ケーブル新製品や個性派スピーカー、オーディオファン垂涎のソフト試聴など
<ハイエンドショウ>音元ブース内で展示中の新製品などをレポート
5月18日から20日まで、東京・有楽町の交通会館で開催されている「ハイエンドショウトウキョウ2012スプリング」。12階ダイヤモンドホール「Bルーム」では、3日間にわたって音元出版主催の連続試聴イベントを実施している。
本稿では、音元出版ブース内で行われている展示の中から、新製品を中心とした一部内容を紹介する。
■ティグロン
ティグロンは、スピーカーケーブルの新製品3モデルを展示している。
「LIONESSES-SP」は、極細OFC導体を採用し、絶縁シースに高耐熱性素材を使用。シース外径はφ6.3mmで、導体抵抗は39.8Ω/kmとなる。価格は945円(1m・税込)。
「MGL-SP1」は、従来モデル「MS-12SP」をベースに解像度/SN比/情報量をさらに向上させたというハイエンドモデル。Mgシールドを「次世代型100Mマグネシウムシールド」に、シース材を耐熱特殊PVCに変更し、音質を追求した。6月の発売を予定している。価格は22,050円/1m(税込・ペア)〜で、±50cmごとに±7,350円(税込)となる。
「MGL-A1」は、従来モデル「MGL-1000A」の音質・コンセプトを継承し、更に原音再生を追求したACケーブルの最上位モデル。0.18mmの超極細OFCを一芯あたり約84本撚りあわせた3芯シールド銅線に、銅編組(右巻き)→銅編組(左巻き)→100Mマグネシウムシールドの3獣シールド構造を採用している。「次世代型100Mマグネシウムシールド」と「AC用純マグネシウムフィルターPMF」も採用。価格は69,300円(税込・1.2m)〜で、±60cmごとに±8,400円(税込)。
■ハイブリンクス
超大物アーティストたちの楽曲を96kHz/24bitで収めたUSB音源「On the Road」(制作:ハイブリンクス)の先行試聴ブースも設けている。
「On the Road」は“Jazz"、“Blues"、“Soul"3シリーズのUSBに、それぞれ100曲以上の楽曲を96kHz/24bitの仕様で納めた超ハイエンドなUSB音源。チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピをはじめ、超大物アーティスト達の楽曲が収録されるオーディオファン垂涎のソフトだ。今回の96kHz/24bit FLACでの収録にあたり、レコーディング界の巨匠・行方洋一氏が全曲のマスタリングを手がけた。
19日(土)15:00からは、鈴木裕氏をナビゲーターとして、レコーディング界の巨匠 行方洋一氏をお招きした試聴会も開催される(詳細はこちら)。なんと、制作機材を持ち込んで行方氏自らマスタリング作業を実演するという大変貴重な機会。ここでしか聴くことのできない貴重な試聴デモに、ぜひ足をお運びいただきたい。
■フルテック
フルテックは、ADL(ALPHA DESIGN LABS)ブランドの新製品を中心に出展。7月発売のUSB-DAC/ヘッドホン&プリアンプ「ESPRIT」や、ポータブルヘッドホンアンプ/DAC「STRIDE」の実機を展示していた。
■愛和
愛和は、同社のオーディオブランドLove Harmonyより、新製品のDSD再生専用USBアダプター「AX-U1P(関連ニュース)」を初出展している。年内発売を予定しているとのことで、価格は未定。
従来モデルの1ビットDSD入力専用DAコンバーター「AX-D1」とセットで使用する製品で、USB経由でのアシンクロナス転送に対応する。USBメモリー内のDSDファイルもPCで再生できる。
なお本製品は、本イベントの音元出版ブースにて、18日(金)の午後14:45から行われる林正儀氏のイベントで実演デモを実施する予定となっている。興味のある方はぜひとも足をお運びいただきたい。
■オオアサ電子
オオアサ電子は、“Egretta(エグレッタ)”ブランドの無指向性スピーカー「TS1000」を展示している。
TS1000は、上向きに配置された13cm口径のウーファーとドーム型のトゥイーターを用いた独自のディユーザー構造を採用し、音を全周囲にむらなく届かせるというスピーカー。「GOOD DESIGN AWARD 2011」も受賞している。
なお音元出版ブースでは、最終日20日(土)14:30より、炭山アキラ氏を講師に迎えてお送りする個性派スピーカーの試聴イベントにて、本機の試聴を実施する予定となっている(関連ニュース)。ぜひこちらもチェックして頂きたい。
■ジェーエイアイ
ジェーエイアイは、4月に発売されたばかりとなるORBブランドのマルチチェンジャー「MC-SW3」(詳細はこちら)を展示。
ユーザーの要望に応える形で開発されたモデルで、4入力4出力、または1入力8出力として使用可能。マルチセレクターとして4台のアンプから4組のスピーカーを切り替え選択して使用したり、スピーカーセレクターとして1台のアンプから8組のスピーカーを切り替え選択して使用できる。
