ケーブルブランド探訪記(AET編 その10 DCT-LCSW)
「DCT-LCSW」 \28,000(1mペア) |
同モデルはLCSW導体の特徴を生かすべく、ケーブル全体に-196℃のDCT処理(デュアルクライオ処理)を施し、力強さと空間密度の向上を実現してくれるラインケーブルである。
構造的にも開放的なサウンドが特徴のLCSW導体の特性に合わせ、シールドレス構造を採用。
また、確実な接合を実現すべく、カスタムメイドRCAプラグを採用し、導体の素晴らしさを生かす仕様となっている。 ぜひともお試しいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●AET社の概要
AET(Audio Equipment Technologyの略)は1981年にHCP(Highend Cable Products)として設立。80年代後半に発表した、ハイエンドホースシリーズが注目を集め、2001年度より社名をAETと改め、高度な低温処理技術を取り入れたラインナップが人気となった。2002年度にはアモルファス合金を採用したGAIA、URシリーズなどが誕生し、オーディオ分野や映像分野でハイエンドケーブルとして高い評価を得ている。
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