高出力タイプと低出力タイプを用意
ダイナベクター、磁気回路支持部を強化したMCカートリッジ「DV-20X2」を発売
ダイナベクター(株)は、MCカートリッジ「DV-20X2シリーズ」を11月1日に発売する。ヘッドアンプおよび昇圧トランス不要の高出力タイプ「DV-20X2H」と、低出力タイプ「DV-20X2L」の2種類を用意。価格は未定。
本シリーズは、従来機である「DV-20X(関連ニュース)」をブラッシュアップさせた製品で、磁気回路の支持部に同社製「XX2MKII」と同様の構造を採用。
ネオジウムボロン磁石を採用した点や、フロントヨークに設けたフラックスダンパー、およびソフト化マグネット構造などは従来機から継承しつつ、XX2MKIIと同様の磁気回路構造により、磁気回路支持部の強化とトータルパフォーマンスの安定感の向上を図った。
また、カートリッジシェルに無垢アルミニウム削出しボディを採用し、6mm長の硬質アルミニウムカンチレバーにマイクロリッジ・スタイラスチップを装着した点などは、DV-20Xと同様だ。
高出力タイプのDV-20X2Hは、同社独自の巻線技術を使用することで、ヘッドアンプや昇圧トランスを必要としない出力電圧2.8mVを確保。
低出力タイプのDV-20X2Lは、30ミクロン径PCOCC線を採用し、出力電圧は0.3mVを確保。接続するヘッドアンプの推奨負荷インピーダンスは30Ω以上、昇圧トランスは約5Ωで、市販の多くのヘッドアンプに適合する。両機とも周波数特性は20Hz〜20KHz。
【問い合わせ先】
ダイナベクター(株)
TEL/03-3861-4341
本シリーズは、従来機である「DV-20X(関連ニュース)」をブラッシュアップさせた製品で、磁気回路の支持部に同社製「XX2MKII」と同様の構造を採用。
ネオジウムボロン磁石を採用した点や、フロントヨークに設けたフラックスダンパー、およびソフト化マグネット構造などは従来機から継承しつつ、XX2MKIIと同様の磁気回路構造により、磁気回路支持部の強化とトータルパフォーマンスの安定感の向上を図った。
また、カートリッジシェルに無垢アルミニウム削出しボディを採用し、6mm長の硬質アルミニウムカンチレバーにマイクロリッジ・スタイラスチップを装着した点などは、DV-20Xと同様だ。
高出力タイプのDV-20X2Hは、同社独自の巻線技術を使用することで、ヘッドアンプや昇圧トランスを必要としない出力電圧2.8mVを確保。
低出力タイプのDV-20X2Lは、30ミクロン径PCOCC線を採用し、出力電圧は0.3mVを確保。接続するヘッドアンプの推奨負荷インピーダンスは30Ω以上、昇圧トランスは約5Ωで、市販の多くのヘッドアンプに適合する。両機とも周波数特性は20Hz〜20KHz。
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ダイナベクター(株)
TEL/03-3861-4341
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