ケーブルブランド探訪記(キンバーケーブル編 その5 デジタルケーブル)
DV-30(左)、DV-75(右) |
●特にお薦めなモデルはDV-75
5回目は同ブランドのRCAデジタルケーブルを2モデル紹介する。現在進行中の『オーディオケーブル大全2001』でも詳細なレポートを掲載予定。まず、今回取り上げるキンバーのラインナップでは低価格帯の2モデルについては、特にDV-75の方は福田雅光氏にも非常に評価の高いハイCPモデルだ。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●キンバーケーブルのプロフィール
1977年、現社長のレイ・キンバー氏は彼独自のケーブル理論を研究し、1979年“KIMBER KABLE”を設立し、4PR(4pair)の生産を始めた。その設計理論は従来のコアキシャル、リッツ、ペアツイスト、パラレルペア、ウェーブ・ガイドなどの既存方法から大きく飛躍した革新的なものだった。「外部から影響を受けない」、「外部に影響を与えない」、「音質を劣化させない」という設計理論は20年以上の歳月を得て、“KIMBER KABLE”といえばノン・シールドの『ブレイド構造』という技術的評価を確立している。
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