RAMディスクから読み出して高音質再生
山陽化成、“オーディオサーバーメモリートランスポート”「DPAT Seven 64」を発売
山陽化成(有)は、同社のOJI Specialブランドより、オーディオトランスポート「DPAT Seven 64」を7月1日に発売する。ユーザーが望む仕様に合わせて製作する受注生産モデルで、標準仕様の場合は298,000円(税込)。
本機は2003年に発売した「DPAT-01」の流れを汲んだ新製品。オーディオ用トランスポートだが、CDドライブは内蔵していない。USB2.0端子を4ポート備え、接続したCD/DVDドライブやUSBメモリー内、また本体に内蔵した500GB HDD内、あるいはLAN経由で接続したPCやNAS内の音声データを、光/同軸デジタル端子から出力することが可能。
なお、本体内蔵ドライブを64GBのSSDに変更したり、アナログRCA出力端子を追加するなどのカスタマイズも可能。さらに電源もACアダプタータイプとACダイレクト入力タイプの2種類がそれぞれ選択できる。ACダイレクト入力への変更は無料だが、アナログRCA出力端子の追加料金は21,000円、さらにHDDからSSDへの変更は100,000円(いずれも税込)が必要となる。※初出時、オプション価格の表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
OSは64bit版のLinuxを採用。同社によれば「Linux 64ビットカーネルを音楽再生のみに使うという贅沢な設計」を施したという。また1GBのバス直結メモリーをRAMディスクとして用い、楽曲データを読み出す際、アドレスが整列していないHDDやSSD/USBメモリー内のデータをいったんRAMディスクに貯め込み、そこから再生したり、キャッシュメモリーを有効活用するなどの手法により、HDDへのアクセスを抑え、ゼロスピンドルに近い高音質再生を実現するという。
操作は、本体にモニターやキーボード、マウスなどを接続して、本機単体で行うことも可能だが、LAN経由で、別のPCからほとんどの機能を遠隔操作することもできる。
【問い合わせ先】
山陽化成(有)
TEL/026-257-2381
本機は2003年に発売した「DPAT-01」の流れを汲んだ新製品。オーディオ用トランスポートだが、CDドライブは内蔵していない。USB2.0端子を4ポート備え、接続したCD/DVDドライブやUSBメモリー内、また本体に内蔵した500GB HDD内、あるいはLAN経由で接続したPCやNAS内の音声データを、光/同軸デジタル端子から出力することが可能。
なお、本体内蔵ドライブを64GBのSSDに変更したり、アナログRCA出力端子を追加するなどのカスタマイズも可能。さらに電源もACアダプタータイプとACダイレクト入力タイプの2種類がそれぞれ選択できる。ACダイレクト入力への変更は無料だが、アナログRCA出力端子の追加料金は21,000円、さらにHDDからSSDへの変更は100,000円(いずれも税込)が必要となる。※初出時、オプション価格の表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
OSは64bit版のLinuxを採用。同社によれば「Linux 64ビットカーネルを音楽再生のみに使うという贅沢な設計」を施したという。また1GBのバス直結メモリーをRAMディスクとして用い、楽曲データを読み出す際、アドレスが整列していないHDDやSSD/USBメモリー内のデータをいったんRAMディスクに貯め込み、そこから再生したり、キャッシュメモリーを有効活用するなどの手法により、HDDへのアクセスを抑え、ゼロスピンドルに近い高音質再生を実現するという。
操作は、本体にモニターやキーボード、マウスなどを接続して、本機単体で行うことも可能だが、LAN経由で、別のPCからほとんどの機能を遠隔操作することもできる。
【問い合わせ先】
山陽化成(有)
TEL/026-257-2381
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