音展 in AKIBA 2009
ViV Labのevanui primaとμを聴き比べ/トライオード「TRV-845SE」やSONOPRESSOを強力プッシュ
本項では、富士ソフトの5階にブースを構えるViV Laboratoryと、UDXの2階にブースを展開するトライオードの出展内容をお伝えする。
■ViV Laboratory
ViV Laboratoryで注目なのは、先日のハイエンドショウトウキョウで初披露されたスピーカー新モデル「evanui prima」だ。価格は2,100,000円(ペア/税込)。外形寸法は底面がφ36cm、高さが102cmとなっており、コンパクトな点も特徴だ。
第3世代のFDMドライバーユニットを搭載。振動板がオイルの中に浮く、独自のエッジレス・ダンパーレス構造を採用したほか、振動板の中央と外周にボイスコイルを配置するコンセントリックデュアルボイスコイル構造としている。振動板の素材は軽くて強度が高く、内部損失が大きい純マグネシウムを搭載している。さらに、φ70×20mmの超大型のネオジウムマグネットを備えたことにより、トランジェントを高めているという。
ドライバーユニットを支えるヘッド部はジュラルミンの削り出しで、かんたんに向きを変えることが可能。
キャビネットは国産のウォールナット無垢材を積層させたもので、ベースには5cm厚の天然大理石を採用。内部には吸音材を使っておらず、音の濁りを排除している。
さらに同社ブースでは、直径14cm、高さ23cmのコンパクトな無指向性スピーカー「evanui μ(ミュー)」も展示。価格は21万円(ペア/税込)と、同社製品の中では最廉価モデルとなる。デモは、evanui primaとevanui μを自由に切り替えることができるようになっており、音の違いを心ゆくまで体験することができる。
■トライオード
トライオードのブースでは、管球プリメインアンプの新製品「TRV-845SE」(レビュー記事)や、最近追加販売がアナウンスされたDYNAUDIOとのコラボモデル「SONOPRESSO」(関連ニュース)をメインに展示している。
「TRV-845SE」は、すべて3極管を採用した純A級プリメインアンプ。ドライブには立ち上がりの良さと繊細さのある再生を狙い、同社として初めて2A3真空管を使用。また、大型EIオリエントコアの出力トランスを設計し、重厚な中低域再生を可能にしたモデルだ。
また、同社のプリメインアンプでは初めてリモートコントロール機能を搭載したのも、使い勝手を重視するユーザーにはうれしい配慮だ。音量操作と入力切替、ミュートがリモコンから行える。
■ViV Laboratory
ViV Laboratoryで注目なのは、先日のハイエンドショウトウキョウで初披露されたスピーカー新モデル「evanui prima」だ。価格は2,100,000円(ペア/税込)。外形寸法は底面がφ36cm、高さが102cmとなっており、コンパクトな点も特徴だ。
第3世代のFDMドライバーユニットを搭載。振動板がオイルの中に浮く、独自のエッジレス・ダンパーレス構造を採用したほか、振動板の中央と外周にボイスコイルを配置するコンセントリックデュアルボイスコイル構造としている。振動板の素材は軽くて強度が高く、内部損失が大きい純マグネシウムを搭載している。さらに、φ70×20mmの超大型のネオジウムマグネットを備えたことにより、トランジェントを高めているという。
ドライバーユニットを支えるヘッド部はジュラルミンの削り出しで、かんたんに向きを変えることが可能。
キャビネットは国産のウォールナット無垢材を積層させたもので、ベースには5cm厚の天然大理石を採用。内部には吸音材を使っておらず、音の濁りを排除している。
さらに同社ブースでは、直径14cm、高さ23cmのコンパクトな無指向性スピーカー「evanui μ(ミュー)」も展示。価格は21万円(ペア/税込)と、同社製品の中では最廉価モデルとなる。デモは、evanui primaとevanui μを自由に切り替えることができるようになっており、音の違いを心ゆくまで体験することができる。
■トライオード
トライオードのブースでは、管球プリメインアンプの新製品「TRV-845SE」(レビュー記事)や、最近追加販売がアナウンスされたDYNAUDIOとのコラボモデル「SONOPRESSO」(関連ニュース)をメインに展示している。
「TRV-845SE」は、すべて3極管を採用した純A級プリメインアンプ。ドライブには立ち上がりの良さと繊細さのある再生を狙い、同社として初めて2A3真空管を使用。また、大型EIオリエントコアの出力トランスを設計し、重厚な中低域再生を可能にしたモデルだ。
また、同社のプリメインアンプでは初めてリモートコントロール機能を搭載したのも、使い勝手を重視するユーザーにはうれしい配慮だ。音量操作と入力切替、ミュートがリモコンから行える。