高音質素材を吟味・選定
【情報追加】オーディオテクニカ、全世界500台限定のカートリッジなど50周年記念アナログアクセサリーを発売
(株)オーディオテクニカは、同社創立50周年を記念した新モデルを11月18日より発売する。本稿ではアナログカートリッジとヘッドシェル3機種についてお伝えしよう。
MC型ステレオカートリッジ
■AT50ANV ¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
完全新規設計の全世界500台限定販売モデル。コイルの巻枠に非磁性チタンアーマチュアを採用した、同社初の空芯型MCカートリッジで、空芯型特有のナチュラルかつ透明感のある音質と、立体的な音場表現を実現したという。
コイルの素材にはPCOCCを採用し、コイルインピーダンスは11.5Ω(1kHz)。カンチレバーにはφ0.26のソリッドボロンを、ヨークにはパーメンジュールを採用している。ベースは純チタン削り出しで、ネオジウムマグネットを採用。マグネットは同社従来機種と比べて2倍の体積を持つもので、磁気回路も新たに開発されている。針先形状は特殊ラインコンタクト針で、垂直トラッキング角は23度、針圧は1.6〜2.0g(1.8g標準)となっている。再生周波数範囲は15〜50,000Hz。
付属のリード線は、金クラッド+7N-OFC+PCOCC+OFCの4種類の導体を配合したハイブリッド導体採用の「AT6106」。
VM型ステレオカートリッジ
■AT150ANV ¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
全世界500台限定販売モデルで、オーディオテクニカ独自のVM型カートリッジAT100シリーズのフラグシップモデル。VM型は2本のマグネット振動子をV字型に配置した構造を採用しており、レコードに音溝を刻み込んだカッターヘッドと限りなく相似な動作を得るために振動系の基本構造をカッターヘッドに近づけているのが特徴だ。
φ0.4のサファイアカンチレバーを同社製品として初めて採用。貴金属のカンチレバー採用は、約30年ぶりなのだという。「金属製だと高域に独特の響きが乗ってしまう場合があるが、貴金属ではそれがない、自然な音再生が可能なのが特徴」(同社説明員)とのこと。針先形状はマイクロリニア針で、針圧は1.2g〜1.8g(1.5g標準)、垂直トラッキング角は23度となる。
制振素材ネオフェードをカートリッジのボディ内に搭載し、不要な寄生共振を効率よく吸収することができるという。
ハウジングは純チタン削り出し。再生周波数範囲は10〜23,000Hz。
ヘッドシェル
■AT-Ti15ANV ¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
全世界350台限定販売モデル。ヘッドシェル本体部には純チタン削り出し材を採用。「硬いチタンを高精度に切削加工するのに苦労した」(同社説明員)とのこと。また、金属を使いながらも軽い筐体を実現するための設計をしているという。
リード線には金クラッド+7N-OFC+PCOCC+OFCの4種類の導体をバランスよく配合したハイブリッド導体採用の「AT6106」を採用している。
【問い合わせ先】
オーディオテクニカ相談窓口
TEL/0120-773-417
(携帯電話などからは03-6746-0211)
MC型ステレオカートリッジ
■AT50ANV ¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
完全新規設計の全世界500台限定販売モデル。コイルの巻枠に非磁性チタンアーマチュアを採用した、同社初の空芯型MCカートリッジで、空芯型特有のナチュラルかつ透明感のある音質と、立体的な音場表現を実現したという。
コイルの素材にはPCOCCを採用し、コイルインピーダンスは11.5Ω(1kHz)。カンチレバーにはφ0.26のソリッドボロンを、ヨークにはパーメンジュールを採用している。ベースは純チタン削り出しで、ネオジウムマグネットを採用。マグネットは同社従来機種と比べて2倍の体積を持つもので、磁気回路も新たに開発されている。針先形状は特殊ラインコンタクト針で、垂直トラッキング角は23度、針圧は1.6〜2.0g(1.8g標準)となっている。再生周波数範囲は15〜50,000Hz。
付属のリード線は、金クラッド+7N-OFC+PCOCC+OFCの4種類の導体を配合したハイブリッド導体採用の「AT6106」。
VM型ステレオカートリッジ
■AT150ANV ¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
全世界500台限定販売モデルで、オーディオテクニカ独自のVM型カートリッジAT100シリーズのフラグシップモデル。VM型は2本のマグネット振動子をV字型に配置した構造を採用しており、レコードに音溝を刻み込んだカッターヘッドと限りなく相似な動作を得るために振動系の基本構造をカッターヘッドに近づけているのが特徴だ。
φ0.4のサファイアカンチレバーを同社製品として初めて採用。貴金属のカンチレバー採用は、約30年ぶりなのだという。「金属製だと高域に独特の響きが乗ってしまう場合があるが、貴金属ではそれがない、自然な音再生が可能なのが特徴」(同社説明員)とのこと。針先形状はマイクロリニア針で、針圧は1.2g〜1.8g(1.5g標準)、垂直トラッキング角は23度となる。
制振素材ネオフェードをカートリッジのボディ内に搭載し、不要な寄生共振を効率よく吸収することができるという。
ハウジングは純チタン削り出し。再生周波数範囲は10〜23,000Hz。
ヘッドシェル
■AT-Ti15ANV ¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
全世界350台限定販売モデル。ヘッドシェル本体部には純チタン削り出し材を採用。「硬いチタンを高精度に切削加工するのに苦労した」(同社説明員)とのこと。また、金属を使いながらも軽い筐体を実現するための設計をしているという。
リード線には金クラッド+7N-OFC+PCOCC+OFCの4種類の導体をバランスよく配合したハイブリッド導体採用の「AT6106」を採用している。
【問い合わせ先】
オーディオテクニカ相談窓口
TEL/0120-773-417
(携帯電話などからは03-6746-0211)
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