ケーブルブランド探訪記(キンバーケーブル編その12)
同モデルは高域用12本、低域用24本のVariStrand構造を持つ高純度銅線導体を採用している。 外被はフロン、二酸化チタン、などによるハイ・ブリッド『ブレイド構造』の特殊構造で、端子には独WBT社製スペードプラグ「WBT-0680CU」を使用したモデルとなっている。ぜひお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●キンバーケーブルのプロフィール
1977年、現社長のレイ・キンバー氏は彼独自のケーブル理論を研究し、1979年“KIMBER KABLE”を設立し、4PR(4pair)の生産を始めた。その設計理論は従来のコアキシャル、リッツ、ペアツイスト、パラレルペア、ウェーブ・ガイドなどの既存方法から大きく飛躍した革新的なものだった。「外部から影響を受けない」、「外部に影響を与えない」、「音質を劣化させない」という設計理論は20年以上の歳月を得て、“KIMBER KABLE”といえばノン・シールドの『ブレイド構造』という技術的評価を確立している。
関連リンク
トピック