジオは10月10日午前10時からスタートしています。まだ、東京、大阪のみですが、聴くことはできるのです。ただ残念なことに、受信機は発売されていないので、試作機を移動させて、イベント会場や放送局などで体験視聴コーナーを設けてアピールしていくようです。

5.国際放送機器展に見た世界のデジタル放送の流れ

先頃、オランダ・アムステルダムのRAIコンベンションセンターにて国際放送機器展2003(IBC)が行われました。放送アナリストの佐藤氏が現地取材を行っています。

6.地上デジタル放送Q&A

何となく地上波デジタル放送に興味はあるものの、まだわからないことは多いことでしょう。ここでは、さまざまな疑問に対してQ&A形式でお答えしています。まず初めにここから読んだほうが理解は深まるかもしれません。

7.地上波デジタル放送対応機器スクランブルテスト
(プラズマ、液晶、チューナー)

地上波デジタル放送が始まったところで、結局は受像機・受信機がなければ見ることはできません。ここでは各社の主力モデル(プラズマテレビ、液晶テレビ、地上波デジタルチューナー)を一堂に集めて性能を検証しました。しばらくは地上波デジタル放送を見ないという方でも、既存放送を見るモデルとして比較検討してみてください。

ブランド名
カテゴリー
型番
FUJITSU プラズマテレビ P42HHA30
HITACHI プラズマテレビ W42-P5000
MITSUBISHI プラズマテレビ PD-42MW3
PANASONIC プラズマテレビ TH-42PX20
PIONEER プラズマテレビ PDP-434HD
SANYO プラズマテレビ PDP-42V2
SONY プラズマテレビ KDE-P42HV2
TOSHIBA プラズマテレビ 42P4000
VICTOR プラズマテレビ PD-42DH4
HITACHI 液晶テレビ W32-L5000
PANASONIC 液晶テレビ TH-32LX20
SANYO 液晶テレビ LCD-30HD3
SHARP 液晶テレビ LC-30AD1
SONY 液晶テレビ KDL-L32HX2
TOSHOBA 液晶テレビ 32L4000
VICTOR 液晶テレビ LT-32LA4