『慎重勇者』ED「be perfect,plz!」
“良い音”で聴きたくなるアニソンシンガー、安月名莉子の新曲は「自分と皆への応援歌」
2018年にアニメ『やがて君になる』のOPテーマ「君にふれて」でメジャーデビュー。以降、『ブギーポップは笑わない』や『彼方のアストラ』といった人気作品のタイアップを矢継ぎ早にリリースしてきた、アニソンシンガー 安月名莉子。
そんな彼女が、ポータブルオーディオの祭典『秋のヘッドフォン祭2019』に登場した。安月名莉子と、オーディオ。そこにどんなつながりがあるのか、本人に直接聞いてみた。
ーー今日はよろしくおねがいします。ぶっちゃけ、こういったポータブルオーディオのイベントがあることは知ってました?
安月名莉子さん(以下、安月名さん) 恥ずかしながら、今回お話をいただいて初めて知りました。でも、会場に入ったらどこもイヤホンやヘッドホンだらけで高まりました!
ーーということは、元々こういった世界に興味はあった?
安月名さん はい! 実は、ヘッドホンの低音大好きマンなんです(笑)。自分で買うときには必ずお店で色々と聴き比べたりして、興味はあったんです。ただ、こんなに種類があるだなんて、まだ知識が全然足りないと痛感しました。
ーー『秋のヘッドフォン祭2019』の会場にはエントリーからハイエンドモデルまで、豊富に製品が揃っていますが、気になるモデルはありましたか?
安月名さん ゼンハイザーの「MOMENTUM Wireless 」を聴かせていただいて、驚きました! 細かい音まで聴こえてきて、ノイズキャンセリング機能が素晴らしいですね。
ーー発売されたばかりの新モデルですね、お目が高い。ちなみに、安月名さんはイヤホンやヘッドホンにおいくらまでなら出せます?
安月名さん 5万円くらいのものを買いたいな、という気持ちはあります!
ーーけっこう思い切りましたね!
安月名さん いえいえ、そんな値段のものを買ったことはないんですけど(笑)。気持ちとしては! 自分で買ったなかでは、高くて1.5万円くらいのものですね。
ーーなるほど。十分な素質がありますので、ぜひオーディオの “沼” に足を踏み入れていただきたいところです。さて、安月名さんの楽曲はハイレゾでも配信されていて、その膨大な情報量を鳴らし切るオーディオ製品もどんどん広まってきています。そんななかで、安月名さんがご自身の楽曲で、 “良い音” で聴いてもらいたいところはどこでしょうか?
安月名さん 音楽に感情を乗せて歌うことを大切にしているので、息づかいのような細かい部分まで聴いていただくことができたら嬉しいですね。ハイレゾだと、オケの中の細かいギターフレーズやコーラスワークなど、楽曲の深い部分をより楽しんでいただけると思います。
ーー安月名さんのこれまでの収録は、毎回マイクやアンプ、エンジニアの方も違うとか。曲のテイストが違うだけではなく、ボーカルの質感も曲によって異なるでしょうから、「この曲はこっちのヘッドホンで聴こう」といった楽しみ方もできますね。でも、音楽をつくる側としては嬉しい反面、怖さもあるのでは?
安月名さん テレビで「毛穴まで見えちゃう」というやつですよね(笑)。それは、すごくあります。だからこそ、今まで以上に繊細に演奏しないといけないな、と気を引き締めています。今回のイベントで、実際に良いヘッドホンで良い音を聴くことができたことが、自分のレベルアップにつながると思います。
ーーこれまで以上に素晴らしい安月名さんの音楽、楽しみです。今後の展開としては、まず11月6日発売の新曲「be perfect,plz!」が気になるところですが、バシッとアピールをお願いします。
安月名さん 自分で歌っていても、まるで自分への応援歌のように元気になれる曲なので、そのパワーをぜひ聴いてくださる方に伝えたいです。はじめてみなさんと一緒に歌える曲になっていて、4つ打ちのキック(バスドラム)の音ですごくテンションも高まりますので、みんなで歌って踊って盛り上がりたい。ライブでの披露がすごく楽しみです。
ーー今後のライブやYouTube配信などでも歌われるとのことですので、色々なところで聴くことができそうですね。
安月名さん 曲の最初はどこに行くのか分からない不思議さが面白くて、最後の方はキラキラとした夢の国のようなイメージ。ボーカル以外全部打ち込みで、聴く機材によって聴こえ方が全然変わってくると思います。すごく音数が多い、聴けば聴くほどくせになる “スルメ曲” なので、ぜひたくさん聴いてほしいです!
ーー発売されたらハイレゾダウンロードしてヘビロテします。最後に、今後どういったことに挑戦していきたいかお聞かせください。
安月名さん 人が人生において感じる感情を、すべて「歌」で表したいという気持ちがあるんです。これまでの楽曲は全部テイストが違うので、落ち込んでいるときには「安月名のこの曲を聴きたい」とか、楽しいときにはこの曲が聴きたい、というように、いつでも側に置いていただける存在になりたいと思っています。
ーーありがとうございました!