本稿では、音元出版ブース内で行われている展示の中から、新製品を中心とした一部内容を紹介する。
■ティグロン
ティグロンは、スピーカーケーブルの新製品3モデルを展示している。
「LIONESSES-SP」は、極細OFC導体を採用し、絶縁シースに高耐熱性素材を使用。シース外径はφ6.3mmで、導体抵抗は39.8Ω/kmとなる。価格は945円(1m・税込)。
「MGL-SP1」は、従来モデル「MS-12SP」をベースに解像度/SN比/情報量をさらに向上させたというハイエンドモデル。Mgシールドを「次世代型100Mマグネシウムシールド」に、シース材を耐熱特殊PVCに変更し、音質を追求した。6月の発売を予定している。価格は22,050円/1m(税込・ペア)〜で、±50cmごとに±7,350円(税込)となる。
「MGL-A1」は、従来モデル「MGL-1000A」の音質・コンセプトを継承し、更に原音再生を追求したACケーブルの最上位モデル。0.18mmの超極細OFCを一芯あたり約84本撚りあわせた3芯シールド銅線に、銅編組(右巻き)→銅編組(左巻き)→100Mマグネシウムシールドの3獣シールド構造を採用している。「次世代型100Mマグネシウムシールド」と「AC用純マグネシウムフィルターPMF」も採用。価格は69,300円(税込・1.2m)〜で、±60cmごとに±8,400円(税込)。
■ハイブリンクス
超大物アーティストたちの楽曲を96kHz/24bitで収めたUSB音源「On the Road」(制作:ハイブリンクス)の先行試聴ブースも設けている。
「On the Road」は“Jazz"、“Blues"、“Soul"3シリーズのUSBに、それぞれ100曲以上の楽曲を96kHz/24bitの仕様で納めた超ハイエンドなUSB音源。チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピをはじめ、超大物アーティスト達の楽曲が収録されるオーディオファン垂涎のソフトだ。今回の96kHz/24bit FLACでの収録にあたり、レコーディング界の巨匠・行方洋一氏が全曲のマスタリングを手がけた。
19日(土)15:00からは、鈴木裕氏をナビゲーターとして、レコーディング界の巨匠 行方洋一氏をお招きした試聴会も開催される(詳細はこちら)。なんと、制作機材を持ち込んで行方氏自らマスタリング作業を実演するという大変貴重な機会。ここでしか聴くことのできない貴重な試聴デモに、ぜひ足をお運びいただきたい。
■フルテック
フルテックは、ADL(ALPHA DESIGN LABS)ブランドの新製品を中心に出展。7月発売のUSB-DAC/ヘッドホン&プリアンプ「ESPRIT」や、ポータブルヘッドホンアンプ/DAC「STRIDE」の実機を展示していた。
■愛和
愛和は、同社のオーディオブランドLove Harmonyより、新製品のDSD再生専用USBアダプター「AX-U1P(関連ニュース)」を初出展している。年内発売を予定しているとのことで、価格は未定。
従来モデルの1ビットDSD入力専用DAコンバーター「AX-D1」とセットで使用する製品で、USB経由でのアシンクロナス転送に対応する。USBメモリー内のDSDファイルもPCで再生できる。
なお本製品は、本イベントの音元出版ブースにて、18日(金)の午後14:45から行われる林正儀氏のイベントで実演デモを実施する予定となっている。興味のある方はぜひとも足をお運びいただきたい。
■オオアサ電子
オオアサ電子は、“Egretta(エグレッタ)”ブランドの無指向性スピーカー「TS1000」を展示している。
TS1000は、上向きに配置された13cm口径のウーファーとドーム型のトゥイーターを用いた独自のディユーザー構造を採用し、音を全周囲にむらなく届かせるというスピーカー。「GOOD DESIGN AWARD 2011」も受賞している。
なお音元出版ブースでは、最終日20日(土)14:30より、炭山アキラ氏を講師に迎えてお送りする個性派スピーカーの試聴イベントにて、本機の試聴を実施する予定となっている(関連ニュース)。ぜひこちらもチェックして頂きたい。
■ジェーエイアイ
ジェーエイアイは、4月に発売されたばかりとなるORBブランドのマルチチェンジャー「MC-SW3」(詳細はこちら)を展示。
ユーザーの要望に応える形で開発されたモデルで、4入力4出力、または1入力8出力として使用可能。マルチセレクターとして4台のアンプから4組のスピーカーを切り替え選択して使用したり、スピーカーセレクターとして1台のアンプから8組のスピーカーを切り替え選択して使用できる。
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