ケーブルブランド探訪記(古河電工 編その2)
映像/デジタル兼用同軸ピンケーブル「μ-X1シリーズ」 |
同モデルは映像/デジタル兼用ということで、一家に1本!幅広い使い途が楽しめる必携のアイテムだ。『ケーブル大全2001』(大好評発売中!購入はお早めに!)の「デジタルケーブル特集」でもご紹介されているので、ご参照いただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
【μ-X1シリーズのラインナップ】
X1 R06(RCAピンタイプ/0.6mペア) ¥8,500
X1 R10(RCAピンタイプ/1.0mペア) ¥9,000
X1 R20(RCAピンタイプ/2.0mペア) ¥11,000
X1 R06MK2(RCAピンタイプ/0.6mペア)¥6,200
X1 R10MK2(RCAピンタイプ/1.0mペア)¥6,500
X1 R20MK2(RCAピンタイプ/2.0mペア)¥8,000
X1(切り売りタイプ)¥1,400/m
【古河電工のプロフィール】
同社は80年代初期より、OFC電源ケーブルを製品化するなど音質重視のケーブル製作における歴史は極めて古い。1986年には一方向性結晶無酸素銅PCOCC導体を開発し、オーディオケーブル界に新風をもたらした。このPCOCCには銅の結晶構造を単一化する製法に特徴があり、結晶粒界が極めて少ないOFC導体。
同社はひき続き、このPCOCCに熱処理を加え、結晶構造や物性をコントロールしたμ導体を採用するようになり、現在に至るまでの主流となっている。また、デジタルケーブルには発泡テフロンを採用するなど、絶縁体の研究や構造も独自の設計ポリシーを持つ。
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