「KS-1HQM」ホワイトモデルなども再アピール
クリプトン、吸音/反射両用型チューニングパネル「AP-R100」「AP-R50」
(株)クリプトンは、吸音/反射両用型のアコースティック・チューニングパネル「AP-R100」「AP-R50」を4月上旬より発売する。2面折りたたみタイプの「AP-R100」が84,000円(税込)。1面タイプの「AP-R50」が42,000円(税込)。
両製品の特徴は、リスニングルームの環境に合わせて吸音/反射どちらの目的にも使える点。片面は、同社製スピーカー内などにも使われている吸音材「ミスティックホワイト」を配置。もう片面には、500個の穴のあいた「穴あきボード」を採用している。
「AP-R100」は自由な角度で折りたため、部屋の四隅やスピーカーの後方など様々な環境に設置することができる。
外枠にはオイルフィニッシュ仕上げを施したホワイトオークの突き板を採用。ジャージーネットは、吸音面はダークブラウン、反射面はライトブラウンのカラーで、見分けを付けられるようになっているほか、落ち着いたカラーとすることで様々なインテリアにもマッチするようにしたという。
「システムの真価を引き出すには、部屋の環境も大事な要素だ。しかし建て替えなどは容易にできるものではない。今ある部屋の音環境を整えるために有効なのが、AP-R100やAP-R50などの製品だと言える」(同社・渡邉氏)
■「KS-1HQM」ホワイトモデル好調
同社は本日「AP-R100」「AP-R50」の説明会を開催。併せて、96kHz/24bit対応USB-DACとデジタルアンプを内蔵した小型スピーカーシステム「KS-1HQM」のホワイトモデルについても言及された。
2月8日に発売された本モデル(関連ニュース)は、ユーザー調査の結果に加え、近年増加しているMacユーザーやホワイト系PC所有者、ホワイトカラーを好む女性層などのニーズを鑑みてリリースされたもの。「ホワイト、ブラック、梨地加工のアルミ素材という、Mac製品に備えられた要素が全て入っている」(同社説明員)製品になっている。
同社が狙いとしていたとおり、いちばん最初の購入者は女性。さらに本製品の発売後、「KS-1HQM」購入者のうち女性層が増加したのだという。
「KS-1HQMはPCと組み合わせたネットオーディオスタイルはもちろん、テレビと組み合わせての利用にも支持されている」と語る同社。説明会では、KS-1HQMとテレビ、Mac、そしてApple TVを組合せたスタイルでのデモも行われた。
■HQM STOREの配信タイトル数は204タイトルに到達
そのほか、同社が運営する高音質音源配信サイト「HQM STORE」の現状についても説明が行われた。「2009年のスタート以来着々とタイトル数が増加し、今年3月末で204タイトルに到達する。配信コンテンツの充実に加え、サイトの利便性にも力を注いでいる」と語るのは、同社の濱田社長。昨年11月には専用ダウンロードマネージャー(関連ニュース)を用意するなど、サービス向上を図っている。専用ダウンロードマネージャー登場以来、それまで多かったダウンロードに関する問い合わせは激減したのだという。
また、HQM STORE担当の樋泉氏は「IX直結の大手通信事業者データセンターにサーバーを設置しているため、ダウンロードスピードも速い。また、FLACで3分間無料試聴を行えるなど、他の配信サイトにはない試みも行っている。PDFマニュアル(日本語/英語/ドイツ語)も用意している。複数の配信サイトで同レーベルの音源がダウンロードできるようになっていくのがこれからの時流。そうなると、差別化を図るのに重要なのはまず『使い勝手』だと考えている」とコメント。そのほかにも「全タイトルがハイレゾ、DRMフリーでメニューがシンプル。フォーマット/レーベル/ジャンルなど複数項目の組合せ検索なども行える」など、HQM STOREの利便性をアピールした。
また濱田社長は「利便性などwebサイトとしての質、コンテンツの質、『HQM GREEN』などでの古い音源のアーカイブとの意味合いも充実させていくことで、HQM STOREならではの差別化を図っていきたい」と締めくくった。
