マニアック＆高音質でオーディオファンを狙い撃ち。「ミュージックバード」の魅力をプロデューサーに訊く

＜THE AUDIO の主な番組＞
・オーディオ実験工房（炭山アキラ/オーディオみじんこ 荒川敬）
・Best Sound〜オーディオ評論家が選ぶ優秀ハイレゾアルバム（炭山アキラ）
・激辛優秀録音・音のびっくり箱（炭山アキラ/高崎素行）
・『逸品館』清原裕介のオーディオ・ガイド〜音楽を10倍楽しむ方法〜（逸品館 清原裕介）
・あの頃をプレイバック！温故知新オーディオ歴史館（牧野茂雄/diskunion JazzTOKYO店長 生島昇）
・真空管・オーディオ大放談（サンバレー 大橋慎）
・これだ！オーディオ術〜お宝盤徹底リサーチ〜（村井裕弥）
・アナログサウンド大爆発〜オレの音ミゾをほじっておくれ（田中伊佐資）
・オーディオって音楽だ！（鈴木裕）

岩崎氏は、THE AUDIOの開設によって「それまではできなかったことに挑戦できるようになりました」とコメント。「例えばケーブルによる音の違いを聴き比べるために同じ曲を何回も流すわけですが、1曲しか流さない番組なんて従来の放送だったら成り立ちません（笑）」と言葉を続ける。

こうした番組は非常に好評とのことで、「ハイレゾ音源だけをかける番組だったり、アナログレコードだけをかける番組だったり、いろんな企画を立てられるようになりました。トライしてみて、オーディオチャンネルの可能性に気付きましたね」と岩崎氏は語る。

「リスナーの方々にもケーブルによる音の違いがちゃんと伝わっていて、その違いに喜んでくれているメールが届きます。裏を返せば、そうした音の違いを明確に分かるレベルで放送できているということでもあるので、『我々のサービスはちゃんと高音質なんだ』と思う瞬間でもありますね」とも述べる。

番組内容もかなり濃い。「炭山アキラさんと“オーディオみじんこ”荒川敬さんの『オーディオ実験工房』では、コンセントを20個くらい入れたボードを作ってきて実験したりしました。サンバレーの大橋慎さんによる『真空管・オーディオ大放談』では真空管アンプの球の交換をやったりもしています」と岩崎氏。

さらに「こんなマニアックなことやってもいいんだろうか？ と思うようなものほど、皆さん喜んで聴いてくれています」とコメント。「雑誌では音が聴こえませんから、そういう情報を欲しがっているのかもしれませんね」と、音を直接届けられるミュージックバードのメリットにも言及した。

このようにマニアックなオーディオ番組の数々をオンエアすることで「『オーディオを一緒に語る仲間が近くにやってきたような感覚になった』とも感想をいただくこともありました」と岩崎氏は説明。「ミュージックバードが、オーディオファンを結ぶコミュニティーになれる可能性も感じています」と言葉を続けた。

■ミュージックバードを聴く方法は？

前述のようにミュージックバードは有料の衛星放送サービス。聴取できるチャンネル数が異なる3種類のコースを用意しているが、今回紹介した「THE AUDIO」チャンネルは、最も安価な「スタンダードパック」（月額2,000円/税抜）でも聴くことができる。

チューナーはスタンダードモデルから、より音質にこだわったハイエンドモデルまで3タイプを用意。スタンダードモデルでも24bit放送にしっかり対応しているので、まずはスタンダードモデルのレンタルプラン（※）で加入して、さらに音質にこだわりたくなったらハイエンドモデルのチューナーを購入するといった方法がよいだろう。（※レンタルプランは2年以上の契約が必要）

なお、チューナーやアンテナの標準設置工事などの初期費用が0円でミュージックバードに加入できるレンタルプラン「コミコミLight」も提供中。こちらは新規契約を対象に毎月20名限定で申し込みを受け付けている（3年契約でクレジットカード支払い/インターネット申し込み）。加入方法や料金プランなどの詳細は公式サイトで確認できる。

ファイルウェブでは今後も定期的にミュージックバードの魅力に迫る記事を掲載予定だ。こちらもぜひチェックしてみて欲しい。

（PR企画 協力：株式会社ミュージックバード）