ケーブルブランド探訪記(SPACE&TIME編その2)
Prism3-8N(左)Prism5-8N(右) |
第2回目はシリーズ中で最も低価格なハイCPなRCAオーディオケーブル2モデルをご紹介する。どちらも同ブランドの基本理念を忠実に受け継いだ、素材的にも申し分ないお薦めモデルである。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●ブランドプロフィール
アメリカの高級ケーブルブランドとして、早くから日本に紹介されてきた。1986年当時、不純物による電位差に注目し、6N銅を採り入れた実績を持ち、最近では8N銅がラインナップの主流となっている。オーストラリア産のバージン銅だけを使うというのも同社のシンボルとなっている。最近ではスーパーアニール処理も開発し、ほぼ単一の結晶構造を実現した。複数の芯線による歪みにも着目し、単線導体を採用。リボン状の矩形導体やアエロスペースポリエチレン絶縁体など、斬新な技術開発も積極的に行ってきた。比較的ローコストで質の高いラインナップが多いことでも知られる。
●お問い合わせ先
(株)メチエワールドネットワークス TEL:047(336)2604
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