録音担当の杉山勇司氏のコメントも
花澤香菜さん「身体に染み渡りました」AK100IIコラボモデルのハイレゾ音源をアピール
Astell&Kernのハイレゾオーディオプレーヤー「AK100II」の花澤香菜コラボモデル「AK100II KANA HANAZAWA エディション」(関連ニュース)は、限定300台が発売日を待たずにソールドアウトとなってしまった。さらに、7月31日より追加で予約販売が開始された限定150台も(関連ニュース)、なんと予約開始から3日かからず規定数に達したとのこと。同社によれば、今後キャンセルが出た場合には、その分の追加予約を直販サイトにて行うとのことだ。
幸運にも本機を予約できた方々は、花澤香菜さんのオリジナル・ハイレゾ音源をAK100IIで楽しめることを心待ちにしていることだろう。以前もこのオリジナル・ハイレゾ音源のレコーディングの模様をお伝えしたが(関連ニュース)、花澤香菜さんが今回のコラボモデルのハイレゾ音源について、ファイル・ウェブの質問に答えてくれた。今回の楽器パート収録時に伺った、レコーディングエンジニアを務めた杉山勇司さんへのコメントと合わせて紹介したい。
花澤香菜さん
「ハイレゾプレーヤーで聴いたら、耳が幸せになりました!」
「AK100II KANA HANAZAWA エディション」に収録される「辿りつく場所」は、花澤香菜さんの未発表ハイレゾ音源であり、しかも録り下ろしの楽曲だ。楽曲を手がけるのは、スマートフォン向け音楽ゲームアプリ「Deemo」への楽曲提供などで注目を集める音楽制作集団「Mili(ミリー)」、作詞はReom(AQUA ARIS)が担当。そしてレコーディングエンジニアには数々のアーティストの名曲を手がけたことで知られる杉山勇司氏を迎えるという、コラボモデルへの書き下ろし音源のためだけに集結したとは信じがたい(そしてある意味で相応しい)豪華な布陣だ。そして完成した『辿り着く場所』に、花澤香菜さんはどのような想いを込めたのだろうか。
Q、今回の楽曲に込めた想い、歌としてこだわった点がありましたら教えてください。
花澤さん 繊細な、澄み切った感じのする曲なので、私の感情や表情まで、聴いている方にそのまま伝わるのではないかと思います。やわらかく、でも芯の強さも見えるように歌いました。息づかいまで、じっくり聴いていただきたいです。
Q、今回、花澤さんが録音されたハイレゾ音源の聴きどころはどのあたりでしょうか。ハイレゾポータブルプレーヤー「AK100II」で今回の楽曲のどのような点に注目して聴いてもらいたいと考えていますか?
花澤さん 楽器の音色が身体に染み渡る感じを、ぜひハイレゾ音源で体感していただきたいです。
Q、最後に楽しみに待っているファンに一言お願いします。
花澤さん 遅くなって本当にすいません!!!ハイレゾプレーヤーで『辿り着く場所』を聴いたのですが、自分で言うのもなんですが、耳が幸せになりました…!!ぜひ、ヘッドフォンで聴いてみてください!!!!
レコーディングエンジニア 杉山勇司さん
「素晴らしい演奏は、音質に直結します」
レコーディングエンジニアを務めたのはご存じ杉山勇司さん。今回の録音はソニーミュージックスタジオで行われたが、今回の布陣で花澤香菜さんの音楽をハイレゾ録音する上で、特に意識した点などあったのだろうか。そのレコーディングについてお話を伺った。
Q、今回は192kHz/24bitのハイレゾでのレコーディングということで、特に苦労された点というのはございますでしょうか。
杉山さん レコーディングに関しては、192KHzだからと言って普段と違うことはありません。良い状態のマイクと機材を選び、そして適切にモニターを設定するだけです。今回はスタジオの選定から意見を聞いていただけたので、その分いつもより
作業が楽に出来たと思います。
Q、今回はボーカル、ストリングス、ピアノというシンプルな編成の楽曲とのことですが、録音において特に意識された点、注意された点などはございましたでしょうか。
杉山さん 先ほどと同じ答えになりますが、エンジニアリングに関して特にアプローチを変えることはありません。ただ、演奏者にとってプレイバックの音が普段と違うことは、プラスに働いていたように思います。
Q、今回、レコーディングに立ち会わせていただきまして、ピアノのAYAKIさん、ストリングスの門脇さん、村中さんそれぞれの演奏の素晴らしさに私も感銘を受けました。杉山様のご視点から、今回の「Mili」の演奏家のみなさま、そして花澤さんにどのような印象を持たれましたでしょうか。
杉山さん 素晴らしい演奏は、音質に直結します。今回収録した音をいかに最終ミックスにまとめていくか、今から楽しみです。花澤さんのボーカルは、これまでミックス段階でしか担当したことがないので、今回収録から関われることを楽しみにしています。
