中田さんはダミヘ収録にどう臨んだ?
中田譲治さんはリンカーン・ナポレオンをどう演じた? バイノーラル歴史ドラマ『あと3分』インタビュー
「歴史上の偉人が行動する3分前の頭の中」を、ベテラン声優がバイノーラルで演じる異色の歴史ドラマ『あと3分』が、本日12月16日よりASMRアプリ「ZOWA」やSpotifyにて配信される。
今回ファイルウェブでは、本作にリンカーン・ナポレオンの2役で出演した声優・中田譲治さんにインタビューを敢行。果たしてどのようなことを考えて収録に臨んだのかなど、さまざまなことをお聞きした。
■骨太ドラマ・“超”実力派声優・バイノーラルが揃った異色の歴史作品『あと3分』
『あと3分』は、歴史上の偉人が行動する3分前の頭の中を描いたボイスドラマ作品。「教科書に載っている偉業の裏で、あの偉人はどんなことを考えていたのか」を、専門家の監修のもと歴史的な裏付けや考察を織り込み展開する、本格派志向な『声でつづられる歴史ドラマ』だという。
特筆すべきが、“超”が付くほどのベテラン実力派声優をキャスティングしていることと、ダミーヘッドマイク「KU100」を用いて収録したバイノーラル作品である、ということ。バイノーラルは距離や方向感覚をリアルに収録できるため、“自分がその場にいるかのような臨場感”を再現できる。ゾワゾワした感覚などを楽しむ、いわゆる「ASMR」もバイノーラルであることが多い。
つまり『あと3分』は、骨太の歴史ドラマを、説得力・破壊力抜群の声優さんがバイノーラルで臨場感たっぷりに演じるという、実にユニークな作品なのだ。
今回ファイルウェブでは、リンカーンとナポレオンの2名を演じた声優・中田譲治さんにインタビューを敢行。どのようなことを考えて収録に臨んだのかなど、さまざまなことをお聞きした。
■「バイノーラルだと口説かれるシチュエーションなど、よりドキドキしますよね」
ーー本日はよろしくお願いします! 我々はオーディオ・AV系のトピックを中心に扱うメディアなのですが、中田さんはオーディオなどご興味はおありですか?
中田譲治さん(以下、中田) 昔はコンポを集めたり部屋にスピーカーを置いたりしていました。それに僕は映画が好きなので、家のテレビにもホームシアターのようなものを接続していますけれど、やっぱり音の進化っていうのはすごいですよね。
ーー機材の性能はもちろん、ハイレゾや今回のバイノーラルといった技術まわりも日々進化していますね。
中田 僕の周りでも監督さんだったり、ハイレゾなどを何年も前から使っていらっしゃる方は多いですよ。僕も気にはなってはいるんですけど、容量あるのかな、ヘッドホンもちゃんとハイレゾ対応にしないといけないのかな・・・とか色々考えちゃって、結局足を踏み入れずに来てしまっています(笑)。
ーーもし本格的にハイレゾ導入してみようとなったときは、全力でお力になりますので是非とも我々にご相談ください!
さて、今回の『あと3分』はバイノーラル作品となりますが、中田さんは普段、バイノーラルやASMRの作品を聴くことはありますか?
中田 これまでドラマなどで何回か参加させていただきましたが、そういう作品は全てちゃんとチェックしています。
ーー聴いてみて、どんな印象を受けましたか?
中田 やっぱり普通の作品とは明確に違いますね。普通のヘッドホンで聴いていても「あっ、明らかに位相が移ったな」とか、「ここでちょっと回ったよね」とか感じますし、例えば口説かれるようなシチュエーションだったら、ファンの方はよりドキドキしますよね。
今回僕が収録させていただいた『あと3分』も、観衆の大歓声に包まれた中リンカーンやナポレオンの声が凛と響いてきたら、こう・・・熱くなって「俺もやらなきゃ! 参加しなきゃ!」という気持ちになっていただけるんじゃないでしょうか(笑)。
今回ファイルウェブでは、本作にリンカーン・ナポレオンの2役で出演した声優・中田譲治さんにインタビューを敢行。果たしてどのようなことを考えて収録に臨んだのかなど、さまざまなことをお聞きした。
■骨太ドラマ・“超”実力派声優・バイノーラルが揃った異色の歴史作品『あと3分』
『あと3分』は、歴史上の偉人が行動する3分前の頭の中を描いたボイスドラマ作品。「教科書に載っている偉業の裏で、あの偉人はどんなことを考えていたのか」を、専門家の監修のもと歴史的な裏付けや考察を織り込み展開する、本格派志向な『声でつづられる歴史ドラマ』だという。
特筆すべきが、“超”が付くほどのベテラン実力派声優をキャスティングしていることと、ダミーヘッドマイク「KU100」を用いて収録したバイノーラル作品である、ということ。バイノーラルは距離や方向感覚をリアルに収録できるため、“自分がその場にいるかのような臨場感”を再現できる。ゾワゾワした感覚などを楽しむ、いわゆる「ASMR」もバイノーラルであることが多い。
つまり『あと3分』は、骨太の歴史ドラマを、説得力・破壊力抜群の声優さんがバイノーラルで臨場感たっぷりに演じるという、実にユニークな作品なのだ。
今回ファイルウェブでは、リンカーンとナポレオンの2名を演じた声優・中田譲治さんにインタビューを敢行。どのようなことを考えて収録に臨んだのかなど、さまざまなことをお聞きした。
■「バイノーラルだと口説かれるシチュエーションなど、よりドキドキしますよね」
ーー本日はよろしくお願いします! 我々はオーディオ・AV系のトピックを中心に扱うメディアなのですが、中田さんはオーディオなどご興味はおありですか?
中田譲治さん(以下、中田) 昔はコンポを集めたり部屋にスピーカーを置いたりしていました。それに僕は映画が好きなので、家のテレビにもホームシアターのようなものを接続していますけれど、やっぱり音の進化っていうのはすごいですよね。
ーー機材の性能はもちろん、ハイレゾや今回のバイノーラルといった技術まわりも日々進化していますね。
中田 僕の周りでも監督さんだったり、ハイレゾなどを何年も前から使っていらっしゃる方は多いですよ。僕も気にはなってはいるんですけど、容量あるのかな、ヘッドホンもちゃんとハイレゾ対応にしないといけないのかな・・・とか色々考えちゃって、結局足を踏み入れずに来てしまっています(笑)。
ーーもし本格的にハイレゾ導入してみようとなったときは、全力でお力になりますので是非とも我々にご相談ください!
さて、今回の『あと3分』はバイノーラル作品となりますが、中田さんは普段、バイノーラルやASMRの作品を聴くことはありますか?
中田 これまでドラマなどで何回か参加させていただきましたが、そういう作品は全てちゃんとチェックしています。
ーー聴いてみて、どんな印象を受けましたか?
中田 やっぱり普通の作品とは明確に違いますね。普通のヘッドホンで聴いていても「あっ、明らかに位相が移ったな」とか、「ここでちょっと回ったよね」とか感じますし、例えば口説かれるようなシチュエーションだったら、ファンの方はよりドキドキしますよね。
今回僕が収録させていただいた『あと3分』も、観衆の大歓声に包まれた中リンカーンやナポレオンの声が凛と響いてきたら、こう・・・熱くなって「俺もやらなきゃ! 参加しなきゃ!」という気持ちになっていただけるんじゃないでしょうか(笑)。