本当の意味でのネットオーディオの
醍醐味を味わうために必携の一冊
オーディオ機器はもちろん、コンテンツ面でも数多くの作品がリリースされ、名実ともに「ハイレゾ元年」となった2014年。
音質面での優位性などハイレゾ、そしてそれを楽しむためのネットオーディオという手法を巡るメリットが多数話題となっておりますが、実はハイレゾには音質以外にもうひとつ、大きな魅力があります。それが、楽曲の管理を含む利便性です。
今号では、ハイレゾを含むデータ音源の管理には必須となる「タグ」を徹底的に解説! これまで音質の影に隠れていたこの利便性を手に入れるためのノウハウを、徹底的に解説いたします。
もちろん、「音」の部分も徹底的にご紹介。音源をデータで扱うネットオーディオ機器のなかでは、何が音の決め手になるのかという解説に加え、本誌執筆陣が2014年のイチ押しモデルを振り返った上で2015年を解説。さらには最新モデルの詳細レビューなど、本誌ならではの切り口のコンテンツが満載です!
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この時代だからこそ可能となった
録り下ろしのハイレゾ音源達
毎回、ハイレゾをテーマとしてご用意している録り下ろしの付録音源。今回も、本誌でなければ聴けない、魅力的なコンテンツが揃いました。
現在のジャズシーンの最前線で活躍するミュージシャン達の白熱のパフォーマンスを真空パックしたPIT INN LIVEに加え、名エンジニアが一発録りの限界に挑んだ注目のサックス奏者の演奏、そして、現在最先端のデジタル機器と良質なアナログ機器、そしてエンジニアの感性が高度に融合したSTUDIO Dedeによるプレミアム音源など、さまざまな方向からハイレゾの可能性を引き出した音源は必聴です。
- デジタルとアナログが高度に融合! 世界に認められたセンスをSTUDIO Dedeによるサウンドデザインで収録!
東京・池袋にあるレコーディング/マスタリングスタジオ、STUDIO Dede。「STUDIO Dedeでしか録れない音がある」としてミュージシャン達から絶大な支持を獲得しているスタジオです。その特徴は、アナログ機材の銘機達が揃う一方で、最先端のデジタル録音環境を用意している点。アナログならではの良さを、デジタルで極限まで取り込み、演奏の「音楽性」を引き出します。
まず一曲はピアニスト、千葉史絵による楽曲。千葉史絵は世界的作曲コンペ「インターナショナル・ソングライティング・コンペティション」のセミファイナリストで、収録された「Ringlight」はその際に極めて高い評価を獲得した楽曲です。今回は、早くからSTUDIO Dedeがその可能性を見出し、録音実験を進めてきたDSD 11.2MHzのスペックで収録しています。
そしてもう一曲が、ブルースロック・バンド、TOKYO TRAMPSによる「Baby Please Smile」。ブルースの本場、アメリカにて数々のアワードを獲得するなど、日本人としては異例の評価を獲得するTOKYO TRAMPSのセンスが詰まった、珠玉のバラードとなります。この曲は、PCMの表現力を極限まで突き詰めた88.2kHz/24bit WAVの音源となります。
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- 名エンジニアが一発録りの限界に挑戦! イチ押しのサックス奏者「苫米地義久(TOMA)」
をハイレゾで!
これまで、数々の名作を手がけ、現在では日本プロ音楽録音賞運営副委員長も務める名エンジニア、高田英男氏。今回の収録音源は、その同氏が「一発録音でどこまで楽曲の世界観を表現できるか」に挑戦した楽曲です。
演奏するのは、高田氏がその音に惚れ込んだという本誌vol.11にも登場したサックス奏者、苫米地義久(TOMA)。今回の音源は、時を超えて演奏され続ける名曲を収録する『TOMA Ballads』シリーズの第4作目に収められた「Down By The Sally Gardens(Traditional)」になります。メロディを唄うサックスと、それを彩るピアノ。これらのリアリティを追求し、こだわり抜かれた機材で徹底的にオーディオライクなサウンドに仕上げられています。
ぜひご自宅で、名エンジニアの感性によって収録された「苫米地義久ならではの唄うサックス」をご堪能ください。
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- 大好評PIT INN LIVE。日本屈指のドラマー率いる「奥平真吾 THE NEW FORCE +1」の白熱のパフォーマンスを収録!
