【特別インタビュー】ボーズ初のスポーツイヤホン「Bose SIE2 sport headphones」が目指すもの
ボーズから、同社初となるスポーツ用イヤホン「Bose SIE2 sport headphone」が10月26日に発売された。防滴性能を備え、装着性が良く外れにくいシリコン性“StayHearチップ”を採用しているほか、耐久性にも配慮されているのが特徴。ブラックやシルバーなど落ち着いたカラーの多いボーズ製品にあって、グリーンとオレンジという鮮やかなカラーバリエーションが揃っている。今回、Bose Corporationのヴァイスプレジデント G.Sean Garrett氏、セールス&マーケティング部 ディレクターのBernice A.Cramer氏に特別にお話しを伺った。
−− ボーズ初のスポーツ用イヤホン「Bose SIE2 sport headphones」が生まれた背景について教えてください。
Garrett氏:これまで発売してきた「Bose IE2 audio headphones」などインイヤータイプのヘッドホンを、エクササイズ時に使用しているユーザーさんが多いことを知ったのです。しかし、それらはエクササイズ用途に特化した製品ではありませんでした。そこで、ランニングなど様々なシーンで使って頂ける製品を開発しよう、ということになったのです。
汗をかく激しい運動時にも使って頂けるよう防滴性能を備えており、TriPortテクノロジーのポート部は音や空気は通すけれど水分は通さない疎水性のファブリックを使って保護しています。
ケーブルは厳しい耐久テストもクリアする伸縮に強い素材を使用しました。エクササイズ時に邪魔にならないよう75cmと短めのものを採用しています。アームバンドにしまったときも使いやすいと思います。
そのようなスポーツシーンで活躍する性能を備えつつ、音質は「Bose IE2 audio headphones」と同等のクオリティを実現しました。
−− シリコン製の“StayHearチップ”を採用するなど、装着感についてもこだわっていますね。
Garrett氏:はい。たとえ音が良くても、装着感が良くなければ駄目だと思うのです。外れにくさや着け心地、肌に触れた時の感じ − ボーズ製品は、そういった“エクスペリエンス”を大事にしています。
−− グリーンとオレンジというカラーを用意したデザインも目を引きます。
Garrett氏:ボーズ製品はエレガントでタイムレスなデザインを目指していますが、「Bose SIE2 sport headphones」のデザインキーワードは「快適さ」。使用シーンによって求められる快適さというのは変わってくるものです。カジュアルな格好でアクティブに動くスポーツシーンを想定し、色やデザインもそれに合わせたものを追求しました。たとえばランニングシューズは、明るい色でハッピーな気持ちになれるものが多いでしょう? そういう気持ちになれるカラーを選んだのです。
−− スポーツブランド「Reebok」とコラボしているのも注目点のひとつです。このコラボが実現したのはどういったきっかけだったのですか?
Cramer氏:「音楽を聴きながらエクササイズする」という体験を完璧に完成させるにはアームバンドが必要でした。しかし我々はオーディオエンジニアリングの会社ですから、そのためのノウハウがありません。そこで、リーボックとコラボすることになりました。共同開発したアームバンドは、ファッション性が高く、しかも手洗いできたり音楽プレーヤーのタッチ操作に対応したりといった機能性も兼ね備えています。
リーボックがボーズと同じくボストンに本社を置くブランドだったことも理由のひとつです。スポーツ関連製品開発のプロであるリーボックとのコラボによって、トータルで完成度の高いスポーツ用イヤホンを生み出せたと思います。
Garrett氏:装着感の良さ、防滴性能や強度の高いケーブル、音が良く、永く愛用していただけること − 「Bose SIE2 sport headphones」は、こういった要素が織り合わさって、ボーズ製品ならではの“エクスペリエンス”を作り上げているのです。
私自身も音楽を聴きながらエクササイズするのが好きです。気持ちがスッキリしますし、とてもリラックスできる時間です。「Bose SIE2 sport headphones」は耳栓のように音を遮らないのもメリットのひとつ。日本のユーザーのみなさまにも、ぜひ「Bose SIE2 sport headphones」を使ってスポーツを楽しんでいただきたいと思います。
−− ボーズ初のスポーツ用イヤホン「Bose SIE2 sport headphones」が生まれた背景について教えてください。
Garrett氏:これまで発売してきた「Bose IE2 audio headphones」などインイヤータイプのヘッドホンを、エクササイズ時に使用しているユーザーさんが多いことを知ったのです。しかし、それらはエクササイズ用途に特化した製品ではありませんでした。そこで、ランニングなど様々なシーンで使って頂ける製品を開発しよう、ということになったのです。
汗をかく激しい運動時にも使って頂けるよう防滴性能を備えており、TriPortテクノロジーのポート部は音や空気は通すけれど水分は通さない疎水性のファブリックを使って保護しています。
ケーブルは厳しい耐久テストもクリアする伸縮に強い素材を使用しました。エクササイズ時に邪魔にならないよう75cmと短めのものを採用しています。アームバンドにしまったときも使いやすいと思います。
そのようなスポーツシーンで活躍する性能を備えつつ、音質は「Bose IE2 audio headphones」と同等のクオリティを実現しました。
−− シリコン製の“StayHearチップ”を採用するなど、装着感についてもこだわっていますね。
Garrett氏:はい。たとえ音が良くても、装着感が良くなければ駄目だと思うのです。外れにくさや着け心地、肌に触れた時の感じ − ボーズ製品は、そういった“エクスペリエンス”を大事にしています。
−− グリーンとオレンジというカラーを用意したデザインも目を引きます。
Garrett氏:ボーズ製品はエレガントでタイムレスなデザインを目指していますが、「Bose SIE2 sport headphones」のデザインキーワードは「快適さ」。使用シーンによって求められる快適さというのは変わってくるものです。カジュアルな格好でアクティブに動くスポーツシーンを想定し、色やデザインもそれに合わせたものを追求しました。たとえばランニングシューズは、明るい色でハッピーな気持ちになれるものが多いでしょう? そういう気持ちになれるカラーを選んだのです。
−− スポーツブランド「Reebok」とコラボしているのも注目点のひとつです。このコラボが実現したのはどういったきっかけだったのですか?
Cramer氏:「音楽を聴きながらエクササイズする」という体験を完璧に完成させるにはアームバンドが必要でした。しかし我々はオーディオエンジニアリングの会社ですから、そのためのノウハウがありません。そこで、リーボックとコラボすることになりました。共同開発したアームバンドは、ファッション性が高く、しかも手洗いできたり音楽プレーヤーのタッチ操作に対応したりといった機能性も兼ね備えています。
リーボックがボーズと同じくボストンに本社を置くブランドだったことも理由のひとつです。スポーツ関連製品開発のプロであるリーボックとのコラボによって、トータルで完成度の高いスポーツ用イヤホンを生み出せたと思います。
Garrett氏:装着感の良さ、防滴性能や強度の高いケーブル、音が良く、永く愛用していただけること − 「Bose SIE2 sport headphones」は、こういった要素が織り合わさって、ボーズ製品ならではの“エクスペリエンス”を作り上げているのです。
私自身も音楽を聴きながらエクササイズするのが好きです。気持ちがスッキリしますし、とてもリラックスできる時間です。「Bose SIE2 sport headphones」は耳栓のように音を遮らないのもメリットのひとつ。日本のユーザーのみなさまにも、ぜひ「Bose SIE2 sport headphones」を使ってスポーツを楽しんでいただきたいと思います。