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<Net Audio vol.07情報>話題のヘッドフォン「バランス駆動」のポテンシャルを探る

公開日 2012/08/10 17:21 季刊ネットオーディオ編集部
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季刊ネットオーディオvol.07(¥1,300)全国の書店にて発売中
全国の書店にて絶賛発売中の『季刊ネットオーディオvol.07』。

今回もネットオーディオを始めるために知っておきたい基本を徹底レポートした「基礎知識」や、USBケーブル・電源などによるグレードアップ術など、盛りだくさんのコンテンツをご用意しております。

さらにネットオーディオ誌では、ヘッドフォンなどのポータブルオーディオにも着目しています。今号では、近日大きな話題となっているヘッドフォン/イヤフォンのバランス駆動をご紹介中です。

今号ではヘッドフォンのバランス駆動に対応した機器もレポート

いま、エントリーからハイエンドまで実に幅広いラインアップが登場しているヘッドフォン市場。最近では、お手持ちのヘッドフォンの実力をさらに引き出すためのポータブルヘッドフォンアンプの人気も高まるなど、ポータブル再生にもさらなる高音質を追求する動きが見られます。

このバランス駆動もそうした「究極のポータブル再生」への流れで登場した新トレンドです。以前から静かなブームとなっていたこのヘッドフォンのバランス駆動ですが、ここに来て大きな発展を見せています。

ヘッドフォンのバランス駆動は、ケーブルを流れる信号を+と−に分け、音の到達点(つまりドライバー部)で分離させた信号をミックスする構造となっています。これによるメリットは、通常、音楽信号の伝送時には外来ノイズなど何らかの影響を受けるのですが、+と−に分けていることで音の到達点で互いのノイズをキャンセルしあうという構造となっています。また、アンプ側の負荷が減ることによるスルーレートの向上や、高インピーダンスのヘッドフォンも駆動しやすくなるというメリットもあります。

現在、こうしたバランス接続に対応した機器はまだまだ数に限りがありますが、今回ネットオーディオ誌では、特にポータブルに主観を置いて対応機器をレポート。ALO Audioのポータブルヘッドフォンアンプ「Rx MK-3 B」やJH Audio「JH-3A」などによるグレードアップのポテンシャルを探っています。

また、さらにポータブルDDCなどを組み合わせ「いまポータブルでどこまでの音質が見込めるか」を徹底的に検証しました。

その効果はいかに!?ぜひ、本誌でその結果をご確認ください。

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