◇
追加予約分まで早々にソールドアウトとなってしまった「AK100II KANA HANAZAWA エディション」。本機を手にできる幸運なユーザーの皆様は、花澤香菜さんの新たな一面をハイレゾで、AK100IIの最高峰のサウンドでぜひ堪能してほしい。
幸運にも本機を予約できた方々は、花澤香菜さんのオリジナル・ハイレゾ音源をAK100IIで楽しめることを心待ちにしていることだろう。以前もこのオリジナル・ハイレゾ音源のレコーディングの模様をお伝えしたが(関連ニュース)、花澤香菜さんが今回のコラボモデルのハイレゾ音源について、ファイル・ウェブの質問に答えてくれた。今回の楽器パート収録時に伺った、レコーディングエンジニアを務めた杉山勇司さんへのコメントと合わせて紹介したい。
花澤香菜さん
「ハイレゾプレーヤーで聴いたら、耳が幸せになりました!」
「AK100II KANA HANAZAWA エディション」に収録される「辿りつく場所」は、花澤香菜さんの未発表ハイレゾ音源であり、しかも録り下ろしの楽曲だ。楽曲を手がけるのは、スマートフォン向け音楽ゲームアプリ「Deemo」への楽曲提供などで注目を集める音楽制作集団「Mili(ミリー)」、作詞はReom(AQUA ARIS)が担当。そしてレコーディングエンジニアには数々のアーティストの名曲を手がけたことで知られる杉山勇司氏を迎えるという、コラボモデルへの書き下ろし音源のためだけに集結したとは信じがたい(そしてある意味で相応しい)豪華な布陣だ。そして完成した『辿り着く場所』に、花澤香菜さんはどのような想いを込めたのだろうか。
Q、今回の楽曲に込めた想い、歌としてこだわった点がありましたら教えてください。
花澤さん 繊細な、澄み切った感じのする曲なので、私の感情や表情まで、聴いている方にそのまま伝わるのではないかと思います。やわらかく、でも芯の強さも見えるように歌いました。息づかいまで、じっくり聴いていただきたいです。
Q、今回、花澤さんが録音されたハイレゾ音源の聴きどころはどのあたりでしょうか。ハイレゾポータブルプレーヤー「AK100II」で今回の楽曲のどのような点に注目して聴いてもらいたいと考えていますか?
花澤さん 楽器の音色が身体に染み渡る感じを、ぜひハイレゾ音源で体感していただきたいです。
Q、最後に楽しみに待っているファンに一言お願いします。
花澤さん 遅くなって本当にすいません!!!ハイレゾプレーヤーで『辿り着く場所』を聴いたのですが、自分で言うのもなんですが、耳が幸せになりました…!!ぜひ、ヘッドフォンで聴いてみてください!!!!
レコーディングエンジニア 杉山勇司さん
「素晴らしい演奏は、音質に直結します」
レコーディングエンジニアを務めたのはご存じ杉山勇司さん。今回の録音はソニーミュージックスタジオで行われたが、今回の布陣で花澤香菜さんの音楽をハイレゾ録音する上で、特に意識した点などあったのだろうか。そのレコーディングについてお話を伺った。
Q、今回は192kHz/24bitのハイレゾでのレコーディングということで、特に苦労された点というのはございますでしょうか。
杉山さん レコーディングに関しては、192KHzだからと言って普段と違うことはありません。良い状態のマイクと機材を選び、そして適切にモニターを設定するだけです。今回はスタジオの選定から意見を聞いていただけたので、その分いつもより
作業が楽に出来たと思います。
Q、今回はボーカル、ストリングス、ピアノというシンプルな編成の楽曲とのことですが、録音において特に意識された点、注意された点などはございましたでしょうか。
杉山さん 先ほどと同じ答えになりますが、エンジニアリングに関して特にアプローチを変えることはありません。ただ、演奏者にとってプレイバックの音が普段と違うことは、プラスに働いていたように思います。
Q、今回、レコーディングに立ち会わせていただきまして、ピアノのAYAKIさん、ストリングスの門脇さん、村中さんそれぞれの演奏の素晴らしさに私も感銘を受けました。杉山様のご視点から、今回の「Mili」の演奏家のみなさま、そして花澤さんにどのような印象を持たれましたでしょうか。
杉山さん 素晴らしい演奏は、音質に直結します。今回収録した音をいかに最終ミックスにまとめていくか、今から楽しみです。花澤さんのボーカルは、これまでミックス段階でしか担当したことがないので、今回収録から関われることを楽しみにしています。
追加予約分まで早々にソールドアウトとなってしまった「AK100II KANA HANAZAWA エディション」。本機を手にできる幸運なユーザーの皆様は、花澤香菜さんの新たな一面をハイレゾで、AK100IIの最高峰のサウンドでぜひ堪能してほしい。