<レポート>大場商事では、アバロンの新製品「センティネル」を聴いた
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観音様のようなカタチのアバロンの新製品「センティネル」 |
サウンドも一聴してアバロンだと分かる、息を飲むような臨場感。レスポンスが非常に速く、それが残響感の良さにもつながり、演奏のリアリティを感じさせる。単に現音の再現にとどまらず、演奏者と空間を共有している感覚を味わえる。音をどんどん積極的に前に出す、スタジオモニター的要素が強く、音楽のジャンルを選ばない。
使われていた試聴盤に、ベースをアバロンのスピーカーで鳴らしてマイク収録したものがあり、アバロンで鳴らしたものを録音して、またそれをアバロンで鳴らすという、面白い再生を体験できた。 (伊藤竜太)