<ハイエンドショウ>トライオードiPod対応DAC/PS Audio電源ケーブル/ベルエアー新スピーカー
本項では「ハイエンドショウトウキョウ2008スプリング」の会場「Aルーム」から、注目の出展内容をご紹介しよう。トライオードのブースにはiPod対応のDAコンバーター試作機が展示されている。
■トライオード
トライオードのブースには、2つの試作機が参考出品され、注目を集めている。
「TRV-EQ3SE」はMM/MC対応のフォノイコライザー。今夏頃の発売に向けて開発が進められており、価格は15万円から16万円前後を想定しているという。今回のイベントでは、本機を用いたアナログ音源の再生デモも行われている。再生システムはプリアンプ「TRV-4SE Limited」、パワーアンプ「TRV-M88PP」をメインに構成。CD音源の再生にはCDプレーヤーの新製品「TRV-CD4SE」を組み合わせている。
「TRV-DA1SE」も参考展示製品。iPod Dockを本体に搭載したDAコンバーターだ。真空管は12AU7と5AR4を採用する。こちらは秋頃の発売に向けて開発中のモデルで、価格は15万円前後になりそうだ。iPodの操作にも対応するリモコンが付属する。
同社が取り扱うZONOTONEのケーブルでも新製品が披露された。
電源ケーブルの新製品は「6N2P-3.5 Blue Power」と「6N2P-3.5 Blue MEGANE」。いずれも6NCuを中心としてオリジナル3種ハイブリッド導体、特太3.5スケア×2芯シールドを採用する。「Blue Power」は2P-2Pコネクター仕様、「Blue MEGANE」は2P-めがねコネクター仕様となる。インレット、コネクターともにオリジナルの一体成型モールドタイプとし、接点部には高純度のロジウムメッキを施している。発売は近日を予定しており、予価はともに19,900円(1.5m)。
デジタルケーブルにも2つの新製品が登場した。「Silver Grandio HD-10」はシルバー同軸タイプのフラグシップ・デジタルケーブル。導体には純銀コートを施した高純度無酸素銅線を高密度撚線で用い、絶縁体にはテフロンを採用する。シールドは独自の3重方式としている。予価は65,000円(1.0m/RCA)。
「Silver Meister HD-5000」はフラグシップモデルのHD-10に次ぐ、高いコストパフォーマンスを備えるリファレンスモデル。ハイブリッド同軸方式の2重シールド構造とし、導体には高純度単結晶PCOCCに、純銀コートHigher-OFCを高密度でスパイラル巻きしたハイブリッド導体を採用している。予価は18,500円(1.0m/RCA)。
■完実電気
完実電気のブースには、同社が取り扱うPS Audio、BELDEN、SHURE、ETYMOTIC RESEARCHなど、各ブランドの製品が一堂に集められている。
注目を集めていた新製品はPS Audioの電源ケーブル「XPC/1.8」に、クリーン電源「Power Plant Premier」。「XPC/1.8」は、上位モデルの電源ケーブル「XPL/1.8Mk2」「XPD/1.8Mk2」に続くハイCPモデル。価格は1.8mで税込17,325円となり、来週の発売を予定している。シングル編み込みシールドや、カスタムメイドのモールドプラグを採用。電線部との接合部分の腐食を防ぐ、完全モールド加工としている。
「Power Plant Premier」は規則正しい正弦波のクリーンAC電源を1500Wまで供給する能力を備える。出力コンセントは10口。5個のコンセントは独立したゾーンを持ち、出力パターンを常時オン/スイッチ連動/スイッチオンの後にディレイの3パターンから選択できる。本体にはディスプレイも搭載。価格は税込で399,000円。他にもブースには電源ノイズクリーナー「Noise Harvester」なども出品され、注目を集めている。
■ベルエアーサウンドリサーチ
今回のイベントで初めて披露されたスピーカー新製品「LXM-2000」を出展。価格はペアで140万円を予定しているという。その隣には、英国のスピーカー、ローサのユニット「PM-7A」を採用した2ウェイのスピーカー「SLX-7000マークII」も並ぶ。本機はフロントーホーンと背面反射ホーンを搭載。価格はペアで273万円(税込)。
