アクセサリー製品“真の銘品”が選ばれる

「オーディオアクセサリー銘機賞2011」審査会はじまる − 審査委員長・福田雅光氏に聞く“今年の傾向"

公開日 2010/10/21 15:15 ファイル・ウェブ編集部
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小社『季刊・オーディオアクセサリー』誌が主催する「オーディオアクセサリー銘機賞2011」の審査会が本日、都内で開催されている。審査委員長を務める福田雅光氏に、今年の審査のポイントを聞いた。


審査委員長を務める福田雅光氏
「オーディオアクセサリー銘機賞2011」は、本年度から「オーディオ銘機賞」よりケーブル部門、オーディオアクセサリー部門を独立するかたちで新設され、ケーブルとアクセサリーの優秀モデルを厳正なる審査のうえ選定することを目的としている。審査委員には、委員長を務めるオーディオ評論家の福田雅光氏、井上千岳氏、貝山知弘氏、斎藤宏嗣氏、炭山アキラ氏、林 正儀氏が名を連ねる。審査対象製品のエントリーは10月1日までに完了しており、ケーブル、オーディオアクセサリーなど全部門から「グランプリモデル」が選ばれるほか、部門別に「金賞」が選出される。

今回初めて開催される「オーディオアクセサリー銘機賞2011」。審査のポイントについて福田氏は「重賞に選出する製品は、幅広い方々が手にして活用できる製品であるべきと考えている。ケーブルやオーディオボード、ラックなど汎用性が高い製品を基本に、最も充実した完成度の高い製品をグランプリに選びたい」と語る。

審査の対象となるエントリー製品について福田氏は「多種多彩でいずれも力作揃い。その効果を試してみたくなるものばかり」とコメント。従来製品の技術や性能をベースに、着実な進化を遂げた製品が多いことが今年の傾向という。

「オーディオアクセサリー銘機賞2011」の審査結果は、11月23日発売の弊誌「季刊・オーディオアクセサリー 139号」、並びに当サイトで順次発表していく。

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