<TIAS2008:マランツ>B&W「CM5」「CM9」11月発売 − Sig-D“最後のデモ”も
マランツブースでは、B&W“CMシリーズ”の新機種として、「CM5」「CM9」が出展されている。同社説明員によると、発売は11月頃を予定しているという。
両機は、今年9月にデンバーで行われた「CEDIA2008」でデビューを飾った製品(関連ニュース)。CM1やCM7、CM Centreは国内でロングセラーモデルとなっているが、このCMシリーズに2機種が加わり、さらに豊富なラインナップが揃うことになる。今後は、700シリーズのレンジをCMシリーズがカバーすることになる。なお、CEDIAで展示されていた「CM Center 2」(CMC2)は、今回は展示されていなかった。
ブックシェルフスピーカー「CM5」は2ウェイ・バスレフ型で、CM1を一回り大きくしたスケールアップモデル。外形寸法は 200W×340H×301Dmm。トゥイーターは25mmアルミドーム、ミッド/ウーファーユニットには165mmのウォーブンケブラーコーンが採用されている。再生周波数帯域は45〜50kHzで、出力音圧レベルは88dB。本体色はウェンジ/ローズナット/ピアノブラックが用意され、ウェンジとローズナットは16万円程度(ペア)で販売される見込み。ピアノブラックはこれに10%程度価格が上乗せされる。なお、従来のメープルはラインナップから外れる。
トールボーイの「CM9」はCM7のスケールアップバージョンで、形式は3ウェイ4スピーカー、バスレフ型。外形寸法は200W×990H×300Dmm となる。25mmアルミニウムドーム・トゥイーターと160mmのウォーブンケブラーコーン・FSTミッドレンジ、さらに2基の165mmペーパー/ケブラーコーン バスユニットを備える。再生周波数帯域は30Hz〜50kHz、出力音圧レベルは89dB。本体色はCM5と同様で、価格はウェンジ・ローズナットの場合で40万円前後(ペア)となる見込み。
また、CEDIAのレポートでも書いたとおり、今後はCM1やCM7を含む、CMシリーズの全ラインナップに、ピアノブラック仕上げが用意されることになる。
同社の試聴デモは、2ウェイ・スピーカー「Signature Diamond」やスピーカーシステム「800D」を入れ替えて行っている。プレーヤー/アンプはCLASSEとマランツ、両ブランドの機器を使用。事前に同社が告知していたとおり(関連ニュース)、Signature Diamondはミニマリスト・ホワイトとWAKAME各500ペアの限定生産が最終段階となり、今回の試聴デモが公の場としては最後のものとなる。
さらに同社ブースでは、audioquestの最高峰オーディオケーブル「William E.Low Signature」シリーズも展示。以前、当サイトでも紹介した(関連ニュース)シリーズだが、妥協のない開発を行った結果、ようやく販売が開始されることになった。ラインナップと価格は、インターコネクトケーブルが966,000円(1mペア)、XLRデジタルケーブルが441,000円(1m)、同軸デジタルケーブルが441,000円(1m)、トーンアームケーブルが441,000円(1.2mペア)。なお、米国ではACケーブルも販売されるが、国内での発売の予定はないという。
そのほか、マランツブランドのコンポーネントでは、先日発表されたプリメインアンプ「PM-11S2」、SACD/CDプレーヤー「SA-15S2」を出展。どちらもトップオフモデルが展示され、内部構造を確認できるほか、主要パーツも脇に置かれている。
(Phile-web編集部)
両機は、今年9月にデンバーで行われた「CEDIA2008」でデビューを飾った製品(関連ニュース)。CM1やCM7、CM Centreは国内でロングセラーモデルとなっているが、このCMシリーズに2機種が加わり、さらに豊富なラインナップが揃うことになる。今後は、700シリーズのレンジをCMシリーズがカバーすることになる。なお、CEDIAで展示されていた「CM Center 2」(CMC2)は、今回は展示されていなかった。
ブックシェルフスピーカー「CM5」は2ウェイ・バスレフ型で、CM1を一回り大きくしたスケールアップモデル。外形寸法は 200W×340H×301Dmm。トゥイーターは25mmアルミドーム、ミッド/ウーファーユニットには165mmのウォーブンケブラーコーンが採用されている。再生周波数帯域は45〜50kHzで、出力音圧レベルは88dB。本体色はウェンジ/ローズナット/ピアノブラックが用意され、ウェンジとローズナットは16万円程度(ペア)で販売される見込み。ピアノブラックはこれに10%程度価格が上乗せされる。なお、従来のメープルはラインナップから外れる。
トールボーイの「CM9」はCM7のスケールアップバージョンで、形式は3ウェイ4スピーカー、バスレフ型。外形寸法は200W×990H×300Dmm となる。25mmアルミニウムドーム・トゥイーターと160mmのウォーブンケブラーコーン・FSTミッドレンジ、さらに2基の165mmペーパー/ケブラーコーン バスユニットを備える。再生周波数帯域は30Hz〜50kHz、出力音圧レベルは89dB。本体色はCM5と同様で、価格はウェンジ・ローズナットの場合で40万円前後(ペア)となる見込み。
また、CEDIAのレポートでも書いたとおり、今後はCM1やCM7を含む、CMシリーズの全ラインナップに、ピアノブラック仕上げが用意されることになる。
同社の試聴デモは、2ウェイ・スピーカー「Signature Diamond」やスピーカーシステム「800D」を入れ替えて行っている。プレーヤー/アンプはCLASSEとマランツ、両ブランドの機器を使用。事前に同社が告知していたとおり(関連ニュース)、Signature Diamondはミニマリスト・ホワイトとWAKAME各500ペアの限定生産が最終段階となり、今回の試聴デモが公の場としては最後のものとなる。
さらに同社ブースでは、audioquestの最高峰オーディオケーブル「William E.Low Signature」シリーズも展示。以前、当サイトでも紹介した(関連ニュース)シリーズだが、妥協のない開発を行った結果、ようやく販売が開始されることになった。ラインナップと価格は、インターコネクトケーブルが966,000円(1mペア)、XLRデジタルケーブルが441,000円(1m)、同軸デジタルケーブルが441,000円(1m)、トーンアームケーブルが441,000円(1.2mペア)。なお、米国ではACケーブルも販売されるが、国内での発売の予定はないという。
そのほか、マランツブランドのコンポーネントでは、先日発表されたプリメインアンプ「PM-11S2」、SACD/CDプレーヤー「SA-15S2」を出展。どちらもトップオフモデルが展示され、内部構造を確認できるほか、主要パーツも脇に置かれている。
(Phile-web編集部)