6シリーズ11製品を発売
クリプトン、ハイレゾ時代にマッチするアクセサリー“HRシリーズ”開始 − 新素材採用フラグシップ電源ボックスなど
電源ボックス 11月上旬発売
■PB-HR1000 ¥157,500(税込)
HRシリーズのフラグシップ電源ボックスで、オーディオアンプを設計する手法で回路や新素材を開発・採用。こちらにクリプトンがこれまで培ってきた技術を合わせることで誕生したという。同時に発売される電源ケーブルPC-HR1000/5000との組み合わせによる使用が推奨されている。
特徴は、<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材をフロントパネルに採用したことと、電源フィルター2回路を採用したこと。さらに、伝導率の高いPCOCC-A製ジャンパー線を採用するとともに、これにバスタレイドをスパイラル状に巻き付けることで、高周波ノイズを抑制しているという。
フロントに使用した<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材は、振動を抑えるとともに電磁シールド効果も発揮。PCなどのデジタルノイズの大きい機器に対して、電磁アース効果によりノイズを低減できるという。筐体はステンレス製。こちらも電磁遮蔽力、防振性に優れている。
コンセントはレビトン社製ホスピタルグレードのものを6個口用意。インレットはロジウムメッキ仕上げだ。右2個はパワーアンプやPCなどの大電流機器/高ノイズ機器を、左4個はDVD/CDプレーヤー、プリアンプ、DAC等の小電流機器を接続する配置設計となっている。この2つの間は分離されており、機器間の相互影響を低減しているという。
底面には、<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材とステンレスを使ったハイブリッド・インシュレーターを採用。外部振動を吸収する。
オーディオボード 10月下旬発売
■AB-HR5 ¥73,500(税込)
オーディオボード本体部分には、反りやねじれが生じにくく安定した強度を持つ針葉樹系MDFを採用。額縁部分には、適度な硬さや重さのある本木のホワイトアッシュ材を採用している。こちらに<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材をあわせ、強固な制振性を実現するとのこと。
なお、制振性はもちろん電磁シールド効果もあるため、PCなどデジタルノイズの大きい機器に対して電磁アース効果を発揮しノイズを低減するという。同社はノートPCなどを本製品の上に置くことを薦めている。
インシュレーター 10月下旬発売
■IS-HR5 ¥29,400(4個セット・税込)
こちらは<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材とステンレス材をハイブリッド使用したインシュレーター。機器と接触する部分に<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材を配置。上下には滑り止めとして特殊シリコンゴム素材のOリングを埋め込んでいる。
同社は「『振動をいかに速く自然減衰させるか』に応える理想的な特性を持つ<ネオフェード>カーボンマトリックス3層材と、高音質で定評あるステンレス材の組み合わせにより高品位・高性能なインシュレーターを実現できた」とアピールしている。
【問い合わせ先】
クリプトン
TEL/03-3353-5017
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