【問い合わせ先】
(株)クリプトン
TEL/03-3353-5017
両製品の特徴は、リスニングルームの環境に合わせて吸音/反射どちらの目的にも使える点。片面は、同社製スピーカー内などにも使われている吸音材「ミスティックホワイト」を配置。もう片面には、500個の穴のあいた「穴あきボード」を採用している。
「AP-R100」は自由な角度で折りたため、部屋の四隅やスピーカーの後方など様々な環境に設置することができる。
外枠にはオイルフィニッシュ仕上げを施したホワイトオークの突き板を採用。ジャージーネットは、吸音面はダークブラウン、反射面はライトブラウンのカラーで、見分けを付けられるようになっているほか、落ち着いたカラーとすることで様々なインテリアにもマッチするようにしたという。
「システムの真価を引き出すには、部屋の環境も大事な要素だ。しかし建て替えなどは容易にできるものではない。今ある部屋の音環境を整えるために有効なのが、AP-R100やAP-R50などの製品だと言える」(同社・渡邉氏)
■「KS-1HQM」ホワイトモデル好調
同社は本日「AP-R100」「AP-R50」の説明会を開催。併せて、96kHz/24bit対応USB-DACとデジタルアンプを内蔵した小型スピーカーシステム「KS-1HQM」のホワイトモデルについても言及された。
2月8日に発売された本モデル(関連ニュース)は、ユーザー調査の結果に加え、近年増加しているMacユーザーやホワイト系PC所有者、ホワイトカラーを好む女性層などのニーズを鑑みてリリースされたもの。「ホワイト、ブラック、梨地加工のアルミ素材という、Mac製品に備えられた要素が全て入っている」(同社説明員)製品になっている。
同社が狙いとしていたとおり、いちばん最初の購入者は女性。さらに本製品の発売後、「KS-1HQM」購入者のうち女性層が増加したのだという。
「KS-1HQMはPCと組み合わせたネットオーディオスタイルはもちろん、テレビと組み合わせての利用にも支持されている」と語る同社。説明会では、KS-1HQMとテレビ、Mac、そしてApple TVを組合せたスタイルでのデモも行われた。
■HQM STOREの配信タイトル数は204タイトルに到達
そのほか、同社が運営する高音質音源配信サイト「HQM STORE」の現状についても説明が行われた。「2009年のスタート以来着々とタイトル数が増加し、今年3月末で204タイトルに到達する。配信コンテンツの充実に加え、サイトの利便性にも力を注いでいる」と語るのは、同社の濱田社長。昨年11月には専用ダウンロードマネージャー(関連ニュース)を用意するなど、サービス向上を図っている。専用ダウンロードマネージャー登場以来、それまで多かったダウンロードに関する問い合わせは激減したのだという。
また、HQM STORE担当の樋泉氏は「IX直結の大手通信事業者データセンターにサーバーを設置しているため、ダウンロードスピードも速い。また、FLACで3分間無料試聴を行えるなど、他の配信サイトにはない試みも行っている。PDFマニュアル(日本語/英語/ドイツ語)も用意している。複数の配信サイトで同レーベルの音源がダウンロードできるようになっていくのがこれからの時流。そうなると、差別化を図るのに重要なのはまず『使い勝手』だと考えている」とコメント。そのほかにも「全タイトルがハイレゾ、DRMフリーでメニューがシンプル。フォーマット/レーベル/ジャンルなど複数項目の組合せ検索なども行える」など、HQM STOREの利便性をアピールした。
また濱田社長は「利便性などwebサイトとしての質、コンテンツの質、『HQM GREEN』などでの古い音源のアーカイブとの意味合いも充実させていくことで、HQM STOREならではの差別化を図っていきたい」と締めくくった。
【問い合わせ先】
(株)クリプトン
TEL/03-3353-5017
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