プリメインにはオプションのDACボードを用意
ナスペック、PRIMARE「22シリーズ」のプリメイン&CDプレーヤーを発売
(株)ナスペックは、取り扱いブランドのPRIMAREから、CDプレーヤー、プリメインアンプをラインナップする「22シリーズ」を8月10日に発売する。
CDプレーヤー「CD22」が21万円(税込)、プリメインアンプ「I22」が21万円(税込)で発売される。カラーバリエーションはチタンとブラック。I22にはオプションのDACボードが用意され、価格は63,000円(税込)。本体にボードをプリセットしたかたちで提供される付属タイプは273,000円(税込)で販売される。
「CD22」は、PRIMARE“20シリーズ”の伝統を継承するモデルであり、上位機「CD32」の弟機に位置づけられる。バーブラウンのDAC「PCM1792」を採用し、192kHz/24bitサンプリングに対応した。TIのSRC(サンプルレートコンバーター)を搭載したことで、192/96/48/44.1kHzの切り替えに対応したほか、クリーンな音質と低ジッターを獲得しているという。
I/V変換にはOPアンプを使用せず、MOSFETを使ったディスクリート回路で構成した。信号回路にはコンデンサーが入らない構成になっており、DCサーボ回路により出力に直流が出ない設計としている。また表面実装基板を用い、基板を幾枚かに分けることで、信号経路を可能な限り短くして、信号経路間で相互干渉しないよう設計が施されている。
剛性を高めたシャーシは外部からの振動をダンピングし、外的要因をシャットアウトすることでプレーヤーの安定駆動を可能にする。CDメカニズムはAsatech 8210.B01-02、Sanyo SF-P101Nを搭載。
デジタル出力はRCA同軸/光を1系統ずつ、アナログ出力はRCA同軸を1系統備える。その他USB端子も備え、MP3/WMAファイルの再生も行える。
電源部はマイクロプロセッサー回路に消費電力の少ないスイッチング電源を採用し、待機時の省電力化にも配慮した。アナログ/デジタル回路にはRコアトランスを用い、それぞれ別々の巻線から供給されたシリーズ電源によりバッテリーを供給するかたちとしている。電源はLCフィルターを含むディスクリート電源で安定化されている。リップルもなく安定度も高めたことで、高音質化にもつながっているという。アースはI/V変換用基板など、各基板の間にノイズがのらないよう配線し、S/N感を高めている。
周波数特性は20Hz〜20kHz、全高調波歪は20Hz〜20kHz。出力インピーダンスはRCA 100Ω。消費電力は最大25W。
プリメインアンプ「I22」は、駆動部にPRIMAREオリジナルの回路「UFPD(Ultra Fast Power Device)」を採用し、その駆動には電源供給方式に配慮した「PFC(Power Factor Control)」技術を搭載。これらの技術により、超小電力駆動ながら、ハイスピード、ハイパワーで周波数レンジの広いピュアでクリーンな音質を獲得したという。最大出力は80W×2ch(8Ω)、160W×2ch(4Ω)。周波数特性は10Hz〜20kHz、全高調波歪は20Hz〜20kHz、SN比は-95dB。
本体にはアナログRCA同軸入力を4系統、プリアウト出力、アナログレコード出力を1系統ずつ備えている。
本機対応のオプションとして用意されるDACボードキット「DAC-Board IS22」を装着することで、USB(Bタイプ)端子やデジタル同軸、光入力端子が追加される。これによりハイクラスなPCオーディオ音源の再生も楽しめるようになる。3つの系統ともに、アナログ・デバイセズのDAC「AD1855」により96kHz/24bit変換を行う。アナログ出力はTIのDAC「PCM1792A」により192kHz/24bitまでアップサンプリングが可能。
USB入力ソースはTIのUSBストリーミングチップの「TAS1020B」を使用し、デジタル信号の再コード化を行うことでジッターの軽減や、クロック回路のパフォーマンス向上を実現している。
【問い合わせ先】
ナスペック
TEL/0120-932-455
CDプレーヤー「CD22」が21万円(税込)、プリメインアンプ「I22」が21万円(税込)で発売される。カラーバリエーションはチタンとブラック。I22にはオプションのDACボードが用意され、価格は63,000円(税込)。本体にボードをプリセットしたかたちで提供される付属タイプは273,000円(税込)で販売される。
「CD22」は、PRIMARE“20シリーズ”の伝統を継承するモデルであり、上位機「CD32」の弟機に位置づけられる。バーブラウンのDAC「PCM1792」を採用し、192kHz/24bitサンプリングに対応した。TIのSRC(サンプルレートコンバーター)を搭載したことで、192/96/48/44.1kHzの切り替えに対応したほか、クリーンな音質と低ジッターを獲得しているという。
I/V変換にはOPアンプを使用せず、MOSFETを使ったディスクリート回路で構成した。信号回路にはコンデンサーが入らない構成になっており、DCサーボ回路により出力に直流が出ない設計としている。また表面実装基板を用い、基板を幾枚かに分けることで、信号経路を可能な限り短くして、信号経路間で相互干渉しないよう設計が施されている。
剛性を高めたシャーシは外部からの振動をダンピングし、外的要因をシャットアウトすることでプレーヤーの安定駆動を可能にする。CDメカニズムはAsatech 8210.B01-02、Sanyo SF-P101Nを搭載。
デジタル出力はRCA同軸/光を1系統ずつ、アナログ出力はRCA同軸を1系統備える。その他USB端子も備え、MP3/WMAファイルの再生も行える。
電源部はマイクロプロセッサー回路に消費電力の少ないスイッチング電源を採用し、待機時の省電力化にも配慮した。アナログ/デジタル回路にはRコアトランスを用い、それぞれ別々の巻線から供給されたシリーズ電源によりバッテリーを供給するかたちとしている。電源はLCフィルターを含むディスクリート電源で安定化されている。リップルもなく安定度も高めたことで、高音質化にもつながっているという。アースはI/V変換用基板など、各基板の間にノイズがのらないよう配線し、S/N感を高めている。
周波数特性は20Hz〜20kHz、全高調波歪は20Hz〜20kHz。出力インピーダンスはRCA 100Ω。消費電力は最大25W。
プリメインアンプ「I22」は、駆動部にPRIMAREオリジナルの回路「UFPD(Ultra Fast Power Device)」を採用し、その駆動には電源供給方式に配慮した「PFC(Power Factor Control)」技術を搭載。これらの技術により、超小電力駆動ながら、ハイスピード、ハイパワーで周波数レンジの広いピュアでクリーンな音質を獲得したという。最大出力は80W×2ch(8Ω)、160W×2ch(4Ω)。周波数特性は10Hz〜20kHz、全高調波歪は20Hz〜20kHz、SN比は-95dB。
本体にはアナログRCA同軸入力を4系統、プリアウト出力、アナログレコード出力を1系統ずつ備えている。
本機対応のオプションとして用意されるDACボードキット「DAC-Board IS22」を装着することで、USB(Bタイプ)端子やデジタル同軸、光入力端子が追加される。これによりハイクラスなPCオーディオ音源の再生も楽しめるようになる。3つの系統ともに、アナログ・デバイセズのDAC「AD1855」により96kHz/24bit変換を行う。アナログ出力はTIのDAC「PCM1792A」により192kHz/24bitまでアップサンプリングが可能。
USB入力ソースはTIのUSBストリーミングチップの「TAS1020B」を使用し、デジタル信号の再コード化を行うことでジッターの軽減や、クロック回路のパフォーマンス向上を実現している。
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