ケーブルブランド探訪記(ZU CABLE編その12「ASH」)

公開日 2004/10/26 08:33
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●第12回目は同社の最高峰デジタルケーブル「ASH(アッシュ)」をご紹介する。同モデルは独自のB3テクノロジーを採用したリファレンスデジタルケーブルとなっている。製品に関しての詳細は不明である。方向性があり、平均250時間のバーンインにより最高のクオリティを発揮するとのことである。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)


●ZUケーブルの概要
ZU CABLEは米国ユタ州のオグデンを拠点とし、2000年に創立したブランドである。設立者のショーン・ケイシーとアダム・デケーリアは設立の10年前からケーブルの開発に取り組んでおり、キンバーケーブル、タロン・オーディオ、ワサッチに在籍していた。
 設計から生産に至るまですべてを自社で行っている同社のケーブルはすでに9万メートルの売り上げを誇る。その人気の要因は製品の信頼性とパフォーマンス、斬新なアイディアによるものであるという。
■B3テクノロジー
この技術は電磁波の影響を受けることなく信号や電力を伝達することを可能にするというものであるが、物理的な構成の詳細は非公開である。このことにより線径が細くても十分な情報伝送能力を備えることができるというものである。
■バーンイン技術
同社は、独自の最先端技術を採用することで超広帯域(1GHz〜2.5GHz)の再生を実現させたが、その性能を十分発揮させるために所定のバーンインタイムを定めている。これを行うことにより、スムーズで安定した超広帯域性能を獲得することができるというものである。

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