安月名莉子とオーディオ、両者を結びつけるポイントは「良い音を届けたい」ところにあった。イベント会場ではアコースティックライブが行われたが、その確かな歌唱力、ギターの音、パフォーマンスに感じ入った。安月名莉子のエモーショナルな演奏は、良い音で聴くことでよりダイレクトに伝わるはずだ。
いま推しておくべきアーティストで間違いないので、まだ聴いていないという方は、新曲「be perfect,plz!」からチェックしていこう。
そんな彼女が、ポータブルオーディオの祭典『秋のヘッドフォン祭2019』に登場した。安月名莉子と、オーディオ。そこにどんなつながりがあるのか、本人に直接聞いてみた。
ーー今日はよろしくおねがいします。ぶっちゃけ、こういったポータブルオーディオのイベントがあることは知ってました?
安月名莉子さん(以下、安月名さん) 恥ずかしながら、今回お話をいただいて初めて知りました。でも、会場に入ったらどこもイヤホンやヘッドホンだらけで高まりました!
ーーということは、元々こういった世界に興味はあった?
安月名さん はい! 実は、ヘッドホンの低音大好きマンなんです(笑)。自分で買うときには必ずお店で色々と聴き比べたりして、興味はあったんです。ただ、こんなに種類があるだなんて、まだ知識が全然足りないと痛感しました。
ーー『秋のヘッドフォン祭2019』の会場にはエントリーからハイエンドモデルまで、豊富に製品が揃っていますが、気になるモデルはありましたか?
安月名さん ゼンハイザーの「MOMENTUM Wireless 」を聴かせていただいて、驚きました! 細かい音まで聴こえてきて、ノイズキャンセリング機能が素晴らしいですね。
ーー発売されたばかりの新モデルですね、お目が高い。ちなみに、安月名さんはイヤホンやヘッドホンにおいくらまでなら出せます?
安月名さん 5万円くらいのものを買いたいな、という気持ちはあります!
ーーけっこう思い切りましたね!
安月名さん いえいえ、そんな値段のものを買ったことはないんですけど(笑)。気持ちとしては! 自分で買ったなかでは、高くて1.5万円くらいのものですね。
ーーなるほど。十分な素質がありますので、ぜひオーディオの “沼” に足を踏み入れていただきたいところです。さて、安月名さんの楽曲はハイレゾでも配信されていて、その膨大な情報量を鳴らし切るオーディオ製品もどんどん広まってきています。そんななかで、安月名さんがご自身の楽曲で、 “良い音” で聴いてもらいたいところはどこでしょうか?
安月名さん 音楽に感情を乗せて歌うことを大切にしているので、息づかいのような細かい部分まで聴いていただくことができたら嬉しいですね。ハイレゾだと、オケの中の細かいギターフレーズやコーラスワークなど、楽曲の深い部分をより楽しんでいただけると思います。
ーー安月名さんのこれまでの収録は、毎回マイクやアンプ、エンジニアの方も違うとか。曲のテイストが違うだけではなく、ボーカルの質感も曲によって異なるでしょうから、「この曲はこっちのヘッドホンで聴こう」といった楽しみ方もできますね。でも、音楽をつくる側としては嬉しい反面、怖さもあるのでは?
安月名さん テレビで「毛穴まで見えちゃう」というやつですよね(笑)。それは、すごくあります。だからこそ、今まで以上に繊細に演奏しないといけないな、と気を引き締めています。今回のイベントで、実際に良いヘッドホンで良い音を聴くことができたことが、自分のレベルアップにつながると思います。
ーーこれまで以上に素晴らしい安月名さんの音楽、楽しみです。今後の展開としては、まず11月6日発売の新曲「be perfect,plz!」が気になるところですが、バシッとアピールをお願いします。
安月名さん 自分で歌っていても、まるで自分への応援歌のように元気になれる曲なので、そのパワーをぜひ聴いてくださる方に伝えたいです。はじめてみなさんと一緒に歌える曲になっていて、4つ打ちのキック(バスドラム)の音ですごくテンションも高まりますので、みんなで歌って踊って盛り上がりたい。ライブでの披露がすごく楽しみです。
ーー今後のライブやYouTube配信などでも歌われるとのことですので、色々なところで聴くことができそうですね。
安月名さん 曲の最初はどこに行くのか分からない不思議さが面白くて、最後の方はキラキラとした夢の国のようなイメージ。ボーカル以外全部打ち込みで、聴く機材によって聴こえ方が全然変わってくると思います。すごく音数が多い、聴けば聴くほどくせになる “スルメ曲” なので、ぜひたくさん聴いてほしいです!
ーー発売されたらハイレゾダウンロードしてヘビロテします。最後に、今後どういったことに挑戦していきたいかお聞かせください。
安月名さん 人が人生において感じる感情を、すべて「歌」で表したいという気持ちがあるんです。これまでの楽曲は全部テイストが違うので、落ち込んでいるときには「安月名のこの曲を聴きたい」とか、楽しいときにはこの曲が聴きたい、というように、いつでも側に置いていただける存在になりたいと思っています。
ーーありがとうございました!
安月名莉子とオーディオ、両者を結びつけるポイントは「良い音を届けたい」ところにあった。イベント会場ではアコースティックライブが行われたが、その確かな歌唱力、ギターの音、パフォーマンスに感じ入った。安月名莉子のエモーショナルな演奏は、良い音で聴くことでよりダイレクトに伝わるはずだ。
いま推しておくべきアーティストで間違いないので、まだ聴いていないという方は、新曲「be perfect,plz!」からチェックしていこう。