恒例のPIT INN LIVEには、日本屈指のドラマー奥平真吾率いるTHE NEW FORCEが登場! 2013年11月13日に新宿の名門ジャズ・ライヴ・ハウス「新宿PIT INN」にて行われた熱演を、192kHz/24bitで収録しました。
1991年からニューヨークに移住し、数々のグループで演奏した後、2008年に自身のグループ「THE FORCE」を結成した奥平真吾。「THE NEW FORCE」は、2008年の帰国後、再編成してスタートした注目のジャズ・バンドとなります。今回のセッションでは、THE NEW FORCEを構成する実力派の面々に加え、ギタリストに「若手トップクラスの実力者」としての呼び声も高い馬場孝喜を加えた「THE NEW FORCE+1」として収録! この日の演奏でしか聴けない、グルーヴ感溢れるプレイは必聴ですl
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ハイレゾの魅力は音質だけにあらず!
圧倒的な快適さを生む「タグ管理術」
「CDをはるかに超えた情報量を持つフォーマット」として、昨年そのブームが一気に加速したハイレゾ音源。主に音質的なメリットがフォーカスされるこのハイレゾ音源ですが、もうひとつ、音源をデータで管理するようになったことによる大きな魅力があります。それが、正しいタグ管理に裏付けられた圧倒的な快適性です。しかし、これまでこの「タグ」については、あまり詳細な解説がなされることがありませんでした。
そこで今回のネットオーディオ誌では、このタグにまつわるAtoZを満載した特集をご用意。ネットオーディオならではの快適性を享受するためには、どうしたらいいのか。タグについて知っておきたい基本や、「タグを編集するには?」「WAVではどうなの?」といったよくある疑問を詳細に解説しています。
「タグ」を正しく理解すれば、ネットオーディオ、そしてハイレゾオーディオはもっと面白くなる! これからの音楽リスニングのために必読となる企画です。
●主な内容
■タグ管理基本を知る
■実践編:タグを制するものはネットオーディオを制する
- (1) 音質よりも重要なこと「タグ」
- (2) タグにおける重要事項「自分ルール」
- (3) FLACか? WAVか?
- (4) サーバーソフトで「タグ」は変わるのか?
- (5) タグの真価を発揮するコントロールアプリ
- (6) 全ての操作の核心「タグ」
■実践編:タグ編集ソフトウェアの使い方
- (1) Windows用タグ編集ソフト「Mp3tag」の使い方
- (2) Mac用タグ編集ソフト「Yate」の使い方
- (3) タグ編集ができる再生/リッピングソフト紹介
■最新サーバーソフト「KAZOO」のタグ表示性能を検証
■WAV、DEFの"タグ"を考える
■「タグ」でよくあるトラブルを解決!
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2014年を振り返った上で、2015年の動向を探る
「音の専門家が選ぶ! “いま”イチ押しのモデル」
まさに「ハイレゾ元年」という様相を呈した2014年。メーカー各社からは実にさまざまなモデルが登場しました。
そこで今回は、4名の本誌執筆陣が2014年、特に印象に残ったモデルをピックアップ。それらのモデルの特徴を解説した上で、2015年のネットオーディオの姿を探ります。数多くあるネットオーディオ関連アイテムの中から、一体何を選べばいいのか、そして2015年はどのようなトレンドが予想されるのか。ネットオーディオの“いまとこれから”が分かる、注目の企画となっております。
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データ再生の音は何が決めるのか?
