オーディオクラスの専門パーツを採用
ナスペック、台湾KingRexの電源分離型ヘッドホンプリアンプ「HQ-1」
ナスペックは、同社が取り扱う台湾KingRexの電源分離型ヘッドホンアンプ「HQ-1」を発売開始した。価格はオープンだが、10万円前後での実売が予想される。カラーはレッドとブラックの2色をラインナップ。
電源部をシャーシから切り離して電源分離型のヘッドホンアンプで、プリアンプ機能を備えている。電源部を別筐体とすることで、電源の変換により発生するノイズや歪みから隔離し純粋な音質を確保するとしている。
プリアンプ本体内部にはオーディオクラスの専門パーツを採用しており、東芝の低ノイズトランジスタA970/C2240を搭載。日立 MOSFET 2SK214で電流信号の出力を行う。フィルターコンデンサーには、パナソニックのアルミ製FMクラスを用いている。信号入力の経路にはWIMAキャパシタを配して音密度を増強する。
音声出力は、ドイツNeutrikの6.35mmヘッドホンに加え、RCAも装備しており、フロントパネルのボタンで簡単に切り替えが行える。さらに内部配線はPCOCCを使用し、ボリュームつまみはALPSを採用。電源供給用には、NeutrikのXLR ケーブルコネクタを備えている。
電源供給部は、切替式の変圧器ではなくオーディオクラスのリニア電源を採用。トロイダル変圧器(18V/2.5A)を内蔵し、回路には日本ケミコンのキャパシタをAC入力側に5個(2200uF)、DC出力側に3個(4700uF)搭載する。電圧レギュレーターはLMS1585を採用した。
ゲインは18.5dBで、インピーダンスは入力が15kΩ、出力が8Ω。周波数特性は20Hz(-0.7dB)〜80kHz(+0.1dB)。ダイナミックレンジは110dBで、SN比は115dBとなる。THN+Nは0.005%で、クロストークは<92dB @1kHz/<76dB @10kHz。
プリアンプ本体部/電源部とも、筐体サイズは185W×53H×143Dmm。質量はプリアンプ本体部が1.0kgで、電源部が1.7kg。
【問い合わせ先】
ナスペック
TEL/0120-932-455
電源部をシャーシから切り離して電源分離型のヘッドホンアンプで、プリアンプ機能を備えている。電源部を別筐体とすることで、電源の変換により発生するノイズや歪みから隔離し純粋な音質を確保するとしている。
プリアンプ本体内部にはオーディオクラスの専門パーツを採用しており、東芝の低ノイズトランジスタA970/C2240を搭載。日立 MOSFET 2SK214で電流信号の出力を行う。フィルターコンデンサーには、パナソニックのアルミ製FMクラスを用いている。信号入力の経路にはWIMAキャパシタを配して音密度を増強する。
音声出力は、ドイツNeutrikの6.35mmヘッドホンに加え、RCAも装備しており、フロントパネルのボタンで簡単に切り替えが行える。さらに内部配線はPCOCCを使用し、ボリュームつまみはALPSを採用。電源供給用には、NeutrikのXLR ケーブルコネクタを備えている。
電源供給部は、切替式の変圧器ではなくオーディオクラスのリニア電源を採用。トロイダル変圧器(18V/2.5A)を内蔵し、回路には日本ケミコンのキャパシタをAC入力側に5個(2200uF)、DC出力側に3個(4700uF)搭載する。電圧レギュレーターはLMS1585を採用した。
ゲインは18.5dBで、インピーダンスは入力が15kΩ、出力が8Ω。周波数特性は20Hz(-0.7dB)〜80kHz(+0.1dB)。ダイナミックレンジは110dBで、SN比は115dBとなる。THN+Nは0.005%で、クロストークは<92dB @1kHz/<76dB @10kHz。
プリアンプ本体部/電源部とも、筐体サイズは185W×53H×143Dmm。質量はプリアンプ本体部が1.0kgで、電源部が1.7kg。
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