試聴イベントは、同社のプリアンプ「LX-1000」「LX-88」、パワーアンプ「SX-250」などを組み合わせて行われている。
(Phile-web編集部)
■トライオード
トライオードのブースには、2つの試作機が参考出品され、注目を集めている。
「TRV-EQ3SE」はMM/MC対応のフォノイコライザー。今夏頃の発売に向けて開発が進められており、価格は15万円から16万円前後を想定しているという。今回のイベントでは、本機を用いたアナログ音源の再生デモも行われている。再生システムはプリアンプ「TRV-4SE Limited」、パワーアンプ「TRV-M88PP」をメインに構成。CD音源の再生にはCDプレーヤーの新製品「TRV-CD4SE」を組み合わせている。
「TRV-DA1SE」も参考展示製品。iPod Dockを本体に搭載したDAコンバーターだ。真空管は12AU7と5AR4を採用する。こちらは秋頃の発売に向けて開発中のモデルで、価格は15万円前後になりそうだ。iPodの操作にも対応するリモコンが付属する。
同社が取り扱うZONOTONEのケーブルでも新製品が披露された。
電源ケーブルの新製品は「6N2P-3.5 Blue Power」と「6N2P-3.5 Blue MEGANE」。いずれも6NCuを中心としてオリジナル3種ハイブリッド導体、特太3.5スケア×2芯シールドを採用する。「Blue Power」は2P-2Pコネクター仕様、「Blue MEGANE」は2P-めがねコネクター仕様となる。インレット、コネクターともにオリジナルの一体成型モールドタイプとし、接点部には高純度のロジウムメッキを施している。発売は近日を予定しており、予価はともに19,900円(1.5m)。
デジタルケーブルにも2つの新製品が登場した。「Silver Grandio HD-10」はシルバー同軸タイプのフラグシップ・デジタルケーブル。導体には純銀コートを施した高純度無酸素銅線を高密度撚線で用い、絶縁体にはテフロンを採用する。シールドは独自の3重方式としている。予価は65,000円(1.0m/RCA)。
「Silver Meister HD-5000」はフラグシップモデルのHD-10に次ぐ、高いコストパフォーマンスを備えるリファレンスモデル。ハイブリッド同軸方式の2重シールド構造とし、導体には高純度単結晶PCOCCに、純銀コートHigher-OFCを高密度でスパイラル巻きしたハイブリッド導体を採用している。予価は18,500円(1.0m/RCA)。
■完実電気
完実電気のブースには、同社が取り扱うPS Audio、BELDEN、SHURE、ETYMOTIC RESEARCHなど、各ブランドの製品が一堂に集められている。
注目を集めていた新製品はPS Audioの電源ケーブル「XPC/1.8」に、クリーン電源「Power Plant Premier」。「XPC/1.8」は、上位モデルの電源ケーブル「XPL/1.8Mk2」「XPD/1.8Mk2」に続くハイCPモデル。価格は1.8mで税込17,325円となり、来週の発売を予定している。シングル編み込みシールドや、カスタムメイドのモールドプラグを採用。電線部との接合部分の腐食を防ぐ、完全モールド加工としている。
「Power Plant Premier」は規則正しい正弦波のクリーンAC電源を1500Wまで供給する能力を備える。出力コンセントは10口。5個のコンセントは独立したゾーンを持ち、出力パターンを常時オン/スイッチ連動/スイッチオンの後にディレイの3パターンから選択できる。本体にはディスプレイも搭載。価格は税込で399,000円。他にもブースには電源ノイズクリーナー「Noise Harvester」なども出品され、注目を集めている。
■ベルエアーサウンドリサーチ
今回のイベントで初めて披露されたスピーカー新製品「LXM-2000」を出展。価格はペアで140万円を予定しているという。その隣には、英国のスピーカー、ローサのユニット「PM-7A」を採用した2ウェイのスピーカー「SLX-7000マークII」も並ぶ。本機はフロントーホーンと背面反射ホーンを搭載。価格はペアで273万円(税込)。
試聴イベントは、同社のプリアンプ「LX-1000」「LX-88」、パワーアンプ「SX-250」などを組み合わせて行われている。
(Phile-web編集部)