アコースティック・アーツ、1000W/4Ωの出力を実現したモノパワー「AMPIII」

（株）ハイ・ファイ・ジャパンは、本体に48個のMOS-FET出力トランジスターを搭載し、1000W/4Ω（600W/8Ω）の出力を実現したACCUSTIC ARTSのモノラルパワーアンプ「AMPIII」を8月21日に発売する。価格は231万円（税込）。

本機はデュアルモノ構成を採用した高出力のモノラルアンプ。電源容量として100V 26Aを必要としているため、一般的に15Aまでしかない国内の家庭用電源環境で使用できるよう、別々のブレーカー回路から供給するための特別の16A/20A IEC-plugを採用した電源ケーブルが2本付属する。

本体には48個のMOS-FET出力トランジスターを搭載。電磁シールドケースに収納された3200VA（1600VA/ch）のトロイダル電源トランスを採用する。電源キャパシターは240,000μFの容量を備える。

オーディオ信号は完全バランス設計。電圧利得は25dB、最小スピーカー負荷インピーダンスは4Ω。クロストークは109dB、SN比は-103dB。

スピーカーを完璧にコントロールできる高いダンピングファクターを実現したという。クリッピングや高域発信、高いDCオフセットに対応が可能な、プロ規格の保護回路を搭載する。内部には大型のヒートシンクを設けて、駆動の安定性を確保。

スピーカーターミナルはWBT製、バイワイヤー/バイアンプ対応。本体外形寸法は482W×350H×430Dmm、質量は60kg。ハウジングはアルミニウム製。

【問い合わせ先】
ハイ・ファイ・ジャパン
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