ケーブルブランド探訪記(AET編 その10  DCT-LCSW)

公開日 2003/04/09 08:49
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「DCT-LCSW」 \28,000(1mペア)
●第10回目はLCSW(長結晶銀線)導体を採用したラインケーブル「DCT-LCSW」をご紹介する。

同モデルはLCSW導体の特徴を生かすべく、ケーブル全体に-196℃のDCT処理(デュアルクライオ処理)を施し、力強さと空間密度の向上を実現してくれるラインケーブルである。

構造的にも開放的なサウンドが特徴のLCSW導体の特性に合わせ、シールドレス構造を採用。

また、確実な接合を実現すべく、カスタムメイドRCAプラグを採用し、導体の素晴らしさを生かす仕様となっている。 ぜひともお試しいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●AET社の概要
AET(Audio Equipment Technologyの略)は1981年にHCP(Highend Cable Products)として設立。80年代後半に発表した、ハイエンドホースシリーズが注目を集め、2001年度より社名をAETと改め、高度な低温処理技術を取り入れたラインナップが人気となった。2002年度にはアモルファス合金を採用したGAIA、URシリーズなどが誕生し、オーディオ分野や映像分野でハイエンドケーブルとして高い評価を得ている。

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  • ブランドAET
  • 型番DCT-LCSW
  • 発売日大好評発売中!!
  • 価格\28,000(1mペア)
【SPEC】
●導体:0.8mmLCSW導体(長結晶銀線)
●絶縁材:FEP(フロロ エチレン プロピレン)
●被覆:FEPと高分子メッシュの2層
●構造:2芯対向配置
●端末:削り出しカスタムプラグ(硬質24Kプレート)
●その他:ケーブル全体に、DCT処理(-196℃デュアルクライオ処理)