いまだからこそ知りたい「音の決め手」
データ再生というある意味では“ブラックボックス”を扱うネットオーディオにおいて、分かりにくくなっているのが“音の決め手”。そこで今回より、オーディオ評論家、角田郁雄氏がデジタル時代の音質の要を解説していく「ネットオーディオの音の決め手」を展開して参ります。第一回のテーマは「DACチップとデジタルフィルター」。機器を選ぶにあたって、一体何をポイントとすれば良いのか。本記事が分かりやすく解説します。
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THE INNOVATION〜ネットオーディオの革新〜
毎号、ネットオーディオ界に大きな革新を示すであろう製品をご紹介する本企画。今回はDSDにとって切っても切り離せない超重要人物となるミハル・ユーレビッチのブランド、マイテック・デジタルから登場したDSD11.2MHzにも対応する集大成的モデル「MANHATTAN DAC」、アキュフェーズとしては久しぶりとなる単体DACであり、ハイサンプリング・フォーマットにも対応した超重要機「DC-37」、そして現在話題沸騰中のハイレゾ対応ポータブルプレーヤー、ロトゥー「PAW Gold」の3モデルが登場! その登場にまつわる背景からサウンドに至るまで、徹底的にご紹介しています。
●登場モデル
MYTEK DIGITAL「MANHATTAN DAC」、ACCUPHASE「DC-37」、LOTOO「PAW Gold」
注目製品Special Issue
数多くの製品が登場し続けるネットオーディオ市場。しかし、注目すべきモデルは新製品のみには留まりません。本企画ではUSB DAC、ネットワークプレーヤー、NASなど発売されたばかりのモデルや、定番モデルに秘められた魅力をレポート。製品購入の際の決め手となる情報を詳細にお伝えいたします。
●登場モデル
ECLIPSE「TD-M1」、AUDIO-TECHNICA「AT-PHA100」+「ATH-MSR7」、RME「Fireface 802」+「Babyface Snow Edition」、Berkeley Audio Design「Alpha USB」+「Alpha DAC Reference」、SFORZATO「DSP-05」、ESOTERIC「G-02」+「K-03X」、GENELEC「G Tow」、TAD「TAD-CE1」
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Columun
- 連載第13回 “AudioNext“ 杉山知之
- 連載第13回 “ネットオーディオ・ピュアイズム” 山之内 正
Products
- N MODE「1bitプリメインアンプX-PM7で未踏の領域に挑戦」小林 貢
- MARANTZ「お手軽から本格まで、豊富なサウンドと機能性を両立したNA6005登場!」角田郁雄
- ASTELL&KERN「ハイレゾ再生のエキスパートが送り出すオールインワンプレーヤー」角田郁雄
- New Products Review
PERSON
- GRAE DESIGN「開発者が語る、超高性能USB DAC m920誕生秘話」
- やってみたら面白かった! 雨宮一哲さん、宮本佑一さん
SHOP
- サウンドクリエイト「リン EXAKT AKUDORIK、EXAKTBOX」
- ネットオーディオマスター
連載
- クリプトンの理論と音「ハイレゾが生きるクリプトンのスピーカー2種を聴く」
- ネットオーディオ最前線「ハイレゾをキーワードに進化した2014年のオーディオ」
MUSIC
- 飯森範親/日本センチュリー交響楽団の「挑戦」
- ハイレゾ再生をもっと身近に! e-onkyo music、2015年の展望を語る
- 「ハイレゾミュージック通信〜ハイレゾで聴く歴史的ソウルシンガー達」小川嘉奈子
- 「宇多田ヒカルのSINGLE COLLECTIONが“くまちゃん”USBメモリでリリース」中林直樹
- 注目ハイレゾ音源レビュー
NetAudio特別レポート
- WEISS「タグ管理から再生まで一台で完結! MAN301 DSDだからこその魅力」土方久明
- LUMIN「世界最高クラスの完成度! 究極のコントロールアプリLUMIN App」逆木 一
- DELA「N1A/N1ZのUSB DAC接続機能がスゴい!」石原 俊
- LUXMAN「正式に動作確認されたDELAと接続、ラックスマンの魅力をネットワーク再生で!」岩井 喬
- PIONEER「人気モデルU-05を使いこなそう」野村ケンジ
- LINDEMANN「注目のUSB DACが誇る“高性能ヘッドフォンアンプ”としての実力」岩井 喬
- Telegärtner「通信産業機器メーカーから初のオーディオグレードLANケーブルが誕生」山之内 正
- SAEC「PC Triple Cを採用したUSBケーブルの実力を検証」炭山アキラ
- iFI Audio「音楽再生に経緯を表して誕生した驚異的スペックを誇るシステム」石原 俊
- KENWOOD「ピアニスト・秋田慎治さんがケンウッドのKseriesでハイレゾを満喫!」
- ROLAND「驚異のコンパクトUSB DAC、Mobile UA」土方久明
- LINN「夢の共演! LINN EXAKT×B&W NAUTILUS」土方久明
- PS Audio「DirectStream DACから紐解く、次世代の音楽再生」
季刊 NetAudio vol.17/定価1,300円(税込)/平成27年1月19日発売 |
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