他メーカーとのコラボ展示も
<ハイエンドショウ>スペック/パシフィックオーディオ/アルファメガ − 注目の参考展示品の姿も
本日10月7日より開幕したハイエンドショウトウキョウ2011。本稿ではスペック、パシフィックオーディオ、アルファメガの展示の模様をお伝えする。
■スペック
スペックでは、デジタルプリメインアンプ「RSA-M1」など自社製品を、ディナウディオ「FOCUS 260」やJBL「MODEL 4429」、B&W「Nautilus 802」などのスピーカーにつないでのデモを実施。
なお、デモ用として独自開発のSACD/CDプレーヤーも参考出品。こちらは「今回のデモ用に試作したもので、現段階では市販するかどうかも未定」(同社スタッフ)とのことだった。
また、音質向上のためのアクセサリー「RSP-101」(関連ニュース)の後継機として「RSP-301」も参考出展。内部には「RSA-M1」と同じコンデンサーを使用し、ヴィンテージ的であったり、有機的なサウンドを志向しているという。12月ごろに63,000円(2台1組・税込)での発売を予定しているとのことだった。
また、関口機械販売のアコースティックリバイブ製品の紹介スペースも展開。ノートPC内の音源を使い、ヘッドホンのリケーブルによる効果を体験できるようにもなっている。また、本日発表された北陽木工のルームチューニング材“AMBIENTEX”(関連ニュース)もブースの一角に設置されていた。
■パシフィックオーディオ
パシフィックオーディオでは、ASW(ACCURATE SOUND WAVE)やZu Audio、SUMIKO、BLACK DIAMOND RACINGなど同社が取り扱うブランドの製品を一堂に展示。
同社ではASW「GENIUS 110」やZu Audio「OMEN BOOK SHELF」といったスピーカーを、「PD-171」や「SQ-38u」「D-38u」といったラックスマン製品と組み合わせての音出しを実施している。
また、デモではBLACK DIAMOND RACINGの「LM SERIES」やSUMIKO「Palo Santos Presentation」といったアクセサリーも組み合わせて使用。同社の取り扱い製品群の実力を体験できる。
なお、同社では公式サイトにハイエンドショウトウキョウの専用ページを設置。会期中に行う同社デモのスケジュールや、使用予定機材を公開している。
■アルファメガ
アルファメガのブースは、Vienna Acousticsの新スピーカー「MOZART GRAND SYMPHONY EDITION」と「HAYDN GRAND SYMPHONY EDITION」をメインに出展している。
いずれも、ウーファーは上位機種と同じくリブ付でコーンを強化したものを採用。内部の宣材やネットワークもブラッシュアップ。外観はこれまでのモデルと変化ないが、中身は大きく進化したスピーカーとなっている。
今回はこの2機種のスピーカーに、参考出展となるARCAMのSACDプレーヤー「FMJ-CD37」とプリメインアンプ「FMJ-A38」を組み合わせた試聴デモが目玉だ。
ARCAMは以前(株)デノンラボが取り扱っていたが、2008年3月いっぱいで取り扱いが終了して以来、国内代理店がない状態だった。アルファメガは今後ARCAMの取り扱いを検討しているとのこと。実現すればARCAMファンには朗報だ。
なお、アルファメガのブースでは他にも、デノンのAVアンプ「AVR-4311」を使ったSACDのマルチチャンネル再生デモなども行われる予定。
■スペック
スペックでは、デジタルプリメインアンプ「RSA-M1」など自社製品を、ディナウディオ「FOCUS 260」やJBL「MODEL 4429」、B&W「Nautilus 802」などのスピーカーにつないでのデモを実施。
なお、デモ用として独自開発のSACD/CDプレーヤーも参考出品。こちらは「今回のデモ用に試作したもので、現段階では市販するかどうかも未定」(同社スタッフ)とのことだった。
また、音質向上のためのアクセサリー「RSP-101」(関連ニュース)の後継機として「RSP-301」も参考出展。内部には「RSA-M1」と同じコンデンサーを使用し、ヴィンテージ的であったり、有機的なサウンドを志向しているという。12月ごろに63,000円(2台1組・税込)での発売を予定しているとのことだった。
また、関口機械販売のアコースティックリバイブ製品の紹介スペースも展開。ノートPC内の音源を使い、ヘッドホンのリケーブルによる効果を体験できるようにもなっている。また、本日発表された北陽木工のルームチューニング材“AMBIENTEX”(関連ニュース)もブースの一角に設置されていた。
■パシフィックオーディオ
パシフィックオーディオでは、ASW(ACCURATE SOUND WAVE)やZu Audio、SUMIKO、BLACK DIAMOND RACINGなど同社が取り扱うブランドの製品を一堂に展示。
同社ではASW「GENIUS 110」やZu Audio「OMEN BOOK SHELF」といったスピーカーを、「PD-171」や「SQ-38u」「D-38u」といったラックスマン製品と組み合わせての音出しを実施している。
また、デモではBLACK DIAMOND RACINGの「LM SERIES」やSUMIKO「Palo Santos Presentation」といったアクセサリーも組み合わせて使用。同社の取り扱い製品群の実力を体験できる。
なお、同社では公式サイトにハイエンドショウトウキョウの専用ページを設置。会期中に行う同社デモのスケジュールや、使用予定機材を公開している。
■アルファメガ
アルファメガのブースは、Vienna Acousticsの新スピーカー「MOZART GRAND SYMPHONY EDITION」と「HAYDN GRAND SYMPHONY EDITION」をメインに出展している。
いずれも、ウーファーは上位機種と同じくリブ付でコーンを強化したものを採用。内部の宣材やネットワークもブラッシュアップ。外観はこれまでのモデルと変化ないが、中身は大きく進化したスピーカーとなっている。
今回はこの2機種のスピーカーに、参考出展となるARCAMのSACDプレーヤー「FMJ-CD37」とプリメインアンプ「FMJ-A38」を組み合わせた試聴デモが目玉だ。
ARCAMは以前(株)デノンラボが取り扱っていたが、2008年3月いっぱいで取り扱いが終了して以来、国内代理店がない状態だった。アルファメガは今後ARCAMの取り扱いを検討しているとのこと。実現すればARCAMファンには朗報だ。
なお、アルファメガのブースでは他にも、デノンのAVアンプ「AVR-4311」を使ったSACDのマルチチャンネル再生デモなども行われる